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☆義母の間違った気遣い

Category : ドイツで不妊治療
ようやく落ち着いてきました。今日はやっと泣かない1日を過ごせました。
でね、ちょっと聞いてください。

月曜日 生理が来る
火曜日
水曜日 本来であれば判定日だった
木曜日
金曜日 今日

なわけですよ。
私は月曜日の時点で実家の母に連絡して、今回は駄目だったこと
その後も今日まで何度もメールのやり取りをしています。そしてこちらの旦那の両親。

私からは連絡しません。旦那がすればいい。
今か今かと首を長くして待っているであろう報告、
日ごろあんだけ電話かけてくるのに、ぴたーっと電話が無い。一応気遣ってるんでしょう。

まあ、月曜と火曜は別に連絡しなくても良かっただろうけど
水曜日は判定日だったから絶対に連絡を待ってるから早いところ電話しなよ!と旦那に言うも
色々忙しいみたいで、スポーツの後夜遅く帰ってきてからだとパパとママには遅すぎたりして
結局、今日の金曜日まで連絡せず。絶対気にしてるよ、気にしまくってるよパパとママ。

今日、帰ってきて「絶対連絡しなよ」って説得し、夜、ようやく電話することに。
月曜日に生理が来たこと、KWZの判定には行かなかったことを伝えてた。

私は今回のことで旦那の両親(というか旦那のママ)と話したくありません。
慰められたりしたくないし、判定日まで「健闘を祈るわー」なんて何度も言われたけど
孫が欲しいのはそっちでしょ?みたいな気持ちになってました。
上手く説明できないのですが、もうほっといて!って感じで話したくない。

で、案の定、旦那が電話を渡してきたので首を振って話したくないと言いました。
それを見て旦那は「話したくないみたいだよ」ってママに伝えてくれました。

旦那は私が今回のことはまだ傷ついてるから話したくないんだろうと思った様子(大正解!)、
ママの立場だったら、話したくないといわれたんだから引き下がればいいのに、
それでも違うことで用があるから話したいと電話の向こうで言っているみたい。

実は電話の直前から頭が痛くてソファーで寝たいた私。それを旦那が
「なんか頭が痛いみたいで調子が悪いんだよ」ってママにちゃんと伝えたのに、
それでも私に聞きたいことがある、用があるんだと電話を代われと要求しているみたい。

めんどくさいし、頭が痛いから話す気力すらないのに旦那が無理やり受話器を渡してきた。
もうイライラは最高潮。引き下がれよコラ!って感じで「何?」とだけ言いました。

今回は残念だったわねーとかそういう治療に関する話は一切無しでした。
(話さないならわかるけど、話すことになったんだったら別に一言ぐらい触れればいいのにね?)

そしてママが話してきたのは

「あのさーー、この間ママが着ていたワンピースを見て、ピンクのジャケットが合うって言ってたでしょ?
ママ、ピンクのジャケットなんて持ってないのよ、どのことを言ってたのかしら?」

でした。
はっ?今話すこと?

私、話したくないって言ったよね?
頭痛でしんどそうなんだって聞いたよね?

それでも話したいって言うのがこのこと?

「夏場に着てる薄いピンク色の、中のシャツとセットになったあれだよ」と伝えたら
「あーあのことね!確かにあれ、ピンクだわね、あのことだったんだー、
あれ、合うかな?あのときのワンピースに合うかしら?今週末お誘いがあって
あのワンピースで行こうと思うんだけど着ていけばいいかしら?」

知らない、勝手にすれば?

「ママねー、そういうお洋服のセンスが無いのよー、だからあなたがいいって言ってくれたから
ぜひともその組み合わせで行こうと思うのね、大丈夫よね?」

とどんどん続けてきます。

「私はあれが合うと思うけれど、思っているだけで実際は見てみないとわからない」

と伝えたら、「そっかー、やっぱり一度見てもらったほうがいいわよねー、
今度うちに来たら見てくれる?やっぱり着ていくのはそれからにするわ、今週末は違うのにする」

ですって。
そんなことをこの落ち込んでいる今の私、頭の痛い私に言いたかったのか?
ママなりの励ましか?いや、ここは何も言わずに今日はそっとしておくことが私への気遣いではないか?

