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☆無理やり暗くしてみたけれど・・・

Category : 日々の暮らし
新居の寝室と子供部屋は屋根裏にあたる部屋になるので天井が斜めです。それに伴って窓も三角形。他の四角の普通の窓にはシャッターがついているのですが、寝室と子供部屋はシャッターもついていません。前のオーナーさんが残して行ってくれたオーダーメイドのカーテンは遮光カーテンではないのでとても明るいのです。

夏は夜遅くまで明るいドイツ。娘が寝る19時、20時頃なんてまだまだめっちゃ明るい。部屋を暗くしたほうがいいのかな、と思うもののどうしようもなくて、でもあまりに遅くまで明るいのも体内時計が狂いそうだし、多少は暗くしたほうがいいのかな、と旦那と相談。私たちはどうせ暗くなってから寝るし、朝は私は明るいほうが好きなので別にこのままでいいのですが、娘にはやはりよくないのかな・・・と、旦那がそういう三角形の窓にもつけられる遮光カーテンというかロールカーテンみたいなのを探しに行きましたがあーだのこーだのと色々あるらしく結局買っていません。その後も話が進む様子もなく、でも日々明るくなる一方だから、とりあえずの応急処置ということで窓にアルミを貼りました。ホームセンターで売っている本来は防寒?断熱?とかに使うものです。

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キラキラした紙に娘が食いつかないわけはなく、寄ってくる娘との戦い(笑)

なので適当な感じですけれど、一応貼りました。

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微妙に足りなかったのと、高すぎて届かなかったので1番上の窓は貼らず。

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で、この貼らなかった窓のおかげで全然暗くなりません(笑)。ほんの気持ち、暗くなった感じはしますが・・・。白い布が前のオーナーさんが置いて行ってくれたカーテン。

まだ色々やらなければいけないことが山盛りなので、ここの部屋の遮光まで考える余裕がないとも言えます。なのでとりあえず今年はこれでしのぐことになりそうです。

これ、外側から見るとかなーり怪しい部屋です。きっとご近所さんは不思議に思ってることと思います。来年の夏までにはちゃんと考えないと・・・。






☆なんか日本を思い出して泣けてきたよ・・・

Category : 日々の暮らし

色々あったけど無事届いたキッチン用のラック。

アイリスオーヤマのスチールラック。メタルスリムっていう名前の商品です。

ピッタリ。。。。。感動。

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しかも、欲しかった車輪付き。

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自分で組み立てる必要があったのですが、もうどれだけ丁寧なん?っていう説明書。

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文字がいっぱいだー!

ドイツで買う家具って基本、欧州諸国でも同じものが販売されているのか各国の人がわかるように「絵」でしか描かれていません。IKEAとか典型的な例ですよね。もう慣れたといえば慣れたけれど、本当にわかりにくい時があって、一言、文字で書いてくれればわかることも、絵で描かれているから理解までに時間がかかることもあります。でも逆に言えば絵だけでそこまで指示できるのもすごいなーと。キッチンですらすべて「絵」ですからね、ひとことも文字なんて書かれてませんから!

だからこのアイリスオーヤマの母国語で懇切丁寧にわかりやすく書かれている説明書に、大げさではなくなんか感動して泣きそうになりました。しかも部品の「予備」まで入っているんですよ!確かにずっと使っていたら割れたりする可能性も無きにしも非ず。

そしてスチールラックなので棚を好きな高さに変えられるのですが、棚の四隅を支えるポールにつける4つのねじをそれぞれのポールの同じ高さにまず設置してから、棚板を載せます。そのすみっこに4つ設置するのも、同じ高さにするのが微妙に大変というか、あれ?同じように見えたけとまだもうちょっと上なのね・・とか。そんな問題も起きないように、ねじの高さをチェックできるように説明書の隅にメモリまでついてる。

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組み立てを間違うほうが難しいぐらい懇切丁寧な説明書。しかもきっと同じ問題を起こす人が多いのかな、うまくいかなかったときの対応方法まで・・・、もーーー泣けるやん!!

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なんか、日本にいたら当たり前のことなのかもしれませんが、久々に触れた「日本」に感動しまくりです。

で、税金の払い戻しの連絡、まだありませんよ(笑)





☆ベルリンへ行ってきました!

Category : その他旅行・観光

今日(月曜日)が祝日で3連休だったドイツ。金曜日、旦那が仕事を早く切り上げ、午後から3泊4日でベルリンの叔父さんに会いに行ってきました!娘が生まれてすぐに会いに来てくれる予定だったのですが叔父さんの体調がすぐれず、「暖かくなったら私たちから会いに行くよー!」と言っていてようやく実現できました。叔父さん夫妻(といっても奥さんと籍は入っていないパートナー)には孫がいないので、娘のことを孫のように思ってくれていて、そんな叔父さん夫妻にようやく娘を会せることができてよかったです。

子連れ旅で直前計画はきつい!と旦那に散々言っていたのになかなか計画が進まず、結局私がホテルを探し、電車で行くつもりだったのに電車も高いからと車に変更・・・。

同じように旅をする車で高速道路は渋滞が多くて大変でした。ベルリンまで500キロちょっと、車でスムーズに行っても5時間はかかる距離なので往路は途中のワイマールで1泊してから向かいました。

それにしても寒かった・・・。先週は夏のような暑さだったのに、この週末は寒い!それに天気予報も今一つ。「4月のような雨と晴れと雲りのコロコロ変わる天気」と予報されていた通りの忙しい天候でした。そしてずっと寒かった・・・。

予想以上に渋滞にはまって到着が遅くなったワイマール。天気は曇り、寒いからか誰もいなーーい!

