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☆お土産話の本音 Part.2

Category : 日々の暮らし

外国人へのお土産話、前回からの続きです。

日本っぽい置物や飾りなどはあまり・・・ということを書きましたが、じゃあどんなものだったらいいか?と私なりの意見ですけれど・・・。

私が個人的にいいかな、と思うのは小さなお茶缶。可愛い和柄のものがあったりしますが、あれは「もの」の中では比較的無難かな、と。特に女性などには喜ばれると思います。

お茶や紅茶を保管するものなんだよ、と用途を説明した上で実用的に使ってもらう感じがよいかと。もちろん「飾り物」にもなるけれど、決して飾っておくだけのものではないので棚の中とかに保管してもらってでも使ってもらえたら嬉しいなと。

飲むかわからないけれど中にお茶を入れて贈ることもできるし。お茶はシンプルに緑茶が一番いいと思います。ほうじ茶とか番茶、麦茶などより「グリーンティ」で通る名前のお茶が一番まだ身近かも。でも急須とか普通は持っていないし、邪道かもしれませんが実際に飲んでもらうにはティーバッグのほうがいいと思います。

最近「カッコいい!」とも言われる「漢字もの」。これは人によると思います。

漢字がカッコイイとはよく聞くのですが、お土産用に売られている漢字もの、例えばTシャツとかって結構デカデカと書かれていますよね。着るものはサイズ含めて(多少大きかろうが小さかろうが)なんでもいいという人ならいいのですが、例えばうちの旦那は「漢字はカッコイイ!でも、もうちょっと控えめに書かれているのとかだったらいいんだけど・・・」とのこと。それ以前に、サイズにうるさいですからしっかりと体に合ったものしか着ないので、服関連の頂き物はうちの場合は基本NGです。

浴衣とか草履とかも可愛いけれど実際使用する機会は無いので箪笥の肥やしになりそうな気がします。着物の帯をテーブルランナーとしておしゃれに使っている外国人を見たことがあります。そういうセンスのある方だったらいいかもしれませんね。ただ好みの出るものなので選ぶのは難しいかなあと。

例えば、あるのかないのかわからないけれど、漢字であろうが和柄であろうが「エコバッグ」とかだったらもっと気軽に使ってもらえると思います。何枚あっても困らないし。特にドイツはエコバッグがあって当たり前の国ですから。キャンパス地のものでもいいですし、折りたたんで小さくなるようなのとかもかばんに忍ばせている人は多いです。

ということで、また明日以降に続きますー!





☆ママが突然退院!

Category : 日々の暮らし
今日もちょっと重たい話になります。

***

20回にわたるママの放射線治療が終わりました。もうママは疲れ切っていて、弱っているというか、とにかく疲れて気力がなくて、目もうつろでしんどそう。

放射線治療が終わったその日にお見舞いに行ったのですが、話すのもしんどそうな状態の中、私に「お医者さんを呼んできて!次の治療を知りたいの!」と、次何ができるか、ということに必死でした。

ほんの1時間ほど前に最後の放射線治療が終わったばかりだし、かなり疲れている様子だったし「ちょっと休んで少し落ち着いてからのほうがいいから、とにかくちょっと休みな!」と何とかなだめました。

翌日、旦那が病院に行ったら「明日退院する」とのこと。もちろん1日前に訪問した際に私はそんな話は全く聞いていません。

ちょっと待って、今すぐ退院されても受け入れる体制が整ってないし、どういうこと?と思ったら、どうやらママが病院にいるソーシャルワーカー(っていうのかな?)に相談してPflegeheim (介護ホーム)を手配してもらったとのことで、明日そこに行くんだと、もうすべて手配してあるからとのこと。

ママは認知もあるしそんなママと勝手に話を進められて旦那は家族に何も言わないのはどういうことか?って怒ったみたいですけど、病院曰く本人の意思がある限りはそれを尊重しているとのこと。

本当に退院してもいいのか?というぐらいの状態なのに退院。放射線治療も終わったから病院としてももう処置は無いとでも言いたいのか退院の許可も出て、直接Pflegeheimへ向かいました。それが今日の話。

ママはこの後、抗がん剤治療を始めたいとのこと。前回、書きましたがもう「希望は無し」とお医者さんから言われていて、それでもまだやるつもりなのか・・・私はもうママにはそんな体の負担になる治療はやめてゆっくりしてほしいと思うのだけれど、ママ本人は「何もしないってことはただ死ぬことを待つだけだからそれは嫌だ」とのこと。だけど、放射線治療でここまで疲れ果てていて、更にここから抗がん剤治療なんて、もうママの体がもたないんじゃないかと・・・。もうゆっくりしたら・・・と私は思っていますが、旦那はママがそう希望している以上はそれを尊重してあげたいとのことで・・・。

そりゃお医者さんも治療をしたい!という患者さんには治療をするし、それが商売だとは思うけれど、でもママの今の状態を見て今後抗がん剤治療をしたらどういう状態になって、どれだけ辛くて、だからもうこれ以上はもうやめておいたほうが・・・、みたいな話をしてくれる人はいないんだろうか・・・と思ってしまうのですが。

ママの「生きたい」という気持ちはわかるし、その希望が無くなったら更に弱ってしまうのかもしれません。だからこそ治療で望みを!という気持ちも理解できるけれど、本当に本当によくなるのであれば是非とも、と思うけれど先生からも「望みなし」と言われているのに、それでもまだ続けるのか、そんなママをどう説得し、どうしてあげたらいいのか正直わかりません。