やっぱりなんか違う。違うよ・・・。

しかもこの間合ったときに、私がクリスマスにオペラに行けなかったから
近いうちにみんなでオペラに行きましょう、クリスマスに一人だけ参加できなくて可愛そうだったし
そのリベンジってことで行きましょうね、って。

いらぬ気遣いです。
もう本当に、ほっておいて!!!!














☆大号泣から一夜明けて

Category : ドイツで不妊治療
生理が来て泣き続けた昨日、旦那が21時ごろに帰ってきました。
その頃には随分私も落ち着いていて、次に向けて頑張ろうという気持ちも出てきて
帰ってきた旦那を元気に出迎えたけれど、やっぱり顔を見ると涙が出ました。
でも一人で泣いてたときのような大号泣にはなりませんでした。

旦那は1回目では成功しないと思っていたみたいで、
先生もそう言ってたし、逆に私がここまで落ち込んでいることが不思議な様子。
うーーん、それもわかるけれどやっぱり期待しちゃうじゃない?

ずっと飲んでなかったワインを一緒に飲んで色々話してたら元気になりました。
子供子供ってそればっかり考えて、一番大切な旦那のことが二の次になっていたことも謝りました。
一番大切なのは目の前にいる旦那で、それだけ大切だからこそその旦那との子供が欲しい、
それが私の願い、旦那がいなければ何にもなりません。
これからは旦那のことを今まで以上に大切にしなきゃと思いました。

気分転換に一人旅でも行こうかな~なんて言う私に、行っておいで!と言ってくれて
まあ、本当に行くかどうかは別として、安静が必要だった時用に取ってたこの休みも暇だし、
本当にどこかに行こうかなと思いつつも、やっぱり一人だと楽しくないな、と思ったり。

日本にも帰ろうかな~(また2月に有給消化の休みがあります)、って言っても
「帰ったら?」って言ってくれて、なんとも寛大な旦那です。

私が1日泣いていたことを心配してか、今日は「街に出なよ」って会社に行く旦那が
街まで車に乗せていってくれました。気分転換しておいでーって。

どんだけいい奴やねん!

お店はまだ開いてなかったから、カフェでゆっくりしました。

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もちろん、まだ気持ちは全く晴れていません。
私の涙スイッチはまだかなり簡単にONになるので、ふとした時に泣いてしまいます。

明日会う予定だった友人にキャンセルの連絡を入れました。
こういう状態で会える友達と会えない友達がいるってことにも気づかされた。
その友人に会うときはもれなくベビーが着いてくるし、ちょっと精神的に辛いので。
でも明後日会う予定の友達には会いたいと思う、この不思議。
どっちの友達も同じぐらい大切なんだけど、なんとなく今は会えない。

今は無理せず精神的に落ち着いて過ごしたい。

明日は本当なら判定日。義理両親もさぞかしワクワクしていることでしょう。
自分の母には生理が来た時点でいの一番に報告しましたが、義理両親はもう旦那に任せます。
ママがきっと慰めの電話をしてくることでしょう、ママに慰められると思うと腹が立つ。
なぜかわからないけど腹立たしくなるので、話したくないって言おうと思ってます(言えるかな・・・)

今日旦那がKWZに電話しました。生理が来たんだけれどもどうしたらよいか。
そしたら次の次の生理が来たら続きをしますのでってことで終わったみたい。

え?先生との面談とか一切無いわけ?次はこうしましょうみたいな話し合いとかないわけ?