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せっかくだし、ということで街をくるっと観光しました。

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翌朝もちょこっと観光してからベルリンへ向けて出発。ホテルはよく出張していた頃、好きだったMotel One系列なら間違いないだろうと、ベルリン中央駅前にあるMotel Oneを予約しました。前に書いたことがありますがシンプル・イズ・ベストっていうホテル。ドイツ中にありますが、どこに行ってもすべて同じインテリア!ミニマムを追求したようなホテルですが清潔だし、スタッフは優しいし、テレビは壁に付いているし、収納は作り付けだし、家具とかも無いこともわかってるし、ハイハイ中の娘にとっても安全な部屋であることも予想できたので安心できました。ワイマールのホテルは注意しておかないとチラシはまき散らすわ、電気のコードは引っ張るわ、テレビの後ろとか家具の後ろに入って行ってしまうわ色々大変でした(笑)

もともと電車で行く予定だったから便利な中央駅前にしたのでその分、駐車場が高くて・・・(1日15ユーロ)、路駐を探したりと逆に手間がかかりましたが場所は便利だったのと、日曜・祝日などどこのお店も閉まってしまいますが駅ならあいているし、ベルリン中央駅なんて小さな町のメインストリートよりお店があるような駅ですから(Mediamarktも近々入るらしい・・・)、いざというときに便利です。結局利用することはなかったけれどドラッグストアもあるから娘のものも買えるし、気分的に安心でした。

ベルリンについた日は夕方から急いで観光。

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寒かったけどとりあえず晴れてた。せっかくだし娘にもベルリンのシンボルを見せないと!とやってきたブランデンブルク門は思いっきり逆光だったので

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裏手からの写真。

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そして日曜日は叔父さんの家を訪ねました。ドイツでおじいちゃんおばあちゃんの住むおうちに行くとこういうインテリアが多いですよね(笑)

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ベルリンの叔父さんといえば、この子も忘れちゃいけません!

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昔からブログを読んでくださっている方はご存知(笑)、私たちの結婚式にも来てくれたタミラちゃんです。12歳のタミラちゃん、あまり構われるのとかが好きじゃないので、犬好きで近寄っていく娘に吠えるため怒られてキッチンに繋がれ閉じ込められてシュンとしてました(笑)。相変わらずマイペースで愛想もないタミラちゃんですが顔は可愛いので近所では美人さんで有名なんだとか。

日曜日は1日、叔父さんが観光に連れて行ってくれたのですがもちろんタミラちゃんも一緒に観光です。大人4人に犬1匹に赤ちゃんで大移動。

この日は晴れ、雨、曇りを繰り返す1日でした。雹まで降ってきてすごい天気でしたが、観光中は見事に晴れたのです!

ベルリンの郊外。

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ジャズの生演奏にも出くわして、とっても素敵な雰囲気でした。せっかくなのでベルリーナーヴァイスっていうシロップの入ったビールを。

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曇りかけたので、次の場所へ移動。車の中にいるときに大雨。

そしてまた快晴!

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そして、この日のメインであったポツダムへ。お城とか色々。

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楽しかったし、色々見れたんだけど私は娘のおむつ替えとか授乳とか離乳食のタイミングとかを気にしたりなんだかんだと考えたりしてたからあんまりゆっくりは見れなかったです。こういう観光の1日っておむつとか替える場所が少ないし授乳場所なんてまず無いし、色々大変でした。

こちらポツダム会談の行われた歴史的な場所。工事中・・・。

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そして、町の一角にオランダ街があって、オランダっぽくなっているんです。こんなところがあるんですね。夕食はそこでお魚を食べました。

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ポツダム、全く想像もしてなかったけれど古い建物が多くてとっても素敵な町でした。このオランダ街もお店があいている日だったらなーと思うような素敵なお店もあってゆっくり見たかったなー。

最終日の今日は朝一番にベルリンのイーストサイドギャラリーを訪ねて終了。前に来たときはこんなフェンスとかもなかったし、もっともっと開放的な場所だった印象なのに、なんだかすっかり変わってしまってた。

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前は壁に触れて写真とか撮れてたんですけどね。ベルリンらしい場所ということでとりあえずさくっと見て終了、渋滞しないうちに!と思って早めに戻ってきました。帰りはベルリンから家まで途中休憩を入れつつですがまっすぐ帰ってきました。渋滞もなくスムーズに5時間ぐらいで着きました。ちなみに休憩エリアにあるトイレ(70セント支払うSanifair系)にはおむつ替えの場所もしっかりあります。私が利用したところはレジで鍵を借りて使用するタイプでしたが無料でした。清潔だったしよかったです。

たまたま休憩した所が子供向けに力を入れたドライブインだったようで、室内遊具やおもちゃ等の遊ぶ場所が充実してて外には公園もあって、ベビーコーナーとして電子レンジやお湯なども用意されている場所でした。こういう場所も事前に調べていくと長いドライブの途中では役立ちそうですね。

結局3泊4日の間、ほぼ車に乗っていたような感じで動きたい娘にはちょっと可愛そうでした。それでも叔父さん夫妻にようやく娘を見せることができてよかったです。

素敵な絵本とこんなノスタルジーな感じのおもちゃを用意してくれていました。

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転がしても起き上がるおもちゃ。コロンコロン音がして今の娘にドンピシャ。かなり遊んでます。

そうそう、娘は先日から階段を上るようになりました。上るのはスイスイ上るのですが降りるのは頭から降りようとしてしまうので、「お尻からだよ、足から降りるんだよ!」と体の向きを変えて手伝って教えてあげたら、すぐに覚えてお尻から降りてきます。あまりの習得の速さにびっくり。

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リビングとダイニングの間にある3段の階段。いつもはベビーゲートを付けて階段には進めないようにしています。今までリビングでおとなしく遊んでいた娘も、最近はダイニング・キッチンのほうに来たがるので時々ベビーゲートを開けてあげます。階段の幅もしっかりあるし木なので安全だし、階段の練習にはピッタリの場所です。何度も何度も練習して日に日にしっかりしていきます。見ていないとまだふらふらしているので目は離せませんけどね。

階段から降りれるようになってすぐに旅行に出て、4日ぶりに家に戻ってきたのですが、ちゃんとお尻から降りるのを覚えてるんですよね、子供ってすごいな、と感心しました。

娘がいると荷造りも多くて大変です。なるべく少なく!を意識していますが、やっぱり「念のため」と増えてしまいますよね。その辺、また記事にしたいと思います。







☆警察が家にやってきた!

