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☆5泊6日、ベルギーの旅

Category : その他旅行・観光
私と娘は日本に行ったので「夏休み!」って感じがしましたが、旦那はまだ休みを取っておらずパパのこととかママのこととか色々あったしちょっとゆっくりしたい、でもやることがありすぎるから(実家の片付けとか書類関係とか)2週間休暇を取るから1週間だけどこかに行こう、残りの1週間はやることやろう!とのことで、前半の5泊6日で旅行に行ってきました。

とはいえ、ママのこともあるのであまり遠出は避けようということで、車で3時間弱ぐらいのところで行き先を探すも、行動が遅すぎて(←旦那に任せています)全然あいてない。そりゃ世は夏休みシーズンですからね。

結局、休暇用アパート(というか一軒家)をみつけたのがドイツの国境からすぐのベルギー。ドイツのアーヘンの隣町です。残り物で選んだ感のある行き先でしたが、意外と良かったです。

ドイツ、ベルギー、オランダの3カ国の国境のあるところ。

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気づかないうちに国境を越えていたりして、今どこの国?っていうぐらい国を出たり入ったり。ベルギーと思ってたらオランダやった、みたいなことも多々。見事に言葉も変わります。が、ドイツ語がどこでも通じます。ドイツ語で話せばドイツ語で返答してくれます。

近場だけど言葉が変わるだけでなんだか遠くまで来た感じがするんですよね。

特に予定もなくのんびり。近くの町に行ったり、公園に行ったり。晴れた日もあれば雨の日もあったりで不安定な感じ。日本の3週間より、ベルギーの6日間のほうがよっぽどパッキングが大変でしたよ。半袖、長袖、上着、ショールとかあれやこれやで荷物が増える。そして見事にその全部を使うような気候。

娘が好き勝手歩いても人にも車にもぶつからないようなど田舎の町。車の下に隠れた猫に興味津々。手に持っている黒猫のジジのぬいぐるみを猫に見せたいらしい。

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旦那の希望で1日はサイクリング。オランダと言えばサイクリング天国!だからサイクリングはオランダに入ってどこかでレンタルしようということに。オランダって自転車用の道路とかも整備がきちっとしているし、とにかく平坦だからサイクリングに最適!

な、はずだったんですけど、この地域はオランダ国内であっても山があり、全く平坦な道なんてなくて借りたのはママチャリですけど、マウンテンバイクが必要じゃね?っていうような道で、しんどかった・・・。5時間ほぼこぎっ放し。山の中とか行くし、旦那は道を間違えて後2キロでゴールだったのに、そこから1時間ぐらい走るし・・・もう最後はなんの罰ゲームかと思うような過酷なサイクリングでした。旦那との休暇は、大抵1日はこういう「罰ゲーム」的な日があるんですよね・・・。

娘は始めての自転車デビュー。疲れ果てて寝る。

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マーストリヒトに行ったりもしました。やっぱオランダって雑貨屋とか可愛い!もっと色々見たかったわー!近場にないHEMAすらテンション上がる!

最終日はドイツのアーヘンを観光して帰ってきました。旧市街のど真ん中に砂場!

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とっても綺麗な砂の巨大な砂場でした。親たちは周りにある椅子でのんびり出来るしありがたい。

宿泊した家は小さな一軒家で休暇用の家ばかりが立ち並ぶエリアにありました。オーナーはドイツ人のおじさんでとにかくおしゃべり好き。最終日、チェックアウトだけに45分もかかりましたからね、旦那とそのおじさんの会話が長くて・・・。

牛の鳴き声と牧場の臭いがプーんとするとっても静かな田舎町でしたが、のんびり出来て良かったです。娘もメキメキ成長し、言葉がかなり増えました。

「ぼーし、あめ(雨)、おうち.、ヴァッサー(ドイツ語で水)」などなど。

そしてついに!「おっぱい」って言うようになりました(笑)。娘が今までの人生で一番聞いてきたであろうこのワードがついに出ました!胸に手を当てて「こっち」というのがおっぱいの合図だったのですが、「おっぺー」「おっぺー」と聞こえますけど、ちゃんと言うようになりました。ええ、まだ授乳してます。

Nein!(ドイツ語でNoのこと)もよく言うし、主張がかなり出てきていますが、逆にわかりやすいので魔の2歳とは聞きますがまだ手に負えない感もなく過ごしています。

最近はスマホで写真を撮る私の真似をよくするのですが、かならずお尻が出る。私そんなことしてないけどー!私の昔使っていたipod、色と形がなんちゃってスマホっぽくて気に入ったらしい。

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☆娘と2人でオランダへ

Category : その他旅行・観光

先週末、金曜から日曜の2泊3日で家族でオランダに行く計画を立てていました。オランダに私のお友達がいて、前回会った後、彼女は2人のママになり、偶然にも彼女の娘ちゃんはうちの娘と1か月違いという縁もあり、家族で会えたらなあと思っていて、ついに会いに行くことになりました。

っていうか近かった(笑)。勝手に結構遠いと思っていたけれどオランダの中でも比較的ドイツに近いところで、うちから3時間半。そんなのうちからミュンヘンとか行くようなもんだし、外国とはいえ近い近い。

出発当日の朝、前日から体調が思わしくなかった旦那が「行けそうにない・・・」と言い出し、ここで「じゃあオランダ訪問はあきらめようか・・・」となるわけはなく(笑)、「だったら私と娘とで行くわー」と旦那を家に残し、娘と二人で行ってきました!

車で行く予定だったので、私と娘の二人だし、出発前に急いで荷物に入れたもの、それは・・・マッキーのCD!今の生活はなかなかゆっくり聞く機会がなくて、かなり久しぶり!往復とも車内一人カラオケ大会でした。娘は聞き役(笑)。1枚ぐらい娘の童謡のCDでも持ってきてあげたらよかった・・・と、後から気づく(笑)

滞在中は、旦那と一緒だったら街を見たり観光をする予定でしたが、旦那がいないとなればその必要もなく、お家でゆっくりさせてもらって、後はショッピングに繰り出しました。

オランダのお店、私の感覚では約7~8割はドイツにあるお店と同じですが、それ以外のちょっとしたお店が本当にかわいい!ドイツにはない感じの可愛いお店があります!そんなお店を巡ったりと、それもまた楽しかったです。旦那がいたらそこまで買い物に集中できないですしね。

土曜日の屋外マーケットにもお魚がたくさん売られていたり、布売り場があったりでオランダらしいな~と。お花の種類もとっても豊富。

ドイツにもあるのですがうちの近くにはないHEMAとかもテンション上がるー!そしてDille&Kamilleってお店も。前から可愛いお店だと聞いていたので行きたくて、一番近いお店に行くもその日、開催されていたお祭りでものすごい人が集まっており、ちょうどそのお店のある通りがお祭りの会場になっていて、そこに行くには数百メートルはあるであろう大行列に並ぶ必要があるとのことであきらめました・・・。

町中がお祭りで賑やかだったのですが、羊の行列に遭遇!斬新!