さすがにそれはどうかと思ったので、旦那に先生とのアポを取るように言いました。
やっぱりちゃんと今回のこと振り返って、次回どうするかとか話し合いたい。
普通そうじゃないの?って思いますけど、違うのかな・・・。

次の次ってことは3月か・・・。
長いな。私の中ではもう9月に出産のイメージだったのに!

自然妊娠にかけるか~!って、ほぼ無理とは言われてるけど・・・。

とりあえず3月に向けて体調を整えていきます。
最近運動してなかったし、ジョギングも再開!カーヴィーダンスも再開しました。

お迎えできなかった細胞ちゃんの写真を見ると辛くて「ごめんね」って思いがこみ上げてきます。
人間になるはずの、なれるはずの細胞を人間にしてあげられなかったこと。
頑張って胚盤胞まで成長してくれたのに、その後の成長を私が止めてしまったこと。
本当に申し訳ないという気持ちで一杯です。ごめんなさい。

この辛い気持ち、きっと神様が私に何かを教えようとしてるんだろうな。
人生勉強だと思って乗り越えていくしかないのかな。

いつの日か私たちの所にベビーが来てくれます様に!
いつの日か来てくれるなら、それまでの辛いことも頑張って乗り越えます!

未来のベビーちゃん、
私たちはいつあなたが来てくれても大歓迎なので、心配しないでやって来てね。





☆泣いてばかりの1日でした

Category : ドイツで不妊治療
出血は段々多くなって通常の生理になりました。
大声で泣いちゃった。誰もいない一人ぼっちの家で大声で。
仕方ない、仕方ないけど辛い。
あの可愛い二つの細胞ちゃんたち、せっかく頑張って大きくなってくれたのに
私のおなかの居心地が良くなかったのかな・・・。

泣いて泣いて泣いて・・・
旦那が電話してきた、私のメッセージを読んだみたい。

意味わからなかったよーって。ドイツ語では伝わらなかったか・・・。
とにかく電話して!って言うのが精一杯、泣いてしまって話にならない。

結局、お休みだというのに今日1日何もせず泣いてばかりいました。
次、頑張るしかないよねってそう思ってちょっとポジティブになっても
またトイレで血を見るたびに涙・・・。

そして夕方、同僚からメッセージが来ました。
「妊娠したの!!!リングももらったわ!(まだプロポーズされてなかった)」
「あなたも頑張ってね」って。

私がKWZに行っていることは知っていて、でも治療をしてるとかそういうことは知りません。
今日、会社でみんなに発表したみたい、でも私が休暇でいなかったから
ちゃんと個別に連絡をくれたみたいです。その気持ちに感謝だけど。

超タイムリーすぎて・・・。

今日は一杯お掃除する予定だったのに。
赤ちゃんを迎えるために少しでも物を減らしておこうって張り切ってたのに。
旦那も今回の結果によって買い換える車の大きさを決めるとか張り切ってた。

神様は私たちに何を伝えようとしてるのかな?
この苦しみを乗り越える力を与えようとしてくれてるのかな。

明日からもこの調子で何もやる気が出ないかも・・・。
休みは無駄にしたくないけれど、どうしていいかわかりません。
たった1回なのにねー、弱虫だな、私。









☆判定前に生理が来ました

Category : ドイツで不妊治療
あと2日で判定日!なのですが、それを待たずして生理が来ました・・・。
今日31日目、普通に生理周期です。

実は今日から2週間お休み。もし陽性だったらということで安静にしたほうがいいのかもなと
あえてここでお休みを入れてたけどそんな必要なかったみたい。

とりあえず旦那にKWZに電話してもらってそれでも検査に行く必要があるのかどうか
その辺聞いてもらおうと思ってます。メールしてるのに返事が来ない!今日に限って。

朝、旦那を送り出してすぐに出血発見。

出血してても・・・とか色々期待はしてたけど今日に限ってトイレも近くて行く度にどんどん出血。
普通の生理です、どろっとしたのも出てきたし。
あのときの卵ちゃんがここに混ざってるのかな・・・。