ママは色んなお医者さんや、癌の名医みたいな人を見つけてきては話を聞いたりしていて、それが逆に色んな人に話を聞きすぎて、どの先生も自分が主治医ではないような感じで助言はしてくれるけれど最終的な責任を持っていない感が伝わってきます。一人の先生を「信じてついていきます!」というぐらいのほうが先生のプライドもあるだろうし、しっかり看てくれる気もするのですが、セカンドオピニオンどころかもうどれだけ聞くの?と言うほど聞きまわっていて、だから先生も「あの先生に話を聞いているんでしょう?」みたいなことを言ってくるし、肝心のかかりつけ医からは言い方は悪いけれど見捨てられているし、だからかかりつけ医のサインがいるような書類が必要なことが時々あるのですが、「だからもう望みは無いんだよ!」みたいな感じで言われたりしています。お医者さんとしてそんな言い方はどうなの?と思いますが、パパのかかりつけ医でもあり、パパのことでも散々ママが電話したりして、もう先生も対応が面倒なのではないかと私は思います。

少しでも望みを持って、何か治療法が見つかるかも!と駆けずり回るというよりは、最近は少しでも大丈夫だということが聞きたい、という感じになっていた気もします。この先生にはもう希望は無いと言われたけれど、こっちの先生ならまだ大丈夫って言ってくれるかも!みたいな、そういう気持ちだったような印象を受けました。もちろんあくまでも私が感じた印象なので本当かどうかはわからないけれど。

しかもこのタイミングで、ここ数日こんなニュースが出ていて、これを読めば尚更もうママにはゆっくりしてもらいたいのだけれど・・・

高齢のがん患者に対する抗がん剤治療について
高齢がん患者に対する抗がん剤治療の効果について大規模な調査に乗り出す方針
























☆お土産話の本音 Part.1

Category : 日々の暮らし

ちょっと長くなりそうなテーマなので、何回かに分けて書きたいと思います。そのテーマは「外国人へのお土産」について。


(主に)日本にお住いの皆さんが、外国人にお土産を持っていく!というシチュエーションがあったとしたら、何を持っていきますか?

今日はその話を。あくまでも私の主観ですのですべてが正しいとは言い切れませんが、贈る側と受け取る側のズレみたいなのがあるのは事実。その辺を正直に書いてみたいと思います。

日本っぽい置物や和小物・和菓子

とかが浮かびますよね。私も学生のころホームステイ先に持って行ったお土産はそんなんだったと記憶します。

国籍や住んでいる場所によっても違うかもしれませんが、私が日ごろ目にしてきたドイツ人のリアクションやら、そこから受けた印象を今回は書いてみますね。きっとおそらくは欧州、もしくは欧米でもそこまで変わらないかと思っていますが・・・。


何度も言いますが、すべての外国人に当てはまるわけではないですが、多くの場合でおそらくは当てはまるのではないかな?という意見ですのであしからず!


旦那がドイツ人なのもあり今まで私たちも色々と「日本ぽいもの」を頂きました。気持ちは本当に嬉しいし、贈りたい!と思ってもらえることはもちろん光栄なことです。外国人をよく知っている方からはセンスのあるものを頂いたり、実際にかなり愛用していたり、私自身が嬉しかったりするものもあるのですが、すべてがそうとは限らず、うちの地下ケラー(倉庫)に眠る数々の和小物。


扇子は一体何本あるだろう・・・、まず文化として「扇子/うちわ」は無い。そこまで暑くない。しかも頂き物の扇子って結構高そうなものが多いのですが正直、使いません。猛暑の夏に1度登場したぐらいです。それも使ったのは旦那ではなく私。きれいな扇子だったら飾る人もいるかもしれませんが、そもそも外国のインテリアとは合わない。


日本の置物も同じかな。あとうちにはいくつもの「香り袋」がありますが、これもどう使えばいいのやら・・・。もちろんこういうのがとっても好きな人もいるので一概には言えませんが、相手のことがわからないのであればあまり「日本」を意識しすぎてこの手のものにならないほうがいいのかも、と思います。もし贈るのであれば置物でも小さめのものがよいかと思いますよ!


最近は「手ぬぐい」も色んな柄があってちょとした贈り物にいいですよね。

ただ、手ぬぐいって生地の端が処理されてないのが多いのですが、あれがちょっと「何に使うの?」的な反応だったりします。使い込めばほつれがなくなるというのはなかなかわかってもらえないかなと。

なので手ぬぐいは端の処理がされているものが良いと思います。でも手ぬぐいって何に使うかと聞かれても説明しにくいんですよね。風呂敷も同じかな。ちなみに「ハンカチ」はドイツでは基本的に日常では持たないものなので(トイレなどは必ず手を拭く紙があり日ごろ持ち歩くという文化はありません)、ハンカチというよりは「きれいな布」という受け取り方をされるかと。


旦那のママは私の母が昔プレゼントした桜の色と形をした直径30センチあるかないかぐらいのガラスのプレートをお菓子やケーキを載せたりして使ってくれています。THE和食器ではなく、インテリアとかにも使えそうなこじゃれた感じのもの。買ったお店もAfternoonteaでしたし、イメージ沸きますかね。これは私が選んだんですけどね。ママの感じからしてこういうのだったら使うだろうな、と。正解でした。あまり日本、日本、した陶芸っぽいのだったら出番はなかったかな、きっと。


ということで、この話、まだまだ続きます。

 

 





☆おもちゃ収納、また見直し。

Category : 子育て
昨日は久々にベビーコース時代のドイツ人ママ&子供たちの集まりに行ってきました。生後2か月から1歳直前まで行ったベビーコース。月齢もほぼ同じ子たちで、みんなまもなく2歳になる頃。まだ本当に赤ちゃんだった時から知っているので、もうこんなに大きくなったんだーとしみじみ。