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ドイツへ戻る日曜日にやっとお店に行けました!日曜日も営業していたのでよかったー!でも、すごい混雑であんまりゆっくりはできなかったけれど。クリスマス前はどこも大混雑ですね。

私は友達に会えて色々話せたり楽しい旅行だったのですが、誰よりも楽しんでいたのは娘かと思います。もうすぐ4歳になるお兄ちゃんに色々相手をしてもらえたのがうれしかった様子。ものすごいはしゃいでましたからね。

同い年の娘ちゃんとは、まだ一緒に遊ぶという感じではなかったけれど、めっちゃアクティブで喜怒哀楽が激しいうちの娘に対して、おとなしくて天使のような笑顔で癒してくれる娘ちゃん。2人の違いも面白かったです。

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ただ会って遊ぶだけじゃなく、食事とか就寝とかを共にすると、子供によってここまで違うんだ・・・とびっくりしますね。次、会った時には二人で遊べるかな?

ドイツ語に似てたりもするから、わかりそうで、でも結局わからないオランダ語。「ありがとう」とかちょっとした挨拶を覚えていくべきだったなあとちょっと後悔。特に子供と動くと町やお店でもいろんな人に親切にしてもらうから、ちゃんとお礼が言えなかったのが心残り。

あー、楽しかった。

旦那には悪いけど、旦那が行けなかったから余計に楽しめた部分もあるような・・・(笑)






☆女3人、台湾旅行♪

Category : その他旅行・観光

今回の一時帰国のメインイベント第2弾。母と娘との台湾旅行。3泊4日で行ってきました。

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飛行機・ホテルと空港送迎のついたプランで。送迎の間も免税店立ち寄りが組み込まれていたりと「THE観光客」という旅行も久しぶり。なんと出発当日はトランスアジア航空が解散に伴い運航をやめた初日!私たちはチャイナエアだったので大丈夫でしたが、もしぶち当たっていたらと思うと・・・。

台湾は今回が初めてでした。小さな子連れでも近いし安全かなと思って選んだ旅先ですが、大正解です。子連れでも何の不便もありませんでした。残念ながら雨続きでそこはちょっと困ることもありましたが。

安いプランでしたがホテルも広くてとっても綺麗でした。

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ちなみにベビーカーを持っていきましたが、滞在中は抱っこ紐でした。ベビーカーの移動でも問題はなさそうでしたが、やはり身軽に動けたほうが便利ですからね。

抱っこ紐で地下鉄に乗ったら、乗り込んだ瞬間に一斉に数人から声を掛けられて席を譲ってもらったり、レストランでも子供用の椅子や食器も普通に用意してもらえるし、台湾の人たちは子供にとっても優しいです。台北の空港のベビールームなんて備え付けの無料おむつに(保温された)ウェットティッシュまでありました!

娘の食事も取り分けて食べれたので困ることもなく、夜市のものも食べましたが問題なし。小籠包の中身がお気に召した様子。1時間近く並んで有名な鼎泰豐にも行きましたが、確かにおいしかったけれど、夜市の小籠包や野菜饅頭なども同じぐらいおいしかったです。

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足つぼマッサージとかも娘を膝の上に乗せてでもOKよ!と快く受けてくれるところばかりだし、やってみたかった台湾シャンプーも娘を膝に乗せて出来ました。

夜の九ふんのツアーに参加したのですが、大雨で足元も濡れて怖かったので観光せぬまま・・・何しに行ったんだか、という感じでした。3人でお茶して時間をつぶす・・・。

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女3世代の旅行は楽しかったです。気も使わないし。母も連れて、子供も連れてでちょっと疲れたけど。

旅を終えて振り返ったら、何一つ買い物をしてませんでした。お菓子などのお土産をちょっと買ったぐらいで「もの」は何も買わず。靴とかも安かったのですが、今の生活では特に必要ないし・・・と思っていたら結局何も買わずに終わりました。

食事やマッサージ、台湾シャンプーなどを楽しめたのでそれで満足です♪





☆キールでのんびり

Category : その他旅行・観光

北ドイツの旅行の話が続きますが・・・

バルト海に面した町グレーミッツに4泊した後は、キール(Kiel)という町で3泊しました。ここでは旦那が仕事だったため私と娘での行動。とってもいいお天気に恵まれました。暑くもなく寒くもない過ごしやすい気温。

キールは港があり、大型客船が停泊します。なので町にも船から降りてきたっぽい観光客がたくさんいました。

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それといって何もないのですが、ショッピングストリート(ドイツはどこに行ってもお店のラインナップが一緒なので面白みに欠けます)、あとは海沿いを散歩したり、娘の気分に付き合って公園に行ったりのんびりしてました。

1日は車ですぐの動物園に。ここ、無料なんです!

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柵が低いので動物たちを撫でることもできるし、餌をあげることもできます。

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自販機で売ってる餌。これで1ユーロ。たんまり入っていてなかなか減らない・・・。

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あとからわかったのは50セントで半分のサイズや20セントで手のひら一杯などいろんな自販機があったようです。

動物たちも餌をもらえるってわかるので寄ってきます。

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娘にとってはほぼ初めてのこういう動物とのふれあい。気になるけど近づいてくると怖い!みたいな感じで、キャーキャー言ってました。ものすごくはしゃいでいたので楽しかったんだと思います。

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柵の中に入れるエリアもあって、さらに近くで触れ合うことができます。餌を求めて一気にやってきます。

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奇跡の一瞬。本当に一瞬触った瞬間を写真にとれたのが奇跡。

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それにしても餌が減らない・・・。

朝から行っていて、娘も眠そうになったので一旦退散。いいお天気だし、とっても広大な敷地だし、よちよち歩きの娘も思う存分歩けるし、隣には遊具の充実した公園まであって(さらに、屋外プールも隣にあります!)、いったん娘を昼寝させるために休憩。

何が最高って、近くにIKEAがあること(笑)。車で10分程度(工事のため迂回で20分ぐらいかかったけど・・・)、IKEAがあれば食事も、おむつ替えも、授乳も私のお手洗いもすべてが問題なしなのでかなり助かる!Wifiもあるし、(今回はもらわなかったけど)子供の瓶詰の離乳食も無料でもらえるし。IKEAでゆっくりして、また午後から公園に戻って残りの餌をもって動物たちを触れ合ってきました。

ほんと、こういうところが近所にあるといいですね。入場無料、駐車場も無料!かといって狭くて混んでるわけでもなく、すべて回れないほど広大だったし、自転車もあまり来なくて危険じゃないし、子供にはうってつけの場所でした。どうやらWiesbadenに似たような施設があるらしいので、いつか行ってみたいと思います。