そう思うと悲しくて悲しくて涙が止まりません。

何がいけなかったんだろう、やっぱり体外受精の自然周期だし、1回目は駄目って本当なのかな。
凍結胚のほうがいいって本当なのかな。

なんか一応、朝から安静にしてるけどもうここまで出血したら意味なさそう。
覚悟はしてた、駄目かもしれないって、でも覚悟と同じぐらい期待してた。
1回目でも上手く行くかもって思ってた、いや信じてた。

クリスマスに採卵して、大晦日に移植して、空気を読みまくってくれた卵ちゃん。
誕生日にちょっと送れて陽性ってプレゼントかな、って思ってた。
予定日とか調べてた。5ヶ月の戌の日に日本に帰る計画まで立てようとしてた。
今のこのアパートでどこにベビーベッドを置こう?なんて妄想しまくってた。
毎日毎日おなかに語りかけてた。全部、なんだったの・・・?涙が止まらない。

旦那に会いたいよー、早く帰ってきて!!





☆早すぎて作動しないアプリ

Category : ドイツで不妊治療
昨日36歳になりました。
本当に本当に欲しい誕生日プレゼントは「赤ちゃん」だな(笑)
15日の判定日まであと少し。

移植してすぐの頃に張り切りすぎてダウンロードしたアプリ。
4週目からじゃないと作動しなかった・・・。それがようやく作動しました。

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ちょっと嬉しかった。
このところお腹の張りもないしもう体調は何もありません。
今日もD30なので生理が来そうなお腹の痛さとか感じたり、びくびくしながらも、
もう15日の判定にかけるしかないな、とネット検索魔になるのも止めました。

日本の母からも駄目だったときはそういう運命だと思うしかないし、
こんな状態でもしっかり張り付いてくれるような卵だったら健康な子が生まれるしって。
なんかほんとそうだな、と思いました。なので軽い気持ちで待つしかないかな。

誕生日の前日、仕事終わりに上司にご飯に誘われました。
別の部署の上司だったから、さすがに話せないし今まで何度か飲みに行ったこともあるので
飲まないわけにも行かず、ラドラー(ビールとスプライトの混ざったもの)を1杯飲みました。

アルコールも駄目なのはわかっているけれど、どうしようもないし。
私のこういう気持ちもお腹の卵ちゃんたちはわかってくれていると思うしかない。
それでもしっかりお腹に張り付いてくれていると思いたい。

どんな状況であれ着床してくれているときはしてくれてるはず!








☆悲しい・・・雑誌の記事

Category : ドイツで不妊治療
今日、本屋さんで雑誌を立ち読みしました。
いわゆるゴシップ誌みたいな、週刊誌みたいなの。

そこに「モナコのアルベール2世公の子供はまだか?」って題名で
表紙がシャルレーヌ妃の雑誌がありました。

モナコのアルベール2世公とシャルレーヌ妃は2011年に結婚しました。
偶然にも私たちと同じ年に結婚。当時生放送のテレビを見て書いたブログ。

☆モナコの素敵な結婚式

そしてシャルレーヌさんは私と同じ35歳。しかも誕生日も14日しか違わないんです!
アルベールさんは結構お年が上ですが・・・。
すごく縁を感じるんですこのお2人には。

記事も読みました、いつになったら出来るのか?って話や
体外受精によって子供の出来る確立まで載っていました。
そして、このお2人と時期を同じくして結婚したウィリアム王子とケイト妃との比較。
待望の男の子も誕生してこの上ないシチュエーションのウィリアム王子夫妻。
一方で、子供が出来ないモナコ大公という書き方。

悲しい・・・。
もしモナコ大公夫妻が私たちと同じように苦しんでいるとしたら
こんな記事を書かれてどれだけ心を痛めるかと思うと・・・。
私たち一般人とは違って子供を産むという重圧も相当なものがあると思います。
お願いだからそっとしてあげて欲しい。