中にはもう「おむつ無し育児」みたいなことをやっている人もいて、寝る時以外はおむつは無し!という徹底ぶり。当時から唯一の授乳仲間だったママは「実はね・・・まだ授乳してるのよ、大きな声では言えないけど」って小声で言うので、「私もまだしてるよ!」って言ったら、「私だけじゃなかったんだー、安心したー」と言ってました。特に授乳がストレスでもなく、断乳の予定がないのも同じ、お互いいつまで続くかねー、頑張ろうねーと励まし合いました。

転んで歯が欠けただの、ケガして救急に駆け込んだだの色んな話を聞くと、まだまだうちの娘は病気でも怪我でも病院にかかってないほうだなあと。

母国語がドイツ語ではないママがいて、もちろんドイツ語はもうネイティブなぐらい完璧なんですけど、子供にはドイツ語以外で話しかけているママが私以外に2人。2人とも旦那さんはドイツ人。保育園に行っていることもあるのと、同じ母国語の人たちや子供たちと接することが少ないということもあってか、子供はママの母国語はほとんど話さずドイツ語とのこと。ママの言葉も理解はしているようですが、子供が発する言葉はドイツ語がほとんど。一方うちの娘は、いまだドイツ語は「チューッス(バイバイ)」しか言えず、後は全部日本語。「でも、ドイツ語を理解してるんでしょう?」と聞かれたけれど、どこまで理解してるんだろ・・・(笑)

さて、つい先日おもちゃの収納を変えたのですが(

このテレビ台の

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向かって左の大きな引き出しに入れたんですけど、

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この引き出し、スムーズに開くように引き出しの下のちょうど真ん中あたりに車輪がついています。引き出しを開ける時に足の場所によってはその車輪が当たってしまって、泣くこと数回。そしていつも自分で開け閉めしているのですが、先日、指をつめてしまい大泣き。たった1回のことではありますが、お友達の子供ちゃんたちも危ないので見直すことに。

引き出しを取り出して撤去し、その中におもちゃを入れました。

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引き出しが無くなった分、容量が増えて入るおもちゃが増えました。もともとは上に持ち上げるようにつけた箱の取っ手が、横に引っ張り出すのにもいい役割をしてくれるので取り出しやすい。

とりあえずこの状態。

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ちょっとすっきりさせようと、先日カーテンを作ったときのあまり布で目隠し。

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しわくちゃなのもあるけれど、あえて同じ感じで白にしたけれど、可愛い布にしたほうがいいかな。近いうちに家のハギレを見てみて、合うサイズがあったら変えようと思います。

この場所にはお絵かきグッズも入れていて、自分で勝手に取り出してお絵かきをしていることもあるのですが、書いた絵や新しい紙を入れているクリアファイル。別にファンでもなんでもないんだけど、家に昔からあったもの。

その名も「もこみちファイル」。

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「もこみちくんどこいったん?」「もこみちの中に入れときなよ」と娘に言うと、ちゃんとわかってるみたいで、このもこみちくんファイルを取り出してます(笑)







☆急がねば、子供部屋が明るすぎる!

Category : Kidsroom
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左からひじき、切り干し大根、しいたけ。すべて乾物。3月に遊びに来てくれた友達が持ってきてくれたお土産。これを使って炊き込みご飯を作りました。

泣きたくなるほど美味しかった・・・・。でもそんな炊き込みご飯を食べて旦那が一言「味がない」だと。そのコメントに泣きたくなるわー。

そんな日本からのお土産について色々語りたいことがあるので、近々書きたいと思います。

さて、なんかパパのこととかママのこととか色々あって、やりたいと思っていることも進まなかったり、進める気にならなかったり、でもやらなきゃいけないこともあるので進めていくことに。

日に日に日が暮れるのが遅くなる日々。もう21時ごろまでうっすら明るいことも。娘が寝る時に部屋が明るいのがネック。なかなか寝ません。

昨年はアルミのシート窓に貼り付けてしのいだのですが

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それは取り外して、今年の夏が始まるまでに何とかする予定でした。そろそろ授乳も終わるかな、と娘が子供部屋で一人で寝ることを想定して子供部屋を暗くすることにしましたが、まだ授乳も終わらず結局みんなで一緒に寝室で寝ているものの、子供部屋の一角にマットレスを置いてお昼寝をそこでする日を作ったらそこが「ねんね」の場所だとわかったようで、夜寝る時に寝室ではなく「こっち!」と子供部屋で寝たがることも。

最初の授乳(24時ごろ)までは子供部屋で寝てそこから私たちのベッドに連れてくる日も出てきました。子供部屋で授乳してそのまま引き続き寝かせようとするのですが、そこからは私が去ると泣くスイッチが入るようでなかなか終わらないので、そのタイミングでベッドに連れてきて寝かせています。

子供部屋を暗くする計画をさっさと進めなければ!と、案は練っていてホームセンターで木を買って来て組み立てたいのですが、旦那を待っていては進まないからもう一人で行ってきました。その木材に合うネジとかもホームセンターのおじさんに聞いたらすべて一緒に店内を歩いて必要なものを教えてくれました。これも旦那に頼んでたらお店の人に聞いたりしないから時間もかかるし、それで間違ったものだったりするし、こういうのはプロに聞いたほうが早いに決まってる。

屋根裏部屋の子供部屋。天井が斜めなので難しい。普通の部屋だったら簡単だし、普通の部屋だったらきっと窓にもシャッターが付いているから部屋を暗くすることなんて問題にならなかったはず。

何度も何度も長さを計って計画して、お店で木を切ってもらって、とりあえず土台となる分だけ買ってきました。

そして組み立ててみたら、キャー、ピッタリだー!想像通りの形になったー!嬉しいー!