☆ホテル探しを旦那に頼んだ結果

Category : その他旅行・観光

バルト海への旅行(プラス旦那の出張)、での宿泊先について。

今回は完全に旦那に任せていました。出張との兼ね合いもあるので日程も含め場所も含めすべて。私の希望は「キッチン付き」、それだけ。なーのーにー、またやってくれましたよ、まったく決まらない、ギリギリまで決まらない。旦那が計画するといつもこれです。たいてい私が最後に「もーー!」となって見つけるのですが、今回は試しに見守ってみました(笑)

結果、出発当日まで決まりませんでした・・・。

夏休みシーズンで、夏休みといえば!の旅行地ですからそもそも値段も高いし、いいところは一杯だし、簡単には見つからないのは私もわかります。ただ、何週間も前から決まっていたことだし、もうちょっと真剣に探していれば見つかったであろう宿泊先も、旦那のおきまりの「のんびり、そしてギリギリ行動」で当日になっても決まらないという・・・。「もうキッチン付きは諦めるから、とにかくどこに行くのか、設備が何があるのか、それすらわからないとパッキングもできない!」と数日前から言っていたものの決まらず、旦那が言うには「空きがない」んだそうな。

結局、出発当日の朝!ホテルに電話して空室があり何とか取れました。キッチンなし。そこには4泊したのですが、4泊連続で空いている部屋がなく、2泊・1泊・1泊と計3部屋に泊まりましたからね。まったくゆっくりできへんわー!という感じでした。

日本的に言うと「昭和を感じる」とでもいうのでしょうか、昔の懐かしい感じのホテル。今時これ??みたいな感じが至る所にちりばめられ、でもしっかりお手入れされていたので気持ちよく滞在できました。最初の3泊は海沿いのお部屋。予算オーバーでしたけど。でも窓の外は海だったのでとってもいい景色でした。

キッチンが無く、娘の離乳食(とまだ呼ぶのかな?)に困るかと思いましたが、大人のものも食べられるものが多くなっているし、パン好きでパンはよく食べるし、バナナとか桃とかかじって食べるし、何とかなりました。朝食はスクランブルエッグとか、ヨーグルトとか食べれたし。お昼や夜は、白身魚のフライの中の魚を食べたり、なんだかんだと色々食べれたので良かったです。先日、日本人のママさんと「旅先での離乳食」の話をしたのですが、「もう旅の間は栄養とかそんなことは考えず、食べられるものを与える!」と言っていて、私もそんな気分でした。瓶の離乳食はあまり食べないのですが、結局そこまで困りませんでした。

そしてその後はキールに移動し、そこで3泊。そこは旦那が「キッチン付きのアパートだよ」と言っていたので、てっきりいわゆる休暇アパートかと思っていたのですが、Airbnbで見つけたアパート。

アルトバウ(古い建物)のエレベーターなし5階。

なんの修行かと思いましたよ、娘を抱っこして上り下りする「5階」って・・・。書いてあったのか書いてなかったのかは知りませんが、そこ重要やし・・・。アルトバウ特有の木の幅の細い急な階段。歩くとみしみし言うあれね。上ってるうちにだんだん平衡感覚がおかしくなるよなあのアルトバウの階段。町からも微妙な距離。市街までは歩くと30分ぐらい。バスは1時間に2本しかなくて、停留所で5個ぐらい。だったら歩くか・・・でも近くはない・・・という距離。なんかキールでの日々はやたらと歩いて階段の上り下りをしていたような気がします。

その分、閑静な静かなエリアでお散歩とかできそうなんですが、一度家に帰るともう出る気にならない5階・・・。

さて、そんなアパートですが、日ごろはお姉さんが一人で住んでいる様子。鍵の引き渡しでお姉さんと会いましたが、学生さん?(ドイツの学生の年齢幅は広いので、若い!って感じではなかったけれど)、旦那と想像したのですが、おそらくAirbnbで予約が入ったらその間だけ、友達のところか彼のところかどこかに泊まりに行っていると思われます。いいお小遣い稼ぎになりますしね。観光需要も多いからいい値段で貸せますし。今回3泊しましたけど、きっと3泊で1か月の家賃ぐらいにはなったんじゃないか?って旦那が言ってました。出張だったので宿泊は会社もちだったから別に私たちは支払ってないんですけどね。

こちらがそのアパート。

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THE IKEAです。

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寝室もすべての家具がIKEAでした。普通に住んでる感じでしょ。キッチンもこんな感じ。

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本当に普通に生活してますって感じです。

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洗い物すらそのままでしたから。

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何より、滞在中にお姉さんあての小包が届いて代わりに受け取っておきましたし(笑)

「なんでも自由に使ってねー」って感じで、特に説明があるわけでもなく、別におもてなしされてるでもなく、タオルは用意してくれてましたがパリッパリのね・・・。

旦那と話してたのですが、見ず知らずの人を普通に宿泊させるって私たちは無理かもー、と。なんかいやだな、と。お客さん用に部屋があるなら別だけれど、ベッドもソファーも何もかもいつも使っているものを提供するわけで・・・。まあ、その辺は貸すほうも借りるほうもドライなのかな。

普通に住んでいるアパートだから、もちろん普通にモノがあるわけで、娘にとっては興味津々。そして別に子供用に安全対策があるわけでもなく・・・。大変でした。

姿見とか廊下に立てかけてあるだけだし(勝手に撤去して、倒れない場所に仕舞い込みました)、配線とかもむき出しで、普通の家以上にケーブル類の多い家で・・・。最近、軽い引き出しや扉なら開けるので、もうあっちこっちで娘に「だめだめーーー」って言いまわるような感じ。で、「それ、どこから持ってきたん?」と、何か見つけて持ってくるし・・・。どこにあったかわからないから戻すこともできず、鍵を返す時にお姉さんに謝りましたけどね。

キッチンはあって助かったけど(でもフライパン1枚と蓋のない片手鍋しかなく、まな板と包丁は見つからず・・・)。ホテルのほうが物がないので気は休まった気がします。

子供がいなければこういう誰かの家に泊まるのってインテリアとかも見れるし楽しいといえば楽しいのですが、今はまだちょっとこの手の宿泊先は無理だな・・・。

ほんと、宿泊先探しは旦那には任せてられません・・・。






☆Strandkorbに物申す!