ところで、胚移植後7日目(8日目?どっちだ?)、相変わらずお腹が張る!
今日は仕事でたくさん歩いたのですが、夜の張り方がましなのは歩いたからかな。
判定までまだ1週間・・・長いよー。

時間があると色々調べちゃう。
そしていまさらながら色々わかったこと。

排卵周期(しかも刺激による排卵)の新鮮胚の移植は確立が低いとか
凍結胚のほうが良いとか・・・。
日本のKWZでは新鮮胚移植をしないところもあるようですね。卵巣を落ち着かせるために。

でももここまで来たら待つしかないし、
どんな結果であれ受け入れるしかありませんね。

そして、旦那の転職が決まりました。
3月15日から新しい職場に行きます。6ヶ月間は研修期間で休暇が取れません。
それにきっと今までみたいにKWZに通ったりも難しいかも。
そう考えるとやっぱり今周期で赤ちゃんが出来て欲しい!
そうなるとちょうど研修期間が終わった頃に出産だろうしこの上ないタイミング!

上手く行きますように!










☆同僚からの微妙な言葉

Category : ドイツで不妊治療
なんだか長い長い不妊治療にどっぷり浸かっているような気がするのに、
よく考えたらまだ注射スタートから1ヶ月も経ってない・・・。
正味たった1ヶ月の出来事なんですよね。いろいろあるからか本当に長い。

クリスマス明けに1日、大晦日に1日(仕事自体は半日)しか休んでいませんが
休んだ理由を風邪にしても前後の日程で風邪っぽい症状も無いので
理由は食あたりかなにかでとても気分が悪かった、ということに。
「クリスマスに食べた料理があたったみたい、あんなオイルフォンデュとかするからだわ!」
なーんて、嘘ついてます(笑)
そしたら、ドイツ人の女性同僚が「妊娠なんじゃない?」って言ってきましたけどね。
その時はまだ採卵のときだったし、妊娠は100%してないわよ!と言い返しました。
別に気分が悪いとかそういうのではなくて、この微妙な時期に微妙なことを言われたのがね・・・。
こんなことなら単純に風邪ひいて置けばよかった・・・。

そしてつい2日ほど前、会社でお昼ご飯を食べるときに同僚(フランス人男性)と
仕事についての今後を熱く語ってました。
2年後、3年後一体どうなってるのかなあ、みたいな会話。
そしたらその同僚が「君はきっと育児休暇とかを取ったりしてるだろうね」って言ってきたので
「そうだといいんだけど」とかわしておきましたが、
その後、子供の話になり子供が2人いるその同僚は
「子供は1人じゃ駄目だ!いろんな意味で2人いたほうが絶対にいい!」と言ってきた。

もちろん何の悪気も無く。私がこうして苦労していることも知らない。
2人でも、3人でも、4人でも何人でも欲しいわよ、出来るなら!
1人作るのだって大変なんだから!とは言い返さなかったけど。

なんだかなー、なんだかなーーー、なんだかなーーーーーー。

このところお腹がピキーンと張って痛い。
なんというかこの痛み、うまく説明できないけどまた違った痛みになってきた。

お腹の周り全体が張ってて痛いし、なんか固い。張ってるからかな。
別に出血とかもないし、それ以外は大丈夫なんだけど。

このなんともいえない判定までの日々、どうやって過ごすのがいいのかねえ・・・。
いっそのこと旅に出てしまってもいいかもしれません。








☆あまりの偶然に唖然

Category : ドイツで不妊治療
2年前実家の大掃除をしました。

☆実家の整理収納レポート「母の寝室」

その時に母が昔の新聞などを溜め込んでいたと書きました。
何か記念すべきことがあったら保管していたみたいです。
結局処分しましたが、一応写真に収めました、ブログにも何個か載せたのですが
あの時撮った写真がPCに入っていて他の新聞の一面の写真も入っていたのですが
びっくりする記事が見つかりました。