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これはまだ土台の部分、ここからまた続きを作りたいと思います。

散々頭と空間で計算した計画がここまでピタッとはまると嬉しい!って、この写真だけだったら「なんのことやねん!」って感じですよね。しかも作ってるうちにちょっと他の案も浮かんで来たり。まだまだこの段階だと調整可能だし、すべて一度に買わなくてよかったー!





☆どんどん成長する娘

Category : 日々の暮らし
早いもので娘も1歳9か月。いろんな単語を話すようになりました。

よく言うのが「これパパ」「これママ」。靴や洋服などの「物」や、いつも座っている食卓の椅子だったりする「場所」など、誰のものなのか、誰の場所なのかよくわかってるなぁと感心します。

テレビのリモコンは「これパパ」、ただしいつもトトロを見る時に使うDVDのリモコンには言わない。スマホも旦那のが2台(私用・仕事用)と私の1台、それぞれ言い当てます。靴下や下着は似ていたりして間違えることもありますが、柄の付いているものなどはすべて正解。

そんなよく見ている娘が、ドライバーとかの工具箱をさして「これママ」。うんうん、よく見てるー!

授乳はまだ続いています。終わる気配なし。まあでもそれでいいかなーと思ってます。私が別の何かに集中していると、おっぱいを要求するのは前からありましたが、最近は悪さをして怒られたりするとすぐにおっぱいに寄ってきます。愛情の確認なのかな。

夜中も2回ぐらいまだ授乳してます。昨日は私が寝ていて気づかず、娘が仰向けに寝ている私の布団を取って、パジャマをまくり上げて私の上に乗っておっぱい吸いながら寝入ってました。おっぱいから離そうとすると、ギューっと噛むのでめっちゃ痛い。いつもはまず噛まないのですが、寝てるのもあるからか口から出るものを出さないようにしてる感じで、まじめっちゃ痛い・・・。新生児の時みたいに鼻をつまんでみたけれど噛んだまま口を開けて息するし、ホント恐怖です。

一人遊びはぬいぐるみと遊ぶことが増えてきて、本を読んであげたりボビーカーに乗せてあげたり、色々お世話をしていることが多いです。こういう面倒をみるということは人間が生まれながらにして持っているものなのか、私達周りの人間を見て習得していることなのか、どうやってそういう気持ちになったんだろう?と不思議です。

毎朝の習慣のコーヒーの準備はもう完璧!必要なものの準備からやってくれます。いつも娘がフィルターにコーヒーの粉を入れてくれるのですが、たいてい少し多すぎて私が最後にちょっと瓶に戻すのですが、そこまで一人でやってます。見てるなあ・・・。

誰かが家から出ていくと、キッチンの窓から建物の入り口が見えるので窓からバイバイするのが恒例なのですが、旦那が上着を着たり出かけるそぶりを見せると、まだ本人にバイバイ!と言ってないし、まだ玄関にいるのに、先にキッチンに行って窓から外を見てます。

2週間ぐらい前に公園でてんとう虫を見つけたので、娘の手の甲に載せてみたのですが、それを覚えてたみたいで、絵本の中のてんとう虫を見ると手を指さしてました。物事を覚えたり、慣れたり、少し前の記憶を覚えていたりするところに成長を感じます。

地団駄踏むことは減ってきたけれど、怒られたら大声で泣いたり、思うようにできないことがあるとキーキー言ってます。なるべく行動には余裕をもたないと、思うように進まないし、娘の思うこと以外を無理やり進めようとすると余計に面倒なことになるので、常に時間にも気持ちにも余裕を持つようにしてますが、旦那は自分のペースでやってしまうので泣かれたり嫌がられて進まなかったり。そんな旦那にイライラしてしまう私。なかなか状況は変わりません(笑)













☆直射日光のあたる部屋

Category : 日々の暮らし
うちの2階。

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とにかく暑い。空が綺麗とか開放的~♪とか言ってる場合じゃなく、お日様の出る日はもうすでに暑い。洗濯物はよく乾くしいいのですが、家の中でも日焼け止めが必要なぐらいの直射日光。

前のオーナーさんがここにつけるカーテンを置いて行ってくれて、まだ使ったことはなかったのですが、それをつけることにしました。

ただ、カーテンをつけるとそのカーテンに虫の死骸が溜まるんです。この部屋、とにかく蜂とハエがよく入ってきて、よく死んでる。ひと夏で50匹はくだらないと思います。ものすごい数の虫が入ってきます。とりあえずいつも開ける窓に虫よけネットをつけて虫が入らないようにしてからのカーテン。

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めーっちゃ大変なんです、ものすごく高いので。

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3メートル?いや4メートルぐらいある脚立を使って何とか手が届く。

そして完成。脚立に上り、降りて、動かしてまた上っての繰り返し。結構時間がかかりました。

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これで直射日光は避けられるので、暑さも少しはましになるかなあ・・・。