Category : その他旅行・観光
ドイツの海の風景といえば!のこのStrandkorb。直訳すると「砂浜の籠」という感じですけど、日本でいうパラソル的な、海辺で過ごす場所。とってもきれいに並んでいます。見渡す限り砂浜にこのStrandkorbが並んでいる風景は圧巻です。

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2時間、1日、1週間などの単位で借りることができて、私たちはお天気の良かった日に1日借りました。ちなみに1日で9ユーロでした。海辺のお店がたくさんあるメインのエリアだと1列目と2列目以降で値段が違ったりしていましたが、私のところはすべて9ユーロでした。私たちは2列目でした。

こういうのです。

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砂浜のみならず、カフェとかレストランとかも数席はこのStrandkorbがあります。ちなみに、後で立ち寄ったキールではスタバにもありました。


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軽く説明すると、大きさは大人二人が座れるぐらいの幅で、リクライニングもできますし、シェードもあります。

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座面の下が引き出しのようになっていて椅子のようなものが出てきます。足をのせると楽。

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ミニテーブルもついてます。

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砂浜にあるので、子供たちは砂遊びに夢中。山を作ったり、海から海水を持ってきて川を作ったり。娘もたくさん遊びました。子供のいる人たちは敷物を持ってきていて借りているStrandkorbの前に広げています。それにしてもゴミ一つ落ちていないものすごくきれいな砂浜でした。

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この日、写真からも分かるように雲の厚い日でした。晴れと曇りが常にコロコロ変わるような天気。気温も25度ぐらいかな。太陽が出るとちょっと暑くて、曇るとちょっと肌寒いような日。海に入るには寒いけれど、砂浜で子供が遊ぶには最高のお天気ね!と隣の人が言っていました。もちろん海に入っている人は結構いましたけどね、肌の厚さが違うのかな・・・。私には絶対に無理な寒さ。

みんな海のほうに向いてゴロっとしていて、時々娘と一緒に水際まで歩いて行くときに、絶賛「バイバイ」が大好きな娘は振り返って誰にでもなくただ「バイバイ」をするのですが、そんな娘に多くの人が手を振り返してくれて、なんともほんわかした雰囲気。平和です。

そんなStrandkorb、これって私は、いや日本人的には「どうなん?」ってものだと思います(笑)。

背面、左右と3方向が囲まれています。ビニールが張られていて水も風も入りません。基本「太陽好き」な人々なのでシェードは気持ち程度の小さなもので、Strandkorbも好きに方向を変えてもいいのですがみんな太陽に向かって座ります。シェードのおかげでちょっと顔が日陰になるかなという程度。

これ、暑い・・・。日本の夏には無理です。暑すぎます。しかも大人二人が隣同士に密着して座るなんて暑すぎる・・・。

しかもね、3方向がしっかり囲われているので、せっかくの気持ちの良い「海風」が入ってこない。風は万病のもと!の国ですから、風は無いほうがいいんでしょうね。気持ちの良い風が遮られ、太陽が出たら暑苦しく、なぜこれがもてはやされるのだ?と不思議でなりませんが、まっドイツの夏はたいして「夏」じゃないし、暑くないので受け入れられるのでしょう。授乳には向いてましたけど(笑)。

グレーミッツでは唯一お天気の良かった日に1日このStrandkorbを借りてのんびり。娘も思う存分砂遊びができて楽しかったんじゃないかな。時々ふらっとプロムナードにランチに行ったり、アイスクリームを買いに行ったり、何をするでもなくただ娘と遊んでぼーっとする日。

今までは旅先で1日ボーっとするとかもったいなくて有り得なかったし、せっかくだし観光したい!って派でしたが、まだ娘も小さいしこういう1日も悪くないのかな、と。






☆「ドイツ」に行ってきました!

Category : その他旅行・観光
一週間、ちょこっと旅行に行ってきました。北ドイツに出張のある旦那にくっついて。旦那も出張前の週末に休みをつけて4連休にしたのでゆっくりし、その後旦那が仕事の間、私たちも滞在して1週間ほどのんびりしてきました。

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でもね、いろいろあったんですよ。まっ、追々書くとして・・・

行先はGroermitzというところ。日本語だとグレーミッツと表記される町。デンマークにもほど近いドイツの北のほうです。その街を選んだのは、そこにしか宿が取れなかったから(←このネタはまた後程)。

でも、よかったです。バルト海に面しているのですが、ドイツの海は初めてでした。ドイツでも私の住んでいるところはドイツの中心からちょっと南という感じでしょうか、なので海は程遠くてドイツに海があるということを忘れてしまうような生活なので、「ここってドイツ?」って思ってしまう感じでした。

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車で6時間ぐらいでした。途中、ちょうど真ん中あたりで休憩を計画し、事前に子供の遊び場とかが充実しているサービスエリアをチェックしておきました。というのも5月にベルリンに行ったときにたまたま立ち寄ったサービスエリアがものすごくよくって、子供が楽しめる場所だったんです。屋外も屋内も遊ぶ場所がしっかりあって、電子レンジとかそういう設備もしっかりしてる。動きまくる娘をちょっとは遊ばせてあげたいし、「子供向け」っていうからいろいろ遊ぶ施設のあった前回のようなのを想像してたのですが、全然違って小さな公園があるのみでした。

しかもなぜかよくわかりませんが大型バスがやたらと来るサービスエリアで大混雑。普通の車も停めるのが大変なほど混んでいて、トイレも行列で・・・なにもここにしなくてもよかったよね・・・という感じでした。

子供向きって情報で行ったのに、トイレのおむつ替え台は故障中・・・。そして着くちょっと前にウンチをしていた娘は、こんな時に限って珍しく大爆発でフル着替えが必要なほど。おむつ替え台がなくてこの状態はかなりやられました・・・。壊れているけれどおむつ替え台のある車いす用のお手洗いには入れてもらえて、もう仕方なく床に座り込んで交換。旦那はその間、自分のお手洗いに行きました。もう久々に私一人では無理!っていう大変な状態でしたよ・・・。とりあえずかなり汚れた服をビニール袋に入れ旦那に持ってもらってたのですが、それをゴミだと思い込んでいた旦那はごみ箱に捨ててしまい、少ししてから「そういえば服はどこに行ったの?」と聞いたら、「服だったの?汚れてるっていうからおむつだと思ったよ!知らずに捨ててしまった・・・」と。おむつはトイレで捨てるちゅーーねん!と役立たずな旦那にイライラ。でもお気に入りの服だったから、旦那に探しに行ってもらいました。無事見つかりましたけど、かわいそうにごみ箱をあさる羽目になった旦那(笑)。

グレーミッツという町は、バルト海に面したリゾートエリア。リゾートって響きがぴったりくる感じではなく、なんというか海があって短いプロムナードがあってカフェとかお店が並んでいて、そこまで大きなエリアでもなく、田舎の海水浴場みたいな?