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数年先に自分が不妊治療に取り組むなんて微塵にも思っていなかったので
こんな写真を撮ったことさえ忘れていました。

昭和58年の出来事のようです。
私が生まれてからの出来事です。

記事の内容はここで読むことが出来ます。
http://doraku.asahi.com/earth/showashi/121015.html

正直、少し辛い内容です。

でもこうして日本が体外受精を始めたことで
以前なら授かることの出来なかった命を授かれた人はたくさんいるはずです。
少なくとも私はこの高度医療が進んだ今、不妊治療に取り組めていることを幸せに思います。




☆KWZ用にファイルを1冊作りました

Category : ドイツで不妊治療
KWZに行き始めてから色んな書類をもらうことが増えました。
あとは請求書とか(あー、お金のこともまとめないと)、
薬局のレシートとか、全てまとめて保存するファイルを1冊作っています。

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KWZに来る人も、ファイルを手に来る人が多いです。
あのオフィスのファイルみたいなので来る人もいます(笑)
私も必要なかったとしてもとりあえず毎回このファイルを持参します。

KWZからの資料に先生の顔写真が載っていて
違う先生に診てもらったときなどは顔を覚えているうちにどの人かチェック。
次に行ったときに「前回は○○先生だったんですね」って言われてもわからないし。
握手だけで名前を聞き取って覚えるのは不可能です・・・。

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手帳は毎日の体調とかを記入しているもの。
今後また同じ治療をすることがあったら
いつKWZに通ったかとかそういうのもメモとして残しておきたいし。

この手帳に今後は引き続き妊婦日記なんて書けたらいいのになー。

それにしても都度都度色んなお金を払っているので一体全体でいくらかかってるのか
今ひとつわかっていません。現実を見たくないってのもありますが・・・。
旦那は確定申告の時に申告するんだ!と張り切っております。

1度で終われば高くない!、うん、高くない!






☆自己注射後の涙

Category : ドイツで不妊治療
移植5日目(であってるのかな??)、とにかくまだ判定まで10日以上。
今日は最後の自己注射の日です。

もう一体何の注射かよくわからないのですが、
メインの自己注射は採卵前までで、その後は移植日に1本看護婦さんが打ってくれて
それと同じ注射を1月4日にするように言われていました。

こちらが移植後に購入した薬。
上から、毎日飲む飲み薬、今日の注射、膣座薬です。

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飲み薬と膣座薬は妊娠判定の日まで続けるように言われていますがこれは問題なし。
飲み薬は1日のうちいつ飲んでも良いとのことですが
飲んだか飲んでいないか忘れても嫌なので(って老人みたい・・・)
日付を振りました。1月2日から判定の15日まで。

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そして今日が自己注射。
嫌なことはさっさと済ませたいので朝食の後すぐに取り組みました。

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こちら採卵前の排卵誘発剤などとは違い、ちょっとややこしい注射です。

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液体とパウダーを自分で混ぜて液体を針から吸い取ってからの注射。
病院でやり方を教えてもらいましたが不安だったので
注射のときはすぐに逃げてしまう旦那にも今日は付き合ってもらいました。

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まあなんというか理科の実験みたいな感じでもあります。

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それぞれの瓶が小さくて軽いのでやはり1人に固定してもらいながらやったほうが
やりやすかったので2人いたほうがいいかもしれません。
最後、注射本番用に吸い取るのが難しかった・・・。
なんか看護婦さんになった気分(笑)

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そして旦那が非難したことを確認して(笑)、注射しました。
針がちょっと太めで痛かったわ・・・。

液体を押して段々からだの中に入っていくのを見ていたら
これが最後の注射か・・・と思うと、なんというか張り詰めていた気持ちみたいなのが
楽になったのもあるし、一種の達成感と安堵感みたいなのがあって、涙が止まらない。

注射を片付けたらもうワンワン泣いてしまいました。
悲しいとか辛いとかじゃなくて、やっと終わった!って感じかな、上手くいえないけど。
旦那が「どうしたの?痛かったの?」って聞いて慰めてくれるのですが
そうじゃないんだよーそうじゃないの!安堵感、達成感、もーー単語わからんわ!!