そしてここから1階のリビングの吹き抜け部分にも太陽が差し込むのです。ちょうど午後のいい時間に、ソファーの場所に日が差し、まぶしいし暑い。

その日光が差し込んでくる窓ガラスにはカーテンを作りました。階段を上ったところにある窓ガラス。窓の向こうは今回カーテンを取り付けたあの暑い部屋。

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IKEAで安い布を買って来て作りました。

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とりあえずこれで夏の準備はできたかな。

冬はポカポカしていいのですが(でもガラス張りだから朝、晩はめっちゃ寒い)、このお部屋、今一つ使い切れてなくて、今度床をきれいにするんですけど、もうちょっと部屋っぽく使えたらなあと思うものの、洗濯物を干すか娘が遊ぶかぐらいにしか用途がないのが残念です。

暑くもなく寒くもない期間限定でミシンを使ったりの作業も出来ますが、かなり期間限定。引っ越してきたころはここで午後のお茶とか楽しいかな~って思ったけど、暑くもなく寒くもない時期となると限られていて結局数回しかお茶をしたこともなく、ほんと残念な空間です。

こんな空間いらないから、もう一部屋欲しかったよ・・・。







☆対応が早くてびっくりしたわー

Category : 日々の暮らし
久々にフランクフルトに行きました。Hauptwacheのエレベーター、いつも乗るたびにボタンがCとBって書かれていて、上?下?どっちやねん?って思ってたんですけど、矢印が書かれててわかりやすくなってた(笑)

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うちの最寄り駅のエレベーター、かれこれ1か月ぐらい壊れたまま。長らく電車に乗ってなかったから不便はなかったのですが、まだ壊れてたんかい!乗るときは誰もいなくて頑張って担ぎました。戻ってきた時はビール片手にタバコ吸ってタトゥーがっつり入れた3人組のお兄ちゃんの一人が気づいてくれて親切に手伝ってくれました。

5月も目前となり、これから夏のように熱くなる日も出てくるだろうし、靴下を履かなくても履けるサンダルっぽい夏の靴を用意しておこうと思って靴を見に行きました。

DEICHMANNっていうドイツのどこにでもある靴屋さん。お手頃価格だし子供靴の種類も多いので事前にネットでチェックしたところ、探している感じのサンダルがたくさんあるようだったのでお店に見に行きました。ネットで見るのと実際見るのとはちょっと違って、お目当てのものは期待外れだったんですけど、他の靴でこれだ!ってのがあったのですが、娘のサイズがない。お店の人に聞いたら、古い?前の?シリーズだとかで、もう店舗に在庫もないらしく、でも本部(倉庫)にはあるだろうからとシステムを見てくれて在庫有。送料は負担なしで自宅に直送してくれるとのこと。3日ぐらいで届くわよ、とのことでした。住所と携帯番号を伝え支払いは店舗で済ませたのですが、それから2時間後ぐらいに「発送しました」って携帯にメッセージが来ましたよ・・・。早っ。っていうかすごい!ここからスムーズに届くかどうかは靴屋ではなく、宅配業者にかかってますね(笑)

子どもの靴って3か月ぐらいでサイズが変わるとのこと。たしかにそれぐらいのペースで変わっているような。今のサイズになってかれこれ1か月ほど。夏の靴は8月ぐらいまで履くことがあると思うと、今のサイズよりワンサイズ上にしておきたい。ちょっとぶかぶかなのでやっぱり今のサイズがいいかなあ・・・とか思うものの、やっぱりワンサイズ上にしてしまいました。スニーカーとかなら別に季節を問わないので構わないものの、夏しか履かない靴って難しいですね。






☆久々に使ってみたらぴったりだった。

Category : 日々の暮らし
イースター、終わりましたね。毎年思うのですがイースターの飾りの片付け時がよくわかりません。そしてイースターが終わったら飾るものがなくなるんですよね。

まだ少し飾っているのですが、ふと思い出してかなり前にママからもらったvilleroy & bochのピッチャー?を地下ケラーから持ってきて置いてみたら、あらイースター色だった!と今さら気づく。

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このピッチャー、4年ほど前にママとフリマをした時にママが売ろうとしたもので、安くしか売れなフリマで売ってしまうのはなんか残念だな・・・と思ってママからもらったもの。

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でも、もらったはいいけれど使い道がなくて結局最近はずっと地下ケラーに眠ってました。

来年からはイースターグッズのメンバーに入れてあげよう!







☆今の私の気持ち

Category : 日々の暮らし
今日は少し、いやかなり重たい内容になります。

*病名が出てきますが、ドイツ語で聞いたのでそれを自分なりに調べての日本語訳のため、厳密には違う可能性もあります。

今入院しているママ(義母)のこと。3月初旬、ずっと首が痛いと言っていたママはレントゲンを撮りに行きました。首は何もなかったのですが、念のために背中あたりまでのレントゲンを撮ったら肺に影が見つかり、すぐに病院に行くようにとのこと。その結果、悪性の腫瘍でした。

まだそれが悪性か良性かわからなかった頃、意識はしっかりあるのに、言葉が出ない、声が出せないということが1日で3度起き、不安になったママは3度目の症状が落ち着いたときに救急車を呼びました。そこで救急隊がチェックしたところ、脳梗塞(脳卒中?)の疑いがあるとのことで即搬送となりました。この時に呼び出され、そこから私と娘が泊まり込んでパパの介護が始まったのです。

そしてママの検査をしたところ、肺の腫瘍が悪性であることがわかり、また脳梗塞と思われた原因は脳に腫瘍があるとのことでした。おそらく肺から転移しての脳腫瘍なのではないかと思われます。腫瘍の大きさや数などからもその時に、このままではあまり先は長くはないという旨の話もありました。

とはいえ、その時点では見た感じ何もわからないぐらいいつものママ。そしてお医者さんとの相談の結果、まずは脳のほうを治療してから肺になるとのこと。ママは手術などはしたくないとのことでしたが、放射線治療を受けるとのこと。