でも、寒くて海なんて入れませんよ。もちろん、少しでも太陽が出れば入っていた人はいますけど、修行レベルの冷たさかと・・・。足ですら「冷たっ!」ってなる感じでしたから。

今回、バルト海(Ostsee)に滞在して、ドイツ人のドイツでの休暇ってNordsee(北海)とかOstsee(バルト海)とかがよく話題に上がりますが、私は今まで「ドイツで海なんてね・・・」って思っていたのですが、実際行ってみるとそこに行く理由がなんとなくわかりました。

ドイツの海でもSylt島とかに行くと雰囲気は違うのかもしれませんが、グレーミッツとかその近辺の海辺は、夏休みということもあってものすごい大混雑だったんですが、「家族連れ」もしくは「老夫婦」か「犬連れ」だったんですよね、若者のグループとかがほぼいないので、ものすごくなんというか平和。ほんと「のんびり」という感じで、安心、安全みたいな言葉がぴったりくるようなそんな雰囲気なんです。

そして旦那が「ドイツに来たみたい!」って表現してたのですが、見事にそこにいる人はほぼ「ドイツ人」。こんなにドイツ人を見るのも珍しい。アジア人も見なかったけれど、それどころかほかの国の人をほぼ見なかったような気がします。大げさではなく98パーセントぐらいドイツ人だったような。店員さんもみんなドイツ人。

泊まったホテルは古めかしいところだったんですけれど(詳しくはまた今度)、ゲストがほとんど老夫婦で、朝食会場とかめっちゃ静か。そしてみなさんすれ違う時など必ず挨拶をします。娘にも一言二言話しかけてくれて、またホテルのスタッフも本当にいい人たち。「うわー、昔のドイツがここにあるよー」って旦那は興奮していました。だんだん時代とともに変わってしまっている今の日常ではない、昔のドイツがそこにあったんだそうです。

お天気は最初の2日間は雨。残念でしたが海で遊ぶわけにもいかないので、リューベックへ。一度行ってみたかった町。

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でもすごくお天気が悪くて、雨が降ったりやんだり忙しいお天気。この町は旦那の大好物の「マジパン」発祥の地だそうで、あの有名なNiedereggerのお店があります。私はマジパンが苦手なので全くなんとも思わないのですが、旦那はこの店の前でも「おーーーー!!Niedereggerだーーー!」と喜んでいました。

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雨で街歩きもままならないので立ち寄ったカフェのケーキがドイツのケーキなんだけれどおいしそうで、まあ見事にマジパンのものが並んでいたのですが「マジパンの入っていないケーキはどれですか?」と聞く私(笑)

その後、Travemündeという有名らしい海沿いの町に行きましたが、そこでも雨。霧のような雨なので傘もいらないといえばいらないし歩けなくもないのですが、でもずっと歩いているとびしょびしょになるような感じ。

翌日もお天気がいまひとつだったのですが、フェールマン島という島に。デンマークまでのフェリーがでているそうな。島と言われても、車で橋を渡るだけだからそこまで島っぽくないところでしたが、ここもまた夏休みを過ごす人たちで大混雑でした。

ドイツの海といえばこの風景

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Strandkorbというものが並んでいます。これについてはまた次の記事で!

このグレーミッツで4泊し、その後キール(Kiel)という町に移動して3泊しました。旅日記、少し続きます。





☆キャンプ場に行ってきました

Category : その他旅行・観光

旦那が2週間の休暇を取得したので、最初の1週間でフランスのVogesenというエリアにあるキャンプ場に行ってきました。ドイツの国境からもそこまで遠くないので家からは車で3時間程度。

本当はOstsee(バルト海)のほうに行きたいと旦那が言っていたのですが、まず何より遠いのと「海」はまだ娘も楽しくないだろうしそもそも寒いだろうし、、、できれば近くがいいということと、またいつものギリギリまで予約しない旦那にイライラし、私が最後は決めました。

3年前、フランスのプロバンスを旅行した時にもキャンプ場に泊まりましたが、今回はその時のキャンプ場と同じ系列です。前回すごく気に入ったし、大体何があるのかとかどんな感じかとかわかるので、小さな子連れではあまり冒険も出来ないので安心ラインで。

今年の夏はドイツのみならずフランスも同じように雨の多い変なお天気・・・、なので天気予報は最悪でした。初日は大雨でした、途中立ち寄ったストラスブールでは久々に見たものすごい土砂降り。ユニクロで雨宿り。

キャンプ場は今回もコテージというのか、モビールハウスに宿泊です。寝室が2つあって4名まで泊まれるモビールハウス。

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2週間の休みだったので2週間行くつもりでしたが、そんなに長くも・・・ということで1週間にした分、お部屋のランクをちょっとあげました。っていうかテレビのあるお部屋がよかったので上げざるを得なかったというほうが正しいかも。なぜテレビかって?そりゃ、サッカーですよ・・・(笑)。

家から持ち出したおもちゃや本で娘の遊び場も作りました。


湖畔の素敵なお部屋なのですが空が暗い・・・。

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お部屋のテラスからすぐに湖。魚釣りが盛んなようでみなさん魚を釣っていました。

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それでも、予報に反して天気が悪かったのは初日と最終日だけで、滞在中は気温は低めだけれど比較的お天気のいい毎日でした。

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近隣の町をちょこちょこ訪問したり、特に予定もなくのんびりと。

ここは山に囲まれているので、ハイキングに最適です。娘をエルゴでおんぶしてハイキング。

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のどかです。右奥に見える白い建物がキャンプ場です。

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でもね・・・、2回目のハイキングのこの日、のどかだったのはここまで。6kmのハイキングコースで所々の木にコースを示すマークがしてあるのでそれに沿って歩けば迷わないはずが、途中でマークがあるもののどっちの道を示しているのかわからないところでおそらく間違った方向に進んでしまい、ゆっくり歩いても2時間もかからないかなって思っていたコースなのに、結局4時間弱かかりましたよ。しかも段々暑くなってきて、方向を聞こうにも道行く人もいないし(牛はいるんだけど・・・)、ここ通っていいの?っていうような畑を通ったりかなり散々な思いをしたハイキングでした。

娘は気持ちいいのかほとんど寝てましたけど、ずっとおんぶもしんどいだろうと途中抱っこして歩いたりしたので結構ハードでした。水分だけは十分に持ち歩いてたのが救いです。

午前中にハイキングしたり、ちょこっと観光したりスーパーに行ったりして午後はキャンプ場で過ごしました。屋内プールがあるということで期待していたのですが、屋根があるだけで温水ではなく普通に寒くて無意味な屋内プールで・・・。

屋外プールは滑り台とかもあって結構広くていい感じなのですが

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気温にしたら20度ちょっとの日々でまだプールには寒い。

でも欧米人(ほとんどがオランダ・フランス・ベルギー人)の肌は違うんでしょうね、日本人の私にしたら「春のちょっとお天気のいい日」レベルでも「プール日和」になるようで、普通にプールに入るんです!