Category : 日々の暮らし

先日、警察官が我が家にやってきました。強面のおじさん警官。娘のことも特にあやすでもなく、けれど「男の子?女の子?」ってそれだけぼそっと聞いてきたおじさん。

約束の時間より20分も早く来ました。

ええ、約束してました、警察と(笑)

何をしに来たかというと、防犯対策。前に住んでいたアパートと違って階下になったので、地上から登ろうと思えば登れる高さ。バルコニーも両方向にあったりと色々と防犯面で気を付けなければいけないかな、と旦那が引っ越し前から心配していて、とはいえ何が危険なのかもわからない。別に高価なものを持っているわけではないけれど、とはいえ高価なものがあるかと思われ泥棒に入られても困るし、悲しいかな最近この町でもどこぞの家が泥棒に入られた、などのうわさもちらほら聞くようになりました。

セキュリティ会社でもそういった防犯対策は相談に乗ってもらえますが、でもその会社の商品を売るのが目的だから、念のためっていう部分も色々指摘されるだろうし、防犯対策ってやっておいたらいいに越したことはないみたいな部分だろうし、そうやってその会社の商品を売りたいがために無駄な防犯設備までセールスされるのは嫌。

そんな折、旦那が警察が無料で防犯相談に乗っているという情報をネットで発見し、警察に電話したら本当にそういうサービスがあるらしく、比較的すぐにアポイントも取れて専門の警察官が来てくれたのです。もちろん無料です。

すごいサービスだな、と思うものの警察としても1件でも泥棒が減れば出動もなくなるわけで、広い目で見ればそういう相談に乗るのって間違ってないな、と感心します。他の国にも同じような取り組みがあるんでしょうか。

20分ほどの滞在でしたが、家の周り、玄関の扉などもすべてチェックしてくれて、家の中では窓ガラスの状況とかも見てくれました。実際に日々、泥棒の犯行を目で見ている方なのでどういった部分が危ないのか、など本当に丁寧に的確に教えてくれました。また周りの建物の状況から人の目が気になるような部分は泥棒もあえて入ってこないから、そういう点で安心できる部分とかも教えてくれました。

うちのリビングからバルコニーにつながる窓は扉ではなく引き戸タイプのものです。これは扉状のものよりも防犯上は良いそうです。前のオーナーさんが窓ガラスを4重だか5重だかに変えてくれていたので、それも合格。リビングの一面が天井から床までのガラスになっているのですが、ガラスの部分が多いからと言って泥棒が入りやすいわけでもないそうです。

大きな窓ガラスを割って入るのは商業施設、宝石屋とかそういうところらしく、一般家庭への泥棒は鍵の部分を手が入る程度にガラスをきれいに割って内側から鍵を解除するらしい。引き戸の場合は扉が開けられる部分のレールの上に重たい木などを置いて簡単に扉があかないようにしておくとよいとのこと。もちろん毎日は大変だから休暇などで長期的に留守にするときに、とのこと。

その他、そんなこと?という助言もあったりしました。例えばここに植木鉢を置いておくとよいとかそういうすごくシンプルなんだけど、そういうちょっとしたことで泥棒が避けるような仕掛けもあるようです。

とっても短い滞在だったものの、すごくためになる話をしてくれました。こうして市民のために地道に1軒1軒防犯対策を助言するという警察の地道な活動に感心の1日でした。
















☆届かないEMSとその後の関税問題

Category : 日々の暮らし

新居のキッチンに、26センチのスペースがあります。キッチンと冷蔵庫の間。そこに入る棚を置きたい!と思って探していたのですが、一向に見つかりません。

日本だったら「隙間家具」なんて検索した日にゃ、選択しきれないほどの商品が出てきますけどね。ドイツでは隙間家具ってのがあまりないみたいです。そりゃね、スペースはありますからね、それに別に隙間家具なんかにこまごましたものを入れたい感じでもないだろうに・・・。

私が欲しいのはいわゆるスチールラック的なもので幅(ないしは奥行き)が26センチに収まるもの。中の棚の高さを自由に調整できるものがいい。そんなたいしたことのない希望が全く通じず、スチールラック的なものは何とか見つけることはできてもどれもごっついものばかり。

で、どうしても見つからないので日本で買うことにしました。でも日本で買ってもドイツに持って帰るのは無理だから郵送にしなければなりません。(頑張れば飛行機に預けて持って帰れたかもしれませんけど・・・)だったら、何も日本に行く日まで待たなくても海外配送可能なお店とかで頼めばいいかなあ?と思ったのですが海外配送対応のお店で欲しいサイズのものがなかなか見つからず、結局、転送会社を使うことにしました。

日本の通販などを海外に転送してくれる会社です。その中でも手数料がお得だった転送サービス.comに依頼。品物は4380円のものです。悲しいかな送料が高かったけれど、それもひっくるめての価格でドイツで売っていたとしても買っていたし、送料と考えると馬鹿らしいけれど考えないようにして(笑)

普通に通販して転送会社指定のアドレス宛に送ります。そこからEMSで海外配送してくれたのが4月19日。その2日後の4月21日にはすでにドイツ(フランクフルト)の税関に到着したことが追跡ナンバーから分かりました。そこから25日までの4日間、配送状況の画面は「通関手続き中」のまま。っていうか2日で日本からドイツに来たのに、税関で4日間?そこで止めるなーーーー!って感じです。

もしかしたら税関からお呼びがかかるのかなあ・・・と思っていたのですが、とりあえず通関したみたいで配送する様子。

そして4月26日に届けられたのですが不在でした。不在票が入っていて税金23.19ユーロを支払う必要があります、みたいなメッセージとともに再配送の依頼をするようにというお知らせ。

翌日の午前中(お昼12時まで)の再配送を指定。12時半まで家にいたけど届かず。夕方、家に戻ったら不在票が入っていました・・・、税金33.16ユーロを支払う必要があります、みたいなメッセージとともに再配送の依頼をするようにというお知らせ。

っていうか、税金が値上がってますけど???

っていうか、12時までに来いっちゅーーーーねん!