ちょうどパパが亡くなる直前から放射線治療が始まりました。私自身は放射線治療は副作用がきついという素人ながらの知識はありましたが、高齢のママが治療をしたらどうなるのか、大丈夫なのか?と心配でしたが、案の定、治療が進めば進むほど弱って行きました。治療は全部で20回。平日は毎日通います。5分ほどのことなので通院扱いですが、家に帰ってきたらもう玄関で座り込んで動けないほど、また意識もはっきりしていないようなことがあったり、しんどくて救急で病院に行って入院してちょっと元気になって帰ってきて、また治療に行って弱って・・・の繰り返しです。そうこうしているうちに認知症と思われる症状が出てきて、時間の感覚などもわかっていないようで四六時中、仕事中や就寝中も構わず旦那に電話をしてきたり、同じように色んな友達に電話しまくったり・・・。たった2週間ほどで私たちもびっくりするほど普通に元気だったママが弱ってしまいました。

このままでは家族のみならずいろんな人に迷惑をかけてしまうし、ママを一人にするのは無理だし、そもそも1日に1回や2回、介護ヘルパーに来てもらうとかそういうレベルではなくて、終始見ておかなければならない状況。多少なりとも動ける分、友達に電話したりどこかに行ったりできてしまうので、寝たきりの状態だったパパよりも大変です。せめて放射線治療の間だけでも入院させてもらえないか病院に相談しようと思っていた矢先、イースター前に入院。そして同時に施設などを調べ始めました。

放射線治療が終われば元気になるのか、今のママの症状は治療によるものなのか、それとも腫瘍によるものなのかもわかりません。またパパが亡くなったばかりでその精神的なものもあるだろうし、いろんなことがありすぎて何がどうなっているのか私たちもわからない状態。

ここ数日、ママが本当に弱っていて昨日は話すことすらままならない状態で、でもまた今日はしっかり話す元気があったらしく、そういう一進一退の状況。

旦那がお医者さんと話がしたいと病院にお願いし、今日その話に行ってきました。結果、よくなる見込みは無い、覚悟をするように、とのことでした。具体的な期間についての話は聞かなかったこともあり、先生側からはありませんでした。

お医者さんの話は今のママの状況から言われたことですが、ママも旦那も「それは一般的(統計的)な症状による見解であってママのことを血液採取とかで調べたわけでもないし、そんなことはまだわからない」と。ママは絶対に良くなるという希望を持ち、残りの放射線治療も受けるし、必要な治療はなんだってする!という気持ちでいます。旦那はそのママの気持ちを尊重してあげたいし、もちろん旦那自身もそれにかけているという感じです。そこはもう私はどうこう言える立場でもないし、ママと旦那が選ぶ道を進んで行くならそれで構わないと思っています。

ただ、やはりママを見ていて日に日に弱っていることはわかるし、もともと乳がん、卵巣がんを50代、60代の時に患っており、そして今の状況。私はお医者さんの言うことはある程度そうなんだろうなと思っているし、ママの治る!という希望、一縷の望みもわかるけれど、こうなってしまった今、私自身は残された日々をママには幸せに過ごしてほしいと願っています。

ママは病気がわかったときに、治療が終わって元気になったら8月ごろに私達家族と一緒に旅行がしたいと言っていました。昔行ったことのあるバイエルンの宿にもう一度行きたいと。孫と一緒に旅行することを楽しみにしていたし、今ママが「生きたい」という思いは何よりも孫の成長を見たい、孫と一緒に色んなことをしたい、という強い気持ちから来ています。

放射線治療が終わるまでは入院できることになり、その後施設などに入所するのかその辺の手配を取っているのですが、私個人の気持ちとしては、施設に入ると手配はした上で、その直前の1週間なり10日なりを実家に戻ってきて、私も旦那も娘もみんな一緒に実家で暮らしてはどうかと。旦那にも休暇を取ってもらい、実家だけれど、旅行みたいな気分でみんなで生活。ちょうどいい季節だし、お庭でのんびりしたり、お友達に遊びに来てもらったり、ママがしたいことをする時間を作ってはどうかなと。幸いにもパパが使っていた介護用のベッドや車いす含めそういったものも揃っているし、限られた時間であれば私と旦那でママの世話もやればいいと思っています。期間が決まっているなら私もポジティブにママのことをお世話できます、それが永遠に続くとなると負担も大きくなるし、難しいので施設の手配はした上でという条件ではありますが・・・。

この私の気持ちは旦那には伝えました。ママが旅行に行きたがっていたこともあるし、どうだろう?と。旦那もママが元気になる希望は諦めたくないけれど、ママのことを思って最後にそういうことを計画することはいいことだと思うけれど、それってもうそれが「最後」という感じで逆に辛いものになってしまうのではないか、今「生きる」と言っているママに「最後にみんなで・・・」みたいな「最後」を思わせるような提案はできない・・・と。

旦那の言っていることもすごくわかります。もしママ自身が今の状況を受け入れて、もう辛い治療はしたくないし、最後は楽しい時間を過ごしたい、という気持ちでいるならばまだ話せることかもしれません。でも、どんな治療でも受ける!絶対に良くなる!と思っている、思い込んでいる以上はやはり難しい提案なのかもしれません。ただ、このままだと治療に疲れ果てて終わってしまうのではないかと、それって悲しいしさみしいなと感じてしまうのですが、もうこれ以上私は強引に何かを進めることはできないし、ママ本人と旦那とで決めたことを私は受け入れるしかありません。