移植の後、判定までは笑って過ごしたほうがいいって聞くし、
涙は絶対に流さないでおこうって心に決めていたのですが・・・。
でも今日の涙は悲しみとかじゃないからね、すがすがしい涙ってことで。

この注射生活もこの1回で終われたらいいのにな。

判定日までまだまだだなあ・・・。



☆胚移植後2日目、3日目の様子

Category : ドイツで不妊治療
1月2日になりました。12月31日に胚移植をしてから3日目。
ひときわ時間が過ぎません・・・・妊娠チェックまでの長い待ち時間です。
色んな情報に一喜一憂しながら、ただただ祈るしかありません。

昨日、胚移植翌日の1月1日は、はりきってお料理をしたものの
実際はあまり食べられませんでした。
きっと味見をしすぎたんだろうと思っていますが、常に満腹状態。

お腹というか胃の辺りがすごく張っています。
なんというか、空気がお腹に入っている感じ。
ゲップかおならか大きいのが出てくれたらすっきりしそうなのに(汚くてすみません)。

下腹部の辺りも重たい感じです。うまく言えないのですがすっきりしてない感じです。
その後、夕方ぐらいにはとても気持ち悪くなって吐きそうになりました。
胃が圧迫されているというか・・・。

気になっていろいろ調べたらOHSSって症状に似ていますが
すべてが当てはまるでもなく、しかも胚移植後ですし・・・。

気になりつつもあまり気にしないでおこうと思うしかありません。
(こういうときネットっていいんだか悪いんだか・・・)

23時ごろでしょうか、妙にすっきりしてそこから春雨食べちゃいました。
夕食時はお腹が空いていなくて旦那が食べてるパンを一口もらっただけでした。
ここまで治療はほぼ体調に影響することなくやってきたので、ここで不調!?

そして1月2日。仕事始めです。
朝もあんまりすっきりしなくて、だるい。
やっぱり2日と3日は休むって会社に伝えておけばよかったかなと後悔するものの
いやいや、仕事に行かないと!と頑張って向かいました。
それに家でだらだらしてると夜眠れなくて結局しんどいので、
規則正しい生活をするほうが睡眠にもいいみたい、私にとっては。

会社に着くと元気なんですけどね。
でも1日中、お腹が重い。痛くは無いんです。
座っているうちは全く大丈夫で、立ち上がるとちょっとお腹が重いかな・・・っていう感じです。

なんとなく、もし陰性になるとしても
今はまだお腹の中であの細胞ちゃんたちが生きている気がします。
うまく言えないんですけどなんかお腹に命がある感じがしてならない。
頑張ってね、育つんだよーってしょっちゅう話しかけてるし。

今まで不妊治療には協力的でしたが
私が子供が欲しいからそれに協力しているという様子の旦那、
旦那自身はそこまで強い思いでもないのか、あまり一喜一憂はしないのですが
「よく考えたら僕たちが子供を作らないと、(一人っ子なので)うちの家系が終わっちゃう」
って当たり前のことを言い出しました。

今頃?って感じですけどね。
私の方も弟がいる物の結婚どころか彼女がいるのかすらわからない状況なので
「ねえ、弟にも言わないとね、彼が君の家系を終わらせないようにしないと!」とのこと。

私は別にそういうことはあんまり気にならないんだけどね。

1月1日の夜に「あけましておめでとう」の電話をパパとママにする旦那。
っていうか日付が変わった瞬間にも電話してたよね?
でも花火の音がうるさくてあまり話せなかったから、だって。