また再配送の依頼をして、その次の日は11時ごろに届きました。

「税金の金額が2個あるんだけどどっちが正しいのかしら?」と聞いたら1つ目だと。「どっちも僕が書いたんだよねー」とか言うドライバー。は?意味わからんけど。

まあ、そこはスルーして、支払いはECカードでもいいかしら?と聞いたら「5年前からECカードでの受け付けはしていない、現金のみ、お釣りもなし!」とのこと。よく見たら小さな字でECは無理だと書いてあったのですが、お釣り無しとはどこにも書いてありません!

もーーーー!!でも偶然お財布に小銭をたくさん持っていて23.20ユーロを支払ったので本来は1セントのお釣りがあるはずですが、もらえませんでした。別に1セントは構わないんだけど、その1セントはいったい誰の懐に入るんだ???

っていうか、っていうか、私の頼んだものは4380円。38ユーロ程度です。本来、関税の支払いはいらないはずです。なぜ払わされるのだ?

さすが転送会社だけあって、税関告知書やINVOICEの書類がきっちり作成されていて箱にちゃんと添付されていました。が、同じく箱に添付されていたドイツの税関からのお手紙には「書類が見つからなかったのでみなし価格で請求する」というレター。

そのみなし価格が、なんと122ユーロ。

日本では4380円のラックがドイツのみなし価格122ユーロ(=15000円程)ですと?

そんなに高価に見えましたか?そんなに高いもんなのですか!!!??

「文句があるなら書面でモノ申せ!」的な一文があったので、モノ申させていただきました。メールでもいいようなので、メールで税関告知書とかすべてスキャンして。はーー、手間だーーー!

23ユーロに対してそこまでやる?いやいや、やるだろ、面倒だけどあきらめないぞ!

旦那にメールを書いてもらおうと思ったけれど、そんなのお願いしてたらいつになるかわからないから自分で英語で書きました。さすがにドイツ語では書けないわ・・・。

これこれこうなので、払い戻してもらえますか?とか、本来支払い不要なはずですけど?みたいなニュアンスではなく「払い戻して下さい」と直球で書けと旦那がいうので、「本来は不要な税金を支払ったので払い戻してください」と書いて口座番号まで書きました。

文句があるなら一ヶ月以内に!(文句とは書いてませんけどね)って言うから急いで送ったのに、全く返事がなく腹が立ってきた頃、こんな手紙が。

私が送ったメールがちゃんと届いてると言う書面。案件がたくさんあるから対応に時間がかかるが、あなたの依頼は届いていることをこの書面で証明するから更なる問い合わせは不要です、ってレター。要は忙しいから問い合わせるなよ!っちゅーことですな。

さてさてどうなるやら、そしていつ返事が来るでしょうか(笑)





☆煙突掃除屋さん

Category : 日々の暮らし
今日は朝から私の頭の中で同じ曲がぐるぐる・・・。

チムチムニー、チムチムニー、チムチムチェリー、私は煙突掃除屋さん♪

有名な曲ですよね、でもここのワンフレーズしかわからないのでこの部分がエンドレスで頭の中で流れています。

なぜかって?

今日は煙突掃除屋さんが来る日だったので!

先日、こんなお知らせがポストに入っていました。

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「君たちの煙突掃除屋が来ますよー、日程の調整をしましょうね」という連絡票。

うちには暖炉、というかオーブンと呼ばれるものがあるのですがその掃除及び点検に年に1回来るんだそうです。

ちなみに、旦那が言うには煙突掃除屋さんのビジネスはとても特殊らしい。掃除屋さんそれぞれのテリトリーが決まっていて、そこにはほかの掃除屋さんはいない。つまり競争力がないんだそう。以前、独禁法かなにかで問題になったらしいのですが、おそらく今も変わってないんじゃないかな?とのこと。私たち側に煙突屋さんを選ぶ権利はない。お値段のほどはよくわかりませんが(共益費で支払われるので)、価格競争もないらしい。

煙突掃除屋さんはドイツでは幸福のシンボルと言われています。ちょっと昔の写真ですけれど、新年にママがいつもくれる四葉のクローバーにも煙突掃除屋さんがいます。クローバー、煙突当時屋さん、豚、1セントコイン、てんとう虫が幸福のシンボルでよく出てきますね。

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でも私、今までドイツで煙突掃除屋さんを見かけたことがありません。こういう黒い格好で帽子をかぶっている風貌のようですが、実際のところどうなんだろう??旦那に聞いたら、「帽子はかぶってないけどねー」とのこと。

結構私、わくわくして待ってましたよ(笑)

そして時間通りに煙突掃除屋さんが来ました!

真っ黒の服を着て、帽子はかぶっていないけれどこのメモについている絵、

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この絵にあるような梯子は車の中に置いてきたようですが、全身真っ黒で、ロープとかこの絵の通りの丸いブラシとかを背中に下げてやってきました。写真撮りたかったわ・・・。

私の勝手なイメージで、煙突掃除屋さんはちょっと粋な感じのおじさま、ビール腹とかではなくて(そりゃ煙突に入るなら太ってられないよね・・・)、ちょび髭とかありそうで・・・なんというかチャップリンみたいなオジサンをイメージしてたんですけど、実際にやってきたのは・・・


めっちゃ男前の笑顔の素敵な若者でした(笑)


旦那も「めっちゃいい奴やーーー」というほど愛想もよくて、私は残念ながら最初に挨拶しただけで予定があったので外出してしまったのですが、建物の外からお兄ちゃんがトコトコーーーっと身軽に屋根の上に登っていくのが見えました。うわー、本当に煙突に行くんだ!

いやいや、なんか現代の生活と(私の中で)物語の中での生活がミックスしたような不思議な気分でした。

また1年後、煙突掃除に来るそうです。

ええ、テリトリーが決まってますから、つまり来年も同じ男前が来るってこと!?

来年は予定を入れず家にいるぞ!











☆味のある和のおもちゃ

Category : 日々の暮らし

ずっと探そうと思っていたものが見つかりました。っていうかある場所は知ってたのですが、地下ケラーの奥にあるためなかなかたどり着けなかったのですが、掃除したのでようやく見つけました。

これ!