これが良くないあれが良いなど色んな知識を集めまくったママは、食べ物も飲み物もものすごくストイック。私ならもう美味しいものを食べたい!となりそうだけれど、「病気に悪いから」と甘いものも一切食べないし飲まないし。そういうのも全部やめにして、好きなものを食べて好きなように暮らして「楽しかった」と思えるような日々にしたいな、と思うのですが・・・。

こういうのはもう本当にみんなそれぞれ考えがあるし、気持ちもあるし、家族だったり義理の家族だったり関係性も様々で、何が正しいのかもわかりませんし、答えもないこと。

パパが亡くなって、ママがこのような状況になって・・・、もしかしたらパパはそれをわかってたのかな、って思わずにはおれません。もしまだパパが生きていたらもっともっと大変でした、だからあのタイミングで息を引き取ったのかな、それかもしかしたらパパは一人が寂しいからママを連れて行こうとしているのかな。

旦那の落ち込みも激しくて、ただ本当に今は娘の存在に助けられていて、無邪気な娘が笑顔にしてくれている感じです。今夜は気分転換にと卓球の練習に行きました。旦那のこの今の気持ちを同じだけわかってあげることができないことが辛いです。でもこれはきっと逆の立場だったら同じこと。もし旦那に兄弟姉妹でもいたならば、同じように悲しみや不安を分かち合える家族がいたのかな、とかそういうことも考えてしまいます。一人っ子って、寂しい、寂しくないとか子供のころのことで考えたり話をしたりしがちですけど、今の旦那を見ているとこういう時に一人っ子の孤独を感じます。介護とか親のことで何かあったときに兄弟姉妹がいたら負担も分担できるし、旦那に兄弟姉妹がいたらなあ・・・とよく思いましたし、今も思ってますけど、今は今の旦那の気持ちを同じ立場で共有できる兄弟姉妹がいてくれたら、と感じます。

こんな日々ですっかり忘れてましたが、昨日でドイツに来て丸10年になりました。とうとう10年かー、としんみり。この10年、本当に本当に色んなことがありました。今この状況もまさしく「いろんなこと」の真っ最中ですが。ふと見渡せば旦那と娘という家族ができていて、そして色々助けてくれる友達に恵まれて、あっという間の10年でしたがしっかり生きてきた10年でもあるな、と。もちろんこれからも色んなことが起きるだろうけれど、これからも今まで同様しっかり生きていかないと!と身の引き締まる思いです。




















☆今年のイースター

Category : 日々の暮らし
今日までイースターの4連休でした。ママが入院したのでちょっと気持ち的には落ち着いて過ごせました。

連休初日の金曜日はリナーテおばさんに会いに行きました。壮絶な人生を送っているリナーテおばさん()、入院中だったので病院にお見舞いに(でもその翌日が退院予定で元気でピンピンしてました)。フランス国境近くに住んでいるので、お見舞いの前にフランスのWissenburgへ行ってちょっとお散歩。

イースターの飾りが可愛かったです。

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そしてその足でストラスブールへ。でも祝日のためお店はやっておらず、せっかくのおフランス、お店がやってないと全然楽しくなーい(笑)。その後、リナーテおばさんのお見舞いに行って帰ってきました。

土曜日は旦那の実家へ。旦那は溜まりに溜まった書類の処理。パパが亡くなった関係のものやママのものとかもう訳が分からないほど溜まっているので。私と娘も一緒に行って、私は引き続き掃除。

ママが戻ってくるならばもっと住みやすくしないといけないし、いらないものは処分してしまいたい。でもママの許可なく勝手に捨てるのも・・・と、とりあえず整理整頓しつつ、どこに何が入っているのか今まで見たことのないような引き出しとか棚とかも開けてみてみました。

・・・絶句。本当にものが多いというか、いらないものが多いというか、今までもう何十年も整理してないよね?という感じのものの多さ。

これ、昔の旦那の勉強机で今はママが主に使っている机の引き出し。

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誰がいつ遊んだの?ってな小さなゲームとか、コインとか、マッチとかライターとか、お店のカードとか、文房具とか、ボタンとか、安全ピンとか・・・もう何が何だかわからない引き出し。こんなののオンパレードです。

引き出しごと捨てたいぐらい、大切なものは何一つ入っていないような状態。こんな引き出しばかりなんです。もう気が遠くなるほど・・・。でもこれ、たぶんママのものじゃなくて旦那のものだと思う。もーーーー!余計に腹が立つわ!

旦那も「近い将来この家を片付けるのは僕たちだよね・・・」とあっけにとられる感じ。その割には「もしママがここに住まなくなったらその時はリノベーションして賃貸だね」とか話しているのですが、いやいやリノベーションの前にこの家の片付けだけで数ヶ月はかかるでしょうね。誰がやるんでしょ・・・。わかってるけど考えたくない・・・。

物を減らさないことにはママの家の片付けなんて何も変わらないな・・・と、あまり身の入らない片づけをしてきました。

日曜日はイースターなので、娘と卵探しを。ママもパパもいない卵探し。ここまでひっそりとした卵探しになるとは予想もしてませんでしたが、娘がキャーキャー言いながら探すのを見て、やっぱり子供がいないと大人だけでやったって何も楽しくないやん・・・というのも感じました。

もちろん卵探しは旦那が張り切って仕切ってましたけど。

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最初は何のことかわかってなかった娘ですが、途中からようやくわかってきたかいろんなところを探すようになりました。旦那が卵に近づいたり遠のいたりしたときのヒント「ハイス!ハイス!(熱い=近い)、カルト!カルト!(冷たい=遠い)」というのは全くわかっていませんでしたけど。