パパとママ、電話に出るのは日によって違いますが
まず出たほうと一通り話して、同じ話をまた次かわってからするんですよね。
もうスピーカーとかにして一緒に聞いてもらったらどうかと思うんですけど。
旅の報告とか長いし、1日も私がすばらしい料理をしたってことを逐一報告。
そういうことでも盛り上がって話をする旦那とその家族、幸せな人たちだなあ・・・。

私はちょうどそのときお腹が張って元気が無くて
電話は意地でも変わらないぞ!って決めてたので話す必要は無かったのですが
言わなくてもいいのに私があまり元気が無いことや、
お腹に空気がたまってるみたいって言ってること
その空気の原因は、水分補給で炭酸水だからじゃないかと思うとか。

そしてママからのアドバイス。
お水は一度沸かしてから暖かいのを飲むかぬるま湯を飲みなさい。

ですって。
多分ね、きっとそのほうが体にいいんでしょうね。
でも何故でしょう、ママから指示されるとイラっとしてしまうのは。
決してママのことは嫌いではないのですが、なんかもうほっといて!って感じで・・・。

旦那が「孫が見れるかもしれないんだからさ!楽しみだね」って言ってました。
そしたらママがいろんな人から孫はまだかって言われるのよねーって。
ふーん、みんな気にしてるんだ。まあパパももう80歳だしね。

これから健康面で色々とママが介入してくることが間違い無しです。
それを考えるとなんだか面倒ですか、まあ孫は見せてあげたいし。

それにしても1分1秒が長いなあ・・・1月15日まで。










☆胚移植翌日、「謹賀新年」

Category : ドイツで不妊治療
2014年が明けました。
昨日2013年の最後の日に胚移植、年越しもお正月も旦那と2人でしたが
なんとなく私のお腹の中にあの細胞ちゃんたちがいると思うと一緒にお祝いしている気分。

自己注射の間は、とにかく上手く卵が取れるように頑張ってー!って卵ちゃんを思う気持ち
採卵後は空っぽになったようなちょっとすっきりした気持ち
そして移植後は私が守るから!っていう1人じゃないっていう気持ち

色んな気持ちが入り乱れたこの数週間。

年越しは家の前の広場に花火を見に行きましたが
お腹を冷やしてはいけないと、カイロもないから湯たんぽをお腹に入れて行きました。
コートの中だから見えないけどまるで妊婦さんみたいにお腹が大きくなってましたけど。

とにかく水を飲まなきゃいけないので一杯飲んでますがそれが原因なのか
胃の辺りが痛い、炭酸水だから駄目なのか。
あとお腹も痛い、我慢できる痛さだし、ずきずき痛いわけではなくなんか痛いだけ。

色々ネットを調べていると、肺盤胞の移植の場合翌日や翌々日に着床するんだとか。
もしかしたら今日、着床してるかも!?

ネットって本当に色んな情報がある。その情報に一喜一憂です。
結果は2つに1つなのでね、人は人、私は私。

1回目の治療でここまでとんとん拍子で上手く来すぎた不安もあり
でもそもそも自然妊娠しないことがとんとん拍子じゃなかったんだから
別に今だけがいいわけでもないし、と思ったり。

一応お正月はちゃんとお祝いしました。
上手く行けば来年は今お腹にいる細胞ちゃんが人間となってお祝いできるかも!

即席で折鶴を作ったのですが私の分と旦那の分

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2つあわせて飾ったら、なんだか2つの細胞ちゃんのような気がして・・・

IMG_4795.jpg

しっかり育ってますように。
そして2014年は私たちの家族が増える記念すべき1年となりますように。



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Profile

miyabi

Author:miyabi
*
2007年春からドイツ暮らし。
ドイツ人夫と2015年に産まれた娘と3人暮らしです。物を持ちすぎないシンプルな生活を目指しています。お掃除、整理整頓が大好き。
ドイツの生活、仕事、子育てや旦那家族との関わりなど日々感じたことを綴っています。

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