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お手玉です。

このお手玉、私たちの結婚式の時の余興に日本の友人が日本から持ってきてくれました。

【結婚式8】パーティでの余興


懐かしい・・・。ちなみにこの時のけん玉も福笑いも、もちろん保管しています。まだ娘に早いけれどいつか一緒に遊びたいと思ってます。

ちょうど今の娘にお手玉なら遊べるかな、と思って持って来たらドンピシャ!もちろん本来のお手玉としてはまだ無理ですが、握ったり投げたり入れたり出したり、かなり遊びます。

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中には小豆が入っている感じでそのじゃらじゃら音のなる感じもすごく楽しいみたいです。そして掴みやすいし適度な重さがあるのでいろんな遊びができます。

現代のおもちゃとのコラボ(笑)

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中に入ったものを出すのが今のブーム。こうやって入れてあげると次々出していきます。

とっても素敵なお手玉。これは友人のおばあちゃんが手作りしたものだそうです。私と同世代の友人のおばあちゃんなので娘にとっては曾ばあちゃん的存在ですね。

私たち夫婦はどちらも祖父母は他界しているし、娘には曾祖父母はいないのですが、このお手玉を作ってくれたおばあちゃんには前回1月に日本に帰ったときに会って娘を抱っこしてもらうこともできたし、日本での曾おばあちゃんとしてまた会いたいなあ。

昔ながらのおもちゃ、味わいがあっていいですね。娘が大きくなったら折り紙とかあやとりとかそういう遊びも出来たらいいな~。って、私ができるんかい?って感じですけど、折り紙の折り方やあやとりの仕方はネットなりで探して・・・ってところが現代風!?








☆まるで臨時宅配センター(笑)

Category : 日々の暮らし

祝日ラッシュの5月。ようやく気持ちのいい天気になりました!来週の三連休はお出掛け予定なのて今週は近場へ(金曜に休みをとれば4連休)。

ライン川沿いでピクニック!ワインスタンドがあるので飲み物は現地調達!

ドイツ人はみんな日向だけど、私たちは日陰。

水着で日焼けしてる人からセーター着てる人まで様々。芝生の上をハイハイさせてあげたいけど鳥(鴨みたいにかわいくないやつね)の糞がいっぱい…。川沿いは仕方ないかなぁ。

さくっとピクニックしてあとは家のことを。今やらなきゃいつやるねんって感じなのでリノベとかキッチンの続きとかちょこちょこ。

何でも出したがる時期なんでしょうね。おとなしく遊んでるから助かってますけど、お片付け出来るようになるのははまだ先ですね…。

合間にちょこちょこ散歩したり。緑が気持ちいい~!

家で水遊び。昔、ジャグジーがあったらしい防水の床が大活躍。

基本的に家にいるけど、同じアパートの皆さんは旅行なのかな?どんだけ預かるねん、ってほど宅配を預かってます。宅配センターみたいになってるけど。まっ、もちつもたれつだしね。

早くもDHLのお兄さんとは顔見知り、うちはほとんど頼んでないのに(笑)

ってか結構邪魔やけど。





☆電気の消し忘れ対策

Category : 日々の暮らし

新居のバスルーム、数年以内にはリフォームしたいと思っていますが、まずはお金をためないと!

窓を付けたい!
洗濯機置き場を作りたい!
バスタブ設置!

の3つが希望です。
建物の1番上の部分になるので天井に窓を付けることは可能らしいです。バスルームは湿気もこもるし窓を開けたい、それに日中は外の光が入ってきてほしい。

ということで、バスルームに関しては近い将来リフォーム!を夢見て、今は何も手を付けないようにしています。でも、でも、何年先のことかわからないので多少は過ごしやすく使いやすくしたい。

まず、何より不便なのがトイレの照明。

バスルームの中に個室トイレがあります。通常のバスルームはお手洗いもバスタブも同じエリアにあることが多いのですが、個室なんです。

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ただ、面倒なことにこのお手洗いにも窓はないので扉を閉めると真っ暗になるので昼間でも電気をつけますが、そのトイレの電気をつけるには、バスルーム自体の電気がついていないといけません。

バスルームは窓はないとはいえ、出入り口が3か所もあり、クローゼットルームとの壁の一部がガラスになっているので、窓のあるクローゼットルームの光がバスルームに入ってきます。

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日中は電気をつけなくてもこれぐらい明るいのです。なので日中、明るい時間にトイレを使うとなると別につけなくてもいいバスルームの電気をつけてからトイレに入る、トイレの電気は消すけれど、バスルームの電気はついているイメージがないので消し忘れる・・・。私も旦那もすでに数回つけっぱなしにしてしまっています。


とりあえずトイレに少し明かりがあればわざわざバスルーム全体の電気をつけなくてもいいので、人感センサーというのでしょうか、センサーのついたランプを設置してみました。


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人が近づいたら点灯します。明るい場所では光らないので、トイレの扉を閉めて初めて点灯するようになっています。十分な光ではないけれど、トイレには不自由ない明るさです。


こちら、お得意のIKEAで4.99ユーロ。このお値段ならリフォームのことは考えず快適さを優先できるお値段です(笑)。


IKEAのランプコーナー、今まであんまりゆっくり見たことはなかったのですが、よく見ると色々ありますねー。こういうセンサーのランプとか意外にもかなり充実している気がします。






☆地下ケラーを有効的に活用する

Category : その他の場所

引っ越しから1か月以上、家の中はずいぶん荷物は整理されたものの、地下ケラーは引っ越しの時に荷物を突っ込み、その後も色んなものをどんどん運び込むものの、全く整理せずとりあえず置いておいたらもう大変なことになってまして・・・、ずっと気になってたんですが、娘を連れて作業するわけにもいかず、ようやく先日、旦那に娘を託して私が一人でガーっと頑張って整理しました。

【Before】

【After】

っていうか、棚がありすぎて・・・。前のオーナーさんが置いて行こうか?と言ってくれてお願いしたものの、予期してなかったクローゼットを置いたりして収納場所ばかりで物がない・・・。