私には水も冷たいし、風も冷たいしありえない!っていう天気なんですけど、あまりにみんなが普通に入るし、赤ちゃんとかも入ってるし試しに気合を入れて入ってみたら、逆に水の中のほうが温かく感じで外に出られない・・・出たら出たで風が冷たくて「寒っーーーーー」って叫ぶような気候。

でもそんな日々もだんだん慣れてきて、気が付けば私も普通に入ってました(笑)

結局ほぼ毎日プールに通い、娘もすっかり水に慣れ、水の中でもよく歩くものの水の中でこけそうになっても水に浮くということが分かるのか足を浮かせてプカプカ浮いたり、上手に頭を上げて水が入らないように口を閉じたり、楽しそうにしていました。

でもプールに行くと水の中より外のベンチとか、その辺に置かれているビーチグッズとかタオルとかに興味津々な娘を追い掛け回さないといけないので、テラスで水浴びの日も。使わないかな、と思いつつもせっかくだし持って行ったビニールプール、1度だけ使いました。

テラスは小さな子でも大丈夫なように柵もしっかりしていて出入口は鍵もかかるのでテラスの中は自由にさせることができました。

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サッカーは部屋のテレビで見ていたのですが、普通にテントでキャンプしたりテレビのない人もいるのでキャンプ場にあるバーで全試合放映していました。ドイツ戦はそこに見に行きたいと旦那が言うので行きましたが、ドイツ人、5人もいなかったような・・・。

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フランス開催のヨーロッパ選手権をフランスで見る。ええ、2年前のアルゼンチン開催のワールドカップをアルゼンチンで見て、しかも決勝でアルゼンチンと対戦しドイツが優勝するという完全アウェイで全く喜べなかった思い出があり、もうアウェイがこりごりの旦那はできれば「ドイツ国内」でこの休暇は過ごしたいとのことでしたが、取り合えず1週間の滞在であればドイツ戦は1試合しかないので何とかセーフ。

そんな感じでのんびり過ごしました。食事はサラダとかパスタを作ったり、冷凍ピザを買ってきてオーブンで温めたり、たいしたことはしませんでしたが、娘の離乳食にはキッチンは必須だったしキッチン付きのこういう滞在のほうが助かります。

朝ご飯はキャンプ場の売店でおいしいフランスパンやクロワッサンが売り出されるので毎朝それを買いに行きました。フランスパン1本1ユーロ、キャンプ場価格だから高めだそうですがそれでも安い!

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1日1本食べてたような・・・。少し前からBrotkanteをかじるようになった娘。Brotkanteってなんていうんでしょう、パンの端っこ。食パンの耳ではなく丸いパンの端っこというのでしょうか、固いところ。あれをかじるのがドイツの赤ちゃんなんだとママが言って娘に渡してましたが、娘もすっかりBrotkanteが好きなようで、キャンプ場ではフランスパンの端っこを毎日かじってました。何時間もかけてよだれでふにゃふにゃになり、気が付いたらペロッと食べてて、毎朝フランスパンを見るたびにちょーだい!と手を出すように。

たった1週間で急成長した娘。滞在中に歩くようになりました。3歩ぐらいは余裕、ふらつきながら頑張って7歩かな。

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なんか急に成長して私たちがびっくりしている感じです。

体の動きや運動能力もさることながら、靴に足を入れて履こうとしたり、ティッシュを渡せばテーブルをきれいに拭く真似をするし、スマホを持てば人差し指でポンポン画面を押したり耳にあてたりするし、ブラシを持たせたら髪をといたのにはびっくりしました。しっかり見てるんですね。もちろんそういう風に子供は親のまねをするとは思っていましたが、こんなに早くからやるんですね。

自我も出てきて、気に入らないものは嫌だと主張するし、逆に興味のあるものには目をキラキラさせて触ったりなめたり。

あっ、今回マリオにはとってもお世話になったんです。毎日毎日30分ぐらい相手をしてもらってたような。

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マリオこと、ゲッツェ。REWEだったかな?スーパーでもらったカード。お財布の中に入っていたので開封してみたらゲッツェでした。ノイアーもあったのですが見向きもせず、キラキラ光るゲッツェのカードにくぎ付けになり、毎日毎日このカードで遊んでました。

日本に帰ったり、ベルリンのおじさんのところに行ったりとちょこちょこ外泊はしていましたが、いわゆる「休暇」は今回が初めてでした。

まだまだ危なっかしいので、キャンプ場も着くなり部屋の中に危険な個所はないか、角のとがった家具とか、コンセントとか一通りチェックしましたが、子供が多いからなのかその点はとっても安全なお部屋で安心しました。隣は近いから音や声は気になりますが、歩いたりハイハイしたりバタバタする分には建物は個別なので気にならないのでその辺も気楽でした。

さて、旦那の休暇はあと1週間残っています。平日にしかできないことが山ほどあるのですべて片付ける予定です。家のこともまだまだたくさんやることがあります。サッカーもあるから試合時間に合わせて動かないといけないし。ママからもいろいろ用事を頼まれてます。

この1週間は無駄にしたくないので、To Doリストを作りました。1つ1枚のメモにして冷蔵庫に貼り、「見える化」しました。

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左が私で右が旦那。結構たいしたことないこともわざわざ書いています。そのほうが達成感があるかな、と。旦那のお尻をうまく叩かないとのんびりして終わりそうなので。

とりあえず今日は思いつく限り書いて貼っただけ。明日にでも優先順位をつけて並べ替える予定です。

こういう場合、私は「早く終わるもの」からささっと片付けてタスクを一気に減らしてから時間のかかるものをやるタイプ。旦那は「重要なもの」から片付けていくタイプ、なのですぐに終わるようなことも後回しになり結局時間がなくてできなかったりします。タイプが完全に違います(笑)

今週中にすべてのメモがはずれますように!






☆ベルリンへ行ってきました!

Category : その他旅行・観光

今日(月曜日)が祝日で3連休だったドイツ。金曜日、旦那が仕事を早く切り上げ、午後から3泊4日でベルリンの叔父さんに会いに行ってきました!娘が生まれてすぐに会いに来てくれる予定だったのですが叔父さんの体調がすぐれず、「暖かくなったら私たちから会いに行くよー!」と言っていてようやく実現できました。叔父さん夫妻(といっても奥さんと籍は入っていないパートナー)には孫がいないので、娘のことを孫のように思ってくれていて、そんな叔父さん夫妻にようやく娘を会せることができてよかったです。

子連れ旅で直前計画はきつい!と旦那に散々言っていたのになかなか計画が進まず、結局私がホテルを探し、電車で行くつもりだったのに電車も高いからと車に変更・・・。

同じように旅をする車で高速道路は渋滞が多くて大変でした。ベルリンまで500キロちょっと、車でスムーズに行っても5時間はかかる距離なので往路は途中のワイマールで1泊してから向かいました。

それにしても寒かった・・・。先週は夏のような暑さだったのに、この週末は寒い!それに天気予報も今一つ。「4月のような雨と晴れと雲りのコロコロ変わる天気」と予報されていた通りの忙しい天候でした。そしてずっと寒かった・・・。

予想以上に渋滞にはまって到着が遅くなったワイマール。天気は曇り、寒いからか誰もいなーーい!