こちらが、例のクローゼット。

クローゼットにしっかり詰めたから棚のほとんどが空です。さすがに邪魔なので棚を処分しました。私が前の家で使っていた華奢なタイプの棚を1個2ユーロでebayに出したら、たった10分ほどで買い手が付きました。捨てる手間も省けたし、使ってもらえる人がいるのであればタダでもいいぐらいでしたけどね。2ユーロが安すぎたか一晩でかなりの数の問い合わせが来ましたよ…。ケラーを掃除した夜にebayを掲載してその10分後に買い手が決まり、翌朝9時過ぎには取りに来てくれました。このなんともすっきりな感じ、気持ちいい!

ebayは面倒だったから、もう処分しようかと思ったのですが、友達が買い手がつくと思うよと言ってくれたので、値段を安くする代わりに写真を1枚だけ載せました。サイズとかも測らず。かなり問い合わせがあってサイズはどれぐらい?とか色々質問してきた人は後回しにして、つべこべいわず「欲しい!」って言ってくれた人を優先。対応も楽だったし2個一緒に引き取ってくれたし、合格です!

で、上の写真にも写ってますが、これが例の脚立。前のオーナーさんが置いて行ったもの。邪魔・・・。でも電球の交換とかに必要なこともあるかもしれないし・・・でも邪魔だ・・・。

先日、友達と地下ケラーをいかに活用するかという話題で盛り上がりました。彼女はケラーをかなり活用していて、食材のストックなどもケラーに置いていて、都度取りに行くとのこと。地上階に住んでいるからケラーも近いとのことでケラーをまるで一つの部屋状態で行き来しているとのこと。

そうですよね、ケラーを有効活用すればそれだけ家の中のものは減るわけで、でもケラーって行くのがめんどくさいって思ってしまうんですよね。玄関ドアがオートロックのドイツではいちいち鍵もっていかなきゃいけないし。でも今の家では洗濯も地下洗濯室に行かなきゃいけないし、そういう意味では地下に行く機会が多いのは確か。前より1フロア下になったからケラーもその分近いし、前のアパートほどケラーが遠いとも思わなくなりました。

なので、今までは家に置いていたものもケラーに置けるものはどんどん置いていくことに。友達みたいに調味料一つのストックからケラーに置くのはまだ取り掛かっていませんが、めったに使わないもの、ガスコンロ、タコ焼き器、すしおけ、土鍋(貰い物ですが一度も使ったことない・・・)などのグッズはケラー保管で。そういうものは今までもケラーでしたが、お客さんが来た時にしか使わないコーヒーメーカーとか、小さいから場所も取らないけれどでもめったに使わないようなキッチン道具などもケラーに移しました。

ワイン等の飲み物、BBQに使う炭など「食」にまつわるものを一角に集めました。ケラー入ってすぐの一番取りやすい場所にしました。(まだちゃんと整理してませんけど・・・)

あとは、こまごました家のもの、電球とかガムテープのストックとか、そういうものもケラーに。そして前のケラーでは収納が少なくてできなかった

自動車グッズ

自転車グッズ

旦那の卓球グッズ

園芸グッズ

をそれぞれ場所を決めてまとめました。それだけでもかなりすっきり。

ずっと気になってた荒れたケラーがきれいになったからちょっと気分的に落ち着きました。ケラー収納でいいものはもっともっとあるはずだから色々探してみます。





☆焦らない、焦らない

Category : 日々の暮らし

私の性格上、いろんなことをサクサクやってしまいたいので新居のことだって色々すぐに進めたい。一方、旦那はのんびりさんなのでなかなか進まない。

一応、マイホームですからこれからゆっくりやっていけばいいとは思うものの、最低限は完成させておきたいところ、例えばキッチンとか・・・。まだ扉のついていない棚もあるし、換気扇もついていないし、そういう最低限のことは終わらせておきたい。つけていない換気扇を床置きしているエリアは娘が動きまらないように気を付けないといけないし、扉のついていない棚もしかり。

でも、急がなかったから逆に良かったこともあるんですよね。いろいろゆっくり考えると見えてくることもたくさんありました。

キッチンの棚も最小限に作っています。壁は片側は何もありません。換気扇を付けてからその両隣に棚を付けるのかそのままにするのかそういうところも考えたい。そして今実際に収納が足りていないのかどうなのか。何が収納しきれず、何をどこに置いたらいいのか、そんなことを日々考えています。収納はたくさんあればそりゃいいんだけれど、使いにくかったら意味がないので、使いやすく動きに無駄のない収納場所を意識。

あと、妙に考えるようになったのが「掃除」。汚れるキッチンはサクッと拭き掃除ができるように、なるべく外にものを出したくない。でもだからと言って何も出していないのは無機質で味気ない空間になってしまう・・・。インテリアって難しいなあとつくづく思います。


明らかに収納は足りないのでやはり壁に一つ棚がいるかな、と思っていますが棚があればそれだけ圧迫感がありますから、実際どれぐらいの大きさなのかなーとかシミュレーションしたりもしています。(棚の枠をマスキングしてみた)

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この写真(変な画像になってますよね・・・)の真ん中に電球があるのは見えますか?

ドイツの家は通常、電気の配線はケーブルが2本ないしは3本ぴょろ~ん、と壁や天井から出ています。そこに自分たちで電気をつけます。

この壁にもぴょろーーんとケーブルが出ていたのですが、ここには以前は作り付けの壁があったためこの配線は使われておらず埃だらけで、配線自体生きているのか?と心配になるような汚いケーブルが出ていました。

それをきれいにして、少し切って導線の部分を作って(外側のカバーだけ切り取る)、導線と電球側の導線をつなぐ部品を付けて(名前わからない・・・)、配線を完成させて

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つけてみたら、ついた!!!時の感動よ・・・。(私一人でやりました)

このケーブルが使えるのであれば、もう一個のケーブルはこっちの電気をつけて・・・とかそういう新しい発想も出来たし、この配線を隠すように棚を設置すればいいかも!とか、そういうのとか急いでいるときはあまり考える余裕もなくて、たかが照明ではあるけれどこうしてゆっくり使いながら考えていくのも悪くはないと思います。

あと、玄関入ってすぐの所には靴やコートを置く場所があってそこに、玄関用のクローゼットを置く予定をしていました。が、これも今一度何があれば便利なのか、どういう収納がいいのか、考えてからにしようと思って急いで買わずにシミュレーション。

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左側に積みあがっているのはMUJIの衣装ケース。ここにあれば便利そうなものを入れてとりあえず実験中。ここになくてもいいよね?ってものが出てきたらほかに移動させたり・・・。

靴は何足出ているのが理想的なのか、日常使いのコートを掛けるにはどれぐらいの幅がいるのか、などなど・・・検証はまだまだ続きます。そして納得した上で、家具を購入するなり棚を付けるなり、決めたいと思います。

本当は引っ越し前にクローゼットを買う予定でしたが、買わなくて正解!実際生活してわかることがたくさんありました。

そしてここも衣装ケースが積まれています。しかも大きさ違いで重ならない(笑)

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ここはバスルームです。ここにも何が必要なのか、とりあえず検証中です。スペースはあるのでバスルームにパジャマや下着、タオルなど前の生活では置くことのできなかったいろんなものを置いています。下着やパジャマはここにあるととっても便利なことが分かりました。

その横はこんな感じ。(服がちょろっと出てますけど・・・)

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娘のお風呂用のピンクのタブトラッグスの下には昔から持っているIKEAの収納。これ、捨てようと思っていたのですが娘のお風呂の台にちょうどよかったから使っていたのですが、今はもうお役目終了。でもこの引き出しに「脱いだパジャマやまた着る服」を入れています。今までは旦那が机の上に山のように服を積んでいてそれが嫌だったので、どうにかそれを避けるために工夫中。とりあえずここに入れてもらってます。が、ここにもどんどんたまっていくんですよね・・・。洗うのか、クローゼットに戻すのかどっちかにして!という感じなのですが、脱いだらここに入れる、という流れになってしまっていて、いつも溢れています。どうしたらいいかなあ・・・。ここに必要な収納が見えてきたら、棚を付けるなりする予定です。

焦らない、焦らない。

が今のモットー。

正直なところ、こんな状況は落ち着かないし片付いていないし、お客さんに見せるのも恥ずかしいけれど、でも見かけを気にして急いでも仕方ないし、納得するまで検証しよう、と思うのがやはり賃貸と持ち家の違いなのでしょうか。無駄なお金も使いたくないし、日本みたいに痒い所に手が届く収納とかもあまりないので「こういうのがほしい」と思ってから見つけるまでもまた一苦労なので、理想的なサイズをメモして常に持ち歩いて、いつどこで「これ!」といったものに出会うかわからないので日々いろいろ気にして見ています。トイレにつける鏡も現在探し中で、大きさをメモして持ち歩いています。いつか見つかるかな。

そして本当に今回「さすがだわ」と思ったのは無印の衣装ケース。これは本当に素晴らしい。家中のものをかき集めたら意外と結構持ってるな、と改めて気づきました。今まで使っていたベビーコーナーの4個、クローゼットの大小9個は今は必要ないのでそれを使っていろんな場所で検証しています。もちろん検証後もしっかり使います!無駄に家具を買わず、この衣装ケースで乗り切った前の家のベビーコーナーや、新居では使えなくなったクローゼットも購入当時、オプションで専用の木製の引き出しがつけれたけれど何も買わずに無印の衣装ケースを入れていたので(偶然にもサイズもぴったり!)、どれもこれも今となっては大正解です。

こんな感じで以前のクローゼットで使っていました。

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中途半端にいろんなものを買わず、無印で統一しておいてよかった。ドイツの無印で買う衣装ケース、当時は今よりもっと高かったけれど、それでも本当に買ってよかったです。これからも検証生活は続きます。

一体いつになったら終わるやら(笑)





☆新居はこんな物件です

Category : 家探し・リノベーション・引越し

引っ越して1か月がたちました。いったいいつになったら落ち着くやら・・・。

新居のこと、あまり触れていませんでしたが、ちょっと特殊な物件なんです。

この扉の中・・・

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なんと、サウナ!

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でも、もちろん物置に決定ですけどね(写真の通り・・・)。前のオーナーさんも2回ぐらいしか使わなかった!とのこと。別にいらないけれどついてたサウナ。とっても綺麗ですが、バスルームは今後リフォームしたいのでこのサウナも撤去してバスタブ(今はシャワーブースしかありません)を作りたいし、使うことは無いと思いますが、サウナってね・・・。

そして、なんでこの色なん??って突っ込みたくなるような床。

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2階の一部にこのような床があります。ビニールで防水加工がされています。

ここには昔、ジャグジーがあったそうです。なので排水などの設備があります。部屋なんですけどね。この床もちょっとこの色はね・・・という感じなのでいつか変えたいけれど、ここもリフォームしたいし今はとりあえず何もしません。でも防水だから子供の遊び場に最適です。


このジャグジーがあったという場所の天井はこんなことになってます。

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窓掃除、どうやってするねん!みたいな。昔のオーナーさんはこの天井を見上げながらこの部屋でジャグジーに入っていたみたい。ここは部屋というよりはテラスと言うか多目的スペースのような場所で、引っ越し前に旦那の誕生日会をやったのもこの場所。引っ越しの日は業者のお兄ちゃんたちの休憩所になりました。


先日はここでお客さんとカフェを。IKEAのスツールがあるので人数が多いときはこの場所が使えます。日当たりは最高なので、今後はお裁縫をしたり~、と思うけど夏は暑いだろうな・・・。

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サウナも、元ジャグジーもこの家の決め手にはなってないのですが、ついてるものは仕方ないという感じです。

入居前に、っていうか入居後もだけどリノベではキッチンを新しくしたり、床を削ったりしましたが、もっと大幅なリフォームもいつかはしたいと思っています。ただ、住んでみないことには使い勝手もわからないし、とりあえず住んでみて、そこから色々考えよう!と思って何もしてません。