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せっかくだし、ということで街をくるっと観光しました。

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翌朝もちょこっと観光してからベルリンへ向けて出発。ホテルはよく出張していた頃、好きだったMotel One系列なら間違いないだろうと、ベルリン中央駅前にあるMotel Oneを予約しました。前に書いたことがありますがシンプル・イズ・ベストっていうホテル。ドイツ中にありますが、どこに行ってもすべて同じインテリア!ミニマムを追求したようなホテルですが清潔だし、スタッフは優しいし、テレビは壁に付いているし、収納は作り付けだし、家具とかも無いこともわかってるし、ハイハイ中の娘にとっても安全な部屋であることも予想できたので安心できました。ワイマールのホテルは注意しておかないとチラシはまき散らすわ、電気のコードは引っ張るわ、テレビの後ろとか家具の後ろに入って行ってしまうわ色々大変でした(笑)

もともと電車で行く予定だったから便利な中央駅前にしたのでその分、駐車場が高くて・・・(1日15ユーロ)、路駐を探したりと逆に手間がかかりましたが場所は便利だったのと、日曜・祝日などどこのお店も閉まってしまいますが駅ならあいているし、ベルリン中央駅なんて小さな町のメインストリートよりお店があるような駅ですから(Mediamarktも近々入るらしい・・・)、いざというときに便利です。結局利用することはなかったけれどドラッグストアもあるから娘のものも買えるし、気分的に安心でした。

ベルリンについた日は夕方から急いで観光。

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寒かったけどとりあえず晴れてた。せっかくだし娘にもベルリンのシンボルを見せないと!とやってきたブランデンブルク門は思いっきり逆光だったので

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裏手からの写真。

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そして日曜日は叔父さんの家を訪ねました。ドイツでおじいちゃんおばあちゃんの住むおうちに行くとこういうインテリアが多いですよね(笑)

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ベルリンの叔父さんといえば、この子も忘れちゃいけません!

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昔からブログを読んでくださっている方はご存知(笑)、私たちの結婚式にも来てくれたタミラちゃんです。12歳のタミラちゃん、あまり構われるのとかが好きじゃないので、犬好きで近寄っていく娘に吠えるため怒られてキッチンに繋がれ閉じ込められてシュンとしてました(笑)。相変わらずマイペースで愛想もないタミラちゃんですが顔は可愛いので近所では美人さんで有名なんだとか。

日曜日は1日、叔父さんが観光に連れて行ってくれたのですがもちろんタミラちゃんも一緒に観光です。大人4人に犬1匹に赤ちゃんで大移動。

この日は晴れ、雨、曇りを繰り返す1日でした。雹まで降ってきてすごい天気でしたが、観光中は見事に晴れたのです!

ベルリンの郊外。

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ジャズの生演奏にも出くわして、とっても素敵な雰囲気でした。せっかくなのでベルリーナーヴァイスっていうシロップの入ったビールを。

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曇りかけたので、次の場所へ移動。車の中にいるときに大雨。

そしてまた快晴!

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そして、この日のメインであったポツダムへ。お城とか色々。

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楽しかったし、色々見れたんだけど私は娘のおむつ替えとか授乳とか離乳食のタイミングとかを気にしたりなんだかんだと考えたりしてたからあんまりゆっくりは見れなかったです。こういう観光の1日っておむつとか替える場所が少ないし授乳場所なんてまず無いし、色々大変でした。

こちらポツダム会談の行われた歴史的な場所。工事中・・・。

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そして、町の一角にオランダ街があって、オランダっぽくなっているんです。こんなところがあるんですね。夕食はそこでお魚を食べました。

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ポツダム、全く想像もしてなかったけれど古い建物が多くてとっても素敵な町でした。このオランダ街もお店があいている日だったらなーと思うような素敵なお店もあってゆっくり見たかったなー。

最終日の今日は朝一番にベルリンのイーストサイドギャラリーを訪ねて終了。前に来たときはこんなフェンスとかもなかったし、もっともっと開放的な場所だった印象なのに、なんだかすっかり変わってしまってた。

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前は壁に触れて写真とか撮れてたんですけどね。ベルリンらしい場所ということでとりあえずさくっと見て終了、渋滞しないうちに!と思って早めに戻ってきました。帰りはベルリンから家まで途中休憩を入れつつですがまっすぐ帰ってきました。渋滞もなくスムーズに5時間ぐらいで着きました。ちなみに休憩エリアにあるトイレ(70セント支払うSanifair系)にはおむつ替えの場所もしっかりあります。私が利用したところはレジで鍵を借りて使用するタイプでしたが無料でした。清潔だったしよかったです。

たまたま休憩した所が子供向けに力を入れたドライブインだったようで、室内遊具やおもちゃ等の遊ぶ場所が充実してて外には公園もあって、ベビーコーナーとして電子レンジやお湯なども用意されている場所でした。こういう場所も事前に調べていくと長いドライブの途中では役立ちそうですね。

結局3泊4日の間、ほぼ車に乗っていたような感じで動きたい娘にはちょっと可愛そうでした。それでも叔父さん夫妻にようやく娘を見せることができてよかったです。

素敵な絵本とこんなノスタルジーな感じのおもちゃを用意してくれていました。

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転がしても起き上がるおもちゃ。コロンコロン音がして今の娘にドンピシャ。かなり遊んでます。

そうそう、娘は先日から階段を上るようになりました。上るのはスイスイ上るのですが降りるのは頭から降りようとしてしまうので、「お尻からだよ、足から降りるんだよ!」と体の向きを変えて手伝って教えてあげたら、すぐに覚えてお尻から降りてきます。あまりの習得の速さにびっくり。

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リビングとダイニングの間にある3段の階段。いつもはベビーゲートを付けて階段には進めないようにしています。今までリビングでおとなしく遊んでいた娘も、最近はダイニング・キッチンのほうに来たがるので時々ベビーゲートを開けてあげます。階段の幅もしっかりあるし木なので安全だし、階段の練習にはピッタリの場所です。何度も何度も練習して日に日にしっかりしていきます。見ていないとまだふらふらしているので目は離せませんけどね。

階段から降りれるようになってすぐに旅行に出て、4日ぶりに家に戻ってきたのですが、ちゃんとお尻から降りるのを覚えてるんですよね、子供ってすごいな、と感心しました。

娘がいると荷造りも多くて大変です。なるべく少なく!を意識していますが、やっぱり「念のため」と増えてしまいますよね。その辺、また記事にしたいと思います。







☆娘と初のプチ旅行

Category : その他旅行・観光

先日書いたリナーテおばさん宅訪問。おばさんはフランスの国境近くのドイツの田舎町に住んでいます。

せっかく国境近くに行くならついでにストラスブールに行きたい!ユニクロで娘の肌着を買いたい!と思いストラスブールまで足を伸ばすことに。でもせっかく行ったけど売ってませんでした(笑)。あー残念。子供服はあるもののベビーはありませんでした。でもかわりに可愛いおフランスの子供服を1着ゲット!ドイツの子供服とは違うわー。