バスルームは窓もないので、窓をつけたり、サウナを壊してバスタブや洗濯機置き場を作りたい。

築25年の物件ですから色々古いところもあります。っていうか新築買えばよかったんじゃない?って思いますけど、何より高くて手が出なかったのと、最近の新築はつまらない(←旦那の言葉)みたいで、ちょっと他とは違うのが良かったらしいです。私は普通に無難なアパートが良かったんですけどね。まあでも色々考えていろんな可能性を秘めているのも悪くはないですが。

前のアパートよりよくなったことは、

駐車場が建物の目の前にある(前は路駐でしたし、場所探しも大変でしたから・・・)、リビングとダイニングが同じエリアにある(前は1階と2階に分かれてましたから)、ドイツ式1階(日本だと2階)なのでエレベーターは無いけれど、許容範囲。ベビーカーが玄関に置ける!とかかな。

逆に不便な点は、

家の中に洗濯機が置けない(地下の洗濯室に行かなければならない)、バスルームに窓がない(自然光も入らないし・・・)、階段が多い(笑)、とかですかね。

どうしても全ての要求を満たす物件は見つかりませんが、前よりは1階下になったことは大きいし、地下に洗濯をしに行かなければいけないのはちょっと面倒だけれど、地下が前程遠くないのでさくっと行けるからそこまでの不便は感じていません。地下ケラーも同じように近いから、今まで以上に地下のスペースを有効活用して、家の中はスッキリ暮らしたい。

ゴミを捨てるコンテナが以前は建物の裏側にあり、くるっと回って捨てに行っていたのですが、今は家を出て目の前にあります。正直これ、かなり便利になりました。というのも仕事に行くついでに旦那にゴミ捨てをお願いしても、前の家だと「電車に間に合わない」とか理由をつけては断ってたのですが、今は目の前だからゴミ捨てもサクサク!車も家の目の前に停められるから、荷物が多くて往復することがあっても不便には感じません。以前のように路駐場所がみつからず、娘を担ぐのさえ大変な遠くに停めることも無いのでこれもとっても楽になりました。

4世帯しか住んでいないこじんまりした物件ですが、広さが色々なので1軒は一人暮らしの若い人だし、1軒は出張で不在のことが多いようで、実際はもう1軒に住むファミリーとうちがメインで住んでいるような感じです。そのファミリーは小さな男の子のいる家族で、すでによく顔も合わせるし、ご夫婦もとっても親切。今後ゴミ当番のことなども代わりにお願いできそうな感じの存在なのですが、困ったことに旦那さんはバイエルン出身でバイエルン訛り、奥さまに至ってはスイスの方のようでスイスのドイツ語。もう難易度が高いのなんのって・・・。

まだまだリノベもリフォームも終わりは見えないけど、ゆっくり気長にやっていきます。





☆春が来た!

Category : 日々の暮らし

今年の4月はなんだか寒い日が多かったし雪も降ったし、まだ寒い日もあったりでなかなか春がきた!といえる気候ではありませんでした。


今日から5月。4月30日から5月1日にかけて春の訪れを祝うTanz in den Maiと言う、踊って5月を迎えよう!みたいなお祭りというか、伝統的な?(と言い切っていいのかはよくわからない・・・)飲んで踊って騒ぐ4月30日。


いろんなところでTanz in den Maiという名でパーティーが繰り広げられています。私たちの友人が家でTanz in den Maiをするからぜひ来てほしいとのお誘い。別に踊ることはなく、みんなで飲んで5月1日を迎えるらしい。


子連れで深夜は無理なので最初だけちょっと顔を出すことにしました。19時半からで1分も遅れず一番乗りで行きました。でも、、、用意してくれている食事がドイツ式BBQのため19時半に行った時点で炭に火を入れてた。そこからお肉を焼ける状態になるまで、そして分厚いステーキに火が通るまでが長い・・・。早く帰るつもりがなかなか食事にありつけない・・・。でも焼けたステーキは1番乗りでいただきました。


30名ほど招待されていて、大量のアルコールが用意されていました。ごはんはBBQがメイン。がっつりお肉やソーセージをどんどん焼いていましたが、それ以外はパン1種類と、クスクスサラダ1種類のみ、バケツみたいな大きなお皿に大量のクスクスサラダが入っていました。


そうよね、それでいいのよね。私はいつも誰かを招待するとなると色々作らなきゃ!って思ってしまって時間もかかるし手間もかかるし。でもおいしいお肉(おいしかった!)にパンとサラダでそれでよし。もっと気楽に準備すればいいのねーと、ドイツ人に招かれるたびに感じます。


結局21時頃までお邪魔しました、娘も機嫌よく付き合ってくれました。


娘がいなかったら参加してなかっただろうな・・・。娘がいると間が持つというか話もしやすいし、娘がいてくれたら一人じゃないし、こういうパーティーも別にいいかな、という感じです。今までだったら旦那に一人で行ってもらう感じでしたけど。


旦那はもっと長くいたかったようですが、田舎のため車以外に足はなく、帰ってくる手段がないのでしぶしぶ一緒に帰宅。


そして翌日5月1日はとってもいいお天気でしたが、風が強かった・・・。


今が満開かな、菜の花畑。



ほんと、この菜の花畑はとっても綺麗。毎年この時期が来るのが楽しみです。そして菜の花畑の時期は白アスパラもシーズン。ただ今年は寒かったからまだピークまではもうちょっと先なのかな。


日曜だけど特設小屋で売っているので帰り道に買いました。もうここ数年、白アスパラはてんぷらにしかしてませんけどね。



空も青くてようやく春だなー。



もちろん、カフェなどでは太陽を浴びるテラス席が満席状態。旦那の「太陽貯蓄」も始まります。


久々にゆっくりお散歩しました、家のこともまだ色々やることがあるけれど、ゆっくりお散歩してリフレッシュするのも大切かな、とちょっとは思えるようになりました。午前中はがっつり家のことをしたからちょっと気持ちに余裕がありました(笑)







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miyabi

Author:miyabi
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2007年春からドイツ暮らし。
ドイツ人夫と2015年に産まれた娘と3人暮らしです。物を持ちすぎないシンプルな生活を目指しています。お掃除、整理整頓が大好き。
ドイツの生活、仕事、子育てや旦那家族との関わりなど日々感じたことを綴っています。

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