ストラースブールは昨年末に母が遊びに来たときに訪問しました。雨で傘も持たずに寒い中歩き回った街。娘はお腹にいました。生まれてきた娘と同じ道を歩いてるのが不思議な気分。

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いいお天気だったので、ものすごーーーい人。写真からわかってもらえるかと・・・。

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天気と時期が違うだけでここまで街の印象が変わるのか・・・というほどすばらしく綺麗な街。12月はひとっこひとり歩いてませんでしたから・・・。

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フランスではカフェが楽しみの一つ。とはいえPAULですけどね。どこにでもあるのですが、娘と一番入りやすい雰囲気だったので。おいしかったー。

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日帰りできなくもない距離だけど、ずっと車に乗るのは娘にも負担になるだろうし、ゆっくりした旅程にするために1日早く出ておばさんちに近いフランスの町で1泊することにしました。娘にとっては初の外泊です。決めたのが前日でホテルは旦那に任せたのですがこれが今一つ。

安い田舎のホテルで、二人ならまだしも娘連れでは厳しい感じでした。かなり古くて清潔にはしてあるけど、ぼろい!久々に見たタイムスリップしたような古さの内装。クチコミは良かったらしいけど。

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1階がレストランで家族経営のこじんまりしたホテル。スタッフはやさしい人たちだったのですが、ホテルの玄関を出たところが喫煙エリアになっていて、ホテルの扉のまん前なのでタバコの煙が全てホテル内に入っていて、ちょっとタバコくさいしそのタバコの煙もくもくの入り口を通ってこないといけないのが嫌でした。ホテルの従業員のおばさんが一番のヘビースモーカーでいっつもそこにいました。

ホテルのレストラン(というかもっと気軽な感じのお店)で夕食をとりましたが、地元の人にも愛されるような賑わったレストランで味はとってもおいしかったです。でも最後のほうは娘がぐずり、私はがーっと食べて一足先に部屋に戻りました。まあそういうのも仕方ありませんよね、でもホテル内のレストランでよかったです。

部屋が寒くってでもまだ暖房はつかないらしく、お湯も熱いのがなかなか出てこなくて・・・。古い木組みの建物で防音とかもないから夜も娘が泣かないかドキドキ。私はあまり気が休まりませんでした。それとは裏腹に娘は家にいる以上にぐっすり寝てましたけどね・・・。

娘は最初から添い寝の予定だったのでベビーベッドは頼みませんでしたが、ダブルルームではあるもののベッドがシングルを2つくっつけたタイプの真ん中に溝があるベッド。1枚のマットレスじゃないと真ん中に娘を寝かせられません。とりあえずありとあらゆる布で真ん中に寝場所を作りました。

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が、どれだけやっても溝は綺麗にはならず娘がはまってしまうので結局私のベッドのほうに寄せたため、私はかなり狭くなりましたけど、娘のためならそれぐらいなんてことはないですが。

基本、娘の生活のリズムを崩さないように20時前にはお風呂に入って寝る準備。お風呂は浴槽も無かったのですがお尻だけは洗ってあげたかったので家から以前沐浴にも使っていたシリコン容器を持参。折りたたみタイプなので持ち運びが便利です。



でもシャワーのお湯はぬるいし、逆に冷えちゃいそう・・・。でもお部屋に湯沸かしポットがあったのでお湯を沸かして使いました。体は軽く拭いてあげて髪も軽くすすぎました。部屋が寒かったから風邪ひかないように大慌てです。

それでも娘は機嫌よく笑っていたのでよかったです。そして21時前にはぐっすり就寝。えーっと、私たちこれからどうする?みたいな。外に出るわけに行かないし、でも部屋は娘が寝ちゃってるからうるさくしたり電気もつけたくないし・・・ということで娘と一緒に寝ました、ものすごい早寝になりましたけどね。旦那は朝まで12時間ぐらい寝続けました。ある意味感心です。娘より寝てますから。

翌日は近くのカフェで朝食。おいしいクロワッサンでした!

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ドイツとの国境に近い街なので普通にドイツ語が通じるしドイツ人もたくさんいるし。でも旦那はせっかくだからとフランス語を使うもののドイツ語で返されること度々(笑)

私は全くフランス語はわかりませんが、家で旦那がフランス語のテレビチャンネルをつけていたり、何度かフランスに旅行に行ったりでなんとなく耳には慣れた言語になったのもあって、稀にテーマがわかったりします。今回も娘に話しかけてくる人が多かったのですがなんとなく意味がわかったり。フランスでも髪が多いと言われる娘(笑)

1日目はものすごい快晴でしたが2日目は寒い雨。リナーテおばさんの家に立ち寄って早めに帰宅しました。たとえ1泊とはいえ子供との旅は大変ですね。荷物とか多くなりますし。出発前、自分の身支度、娘の身支度、自分と娘のパッキング、授乳、家のこと(ゴミを出すとか)などなどとにかく盛りだくさん。旦那に頼めるのは一部だし、もう朝からバッタバタでした。それなのに私たちより準備が遅い旦那にキー!!!っとなりましたけどね(怒)

今回、1日目も2日目も今までに無いほどのうんちが漏れた娘。2回とも全身総着替えです。1日目はストラースブールの街の片隅でベビーカーの中で着替えました。暑いほどの日だったので裸にしても大丈夫でしたが、さすがに私もテンパりましたよ。ほんとうんこまみれ(笑)。2日目も豪快にやってくれました。今までそんなこと無かったんですけどね。しかも頭からかぶるタイプの肌着だとお尻のところがウンチで汚れた場合脱がせるのも大変。顔や髪についちゃいますからね・・・。着替えは4着分持っていったのでギリギリ足りましたけど、私の服もちょこっと汚れてしまってでも私は替えが無くて、何とかその部分だけ洗ってしのぎましたけど、今後のいい勉強になりました。

基本、着替えることは無いだろうと思って適当に見繕って行ったので変な色の組み合わせになってしまいましたが、今後は着替えも使わない前提とはいえある程度ちゃんとしたものを持っていったほうが良いなと、これもまた勉強。

私たちは娘とはじめてのプチ旅行でいい思い出になりましたが(うんちまみれの思い出が強いですけど・・・)、娘はどうだったのかなぁ。そこまで遠い場所ではなかったのでお散歩の延長みたいな感じではありましたが色々連れまわして疲れたかもしれません。

私はなんか家に帰ってきてどーっと疲れました。夜、娘のことが気になってあまり眠れなかったし。ということで娘の汚れた洋服は帰宅後旦那に全て洗ってもらいました(笑)、ありがとさん!





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miyabi

Author:miyabi
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2007年春からドイツ暮らし。
ドイツ人夫と2015年に産まれた娘と3人暮らしです。物を持ちすぎないシンプルな生活を目指しています。お掃除、整理整頓が大好き。
ドイツの生活、仕事、子育てや旦那家族との関わりなど日々感じたことを綴っています。

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