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10個ぐらい隠す卵とかウサギのチョコがあったのですが、見つけたものを旦那が受け取りまたそれを旦那が隠す、というエンドレスな卵探しをずっとやってました。見つけたけどまだチョコはあげてないし、ただそれを見て楽しんでるだけですけどね。羊とかひよこの絵が描かれたのにしたので見るだけで楽しんでくれました。

赤ちゃんの時にPEKiP(ベビーコース)で一緒だったママ達からWhat's upのグループで「Frohe Ostern!(ハッピーイースター!)」のメッセージのやり取りが始まって、最近会ってないからそれぞれが子供たちの写真もメッセージとともに送って来ました。最初に送ったママがイースターっぽい写真を送ってきたので、その後みんなイースター関連の子供の写真を送ってくるのですが、がっつりウサギ型のチョコレートにかぶりついている子も(笑)。みんなめっちゃ大きくなってる!早速来週、久々にみんなで会うことになりました。

そして最終日の今日は、近所の公園で子ども向けの卵探しが開催されるとのことで行く予定が朝から豪雨。寒いし雨だし、家の片付けとかペンキ塗りとかやってたら友達が「カフェに行こうよ!」と声をかけてくれて、娘は旦那に託して久々にお友達とカフェでゆっくりできました。娘がいるとカフェでなんて落ち着いて話してられませんからね。いい息抜きになりました。

が、娘は私がいない間ほとんど泣いて「ママ—」と叫んでいたらしい。1時間程度ならちょくちょく買い物に行ったりするときに旦那と留守番してますが、今日はちょっと長かったからかな。お昼寝もしなかったらしいです。おかげで夜はすぐに寝たけれど、せめて旦那と留守番ぐらいできるようになってほしいものです。






☆「立つ」ことが好きなのか、ドイツ人。

Category : Kitchen
食べ物がテイクアウトできるようなお店とかカフェとか、特にマルクトに出ている飲食店とかってStehtischと言って、立ったまま飲食をするのにちょうどいい高さのテーブルがお店の前に置いてあることが多いです。子供には不向きなんですけど、大人は立って食べるのにちょうどいい。

この「立って食べる」ということは、日本以上に受け入れられていて、別にStehtischがなくても外では立って飲んだり食べてる人が異様に多い気がします。そういう「立つ」と言うことが体に根付いているからなのか、うちに遊びに来るドイツ人もよく「立って」飲んだりするんですよね。

ここで。

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キッチンのカウンターというか台なんですけど、別に椅子を置いているでもなく、もともとカウンター的な使い方をするつもりもなくて、ただ、キッチンの作業台が丸見えなのも・・・と思って手元が隠れるように目隠し的な役割もあって、高さ的にはちょうどいいので結構ものを置いてしまったり、あと立ってメモをしたりするのにもちょうどいい高さ。

このカウンターを机としてここで飲んだりしゃべったりすることが多くて、このすぐ横に食卓があるので(逆側から見たらこんな感じ↓、すぐ横に食卓)

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座ったらどう?と促しても座らずにここでカウンターに寄りかかりながら飲んだりするんですよね。不思議だけど、まあそうやって使ってもらえるのであれば作った甲斐もあるけれど。






☆ガールズパワーナイト

Category : 日々の暮らし
家のリノベーションを始めた1年ぐらい前からホームセンターに行くことが増えました。ドイツ人ってなんでも自分でする人が多く、DIYなんて可愛い名前では済まされないほど本格的なことまでやるんだなあ、とホームセンターの商品ラインナップを見ていても感じます。

そんなホームセンターで女性向けの講座を開いていることが多くて、いつか参加してみたいなあと思うものの、そんな勇気もなく・・・。

いつも行くホームセンターでも5月に女性向けの講座が開かれるとの貼り紙がしてあって、気にはなっていたので案内用紙を持ち帰り、読めば読むほど行きたいなあ・・・と。

「Frauenpower-Abend」、その名も「ガールズパワーナイト」!

18時から22時まで、そのホームセンターが女性のみの貸し切りとなり、色んな講座が開かれます。DIYのような組み立てなどから、ネジや釘の扱い方、ペンキの塗り方、などの比較的身近なものから、タイルの張替えや、木材を切ったりオイルで手入れする方法、柵などの設置の仕方、壁に穴をあけたりする方法など本格的な講座も含め17の講座が開かれるとのこと。

あー、行きたい。

今日、用があってそのホームセンターをうろうろしていたら、どうやらその「ガールズナイト」の招集を任されたっぽい店員さんが女性のお客さんにチラシを配り歩いていました。私のところにも配りに来たので、「実は気になってたんです」ということでいくつか質問。あー、やっぱり気になるわ。

ホームセンターに行った目的は、とある資材を買うこと。壁のへこみや亀裂などを修理するときに使うセメントみたいなもの。店内を見てもものすごい大きな工事現場で使うような袋しか見つからず、「Baustoff」(工事資材)のカウンターに少量の袋は売っているのか聞きに行ったら、そのカウンターのおじさんも「ちょっと待って!これ、こういうのがあるんだよねー、ぜひ来て!」とまたまたガールズナイトのお知らせ(笑)。そりゃBaustoffのカウンターに立ち寄るような私はそんなガールズナイトにピッタリなんでしょうね(笑)

金曜の夜だから、旦那が卓球に行くし、そもそも娘がいるしなあ・・・と思っていたら旦那は来週でシーズン終了で、来シーズンまでお休みの期間とのこと!娘の心配はこれで不要となり、こういう自分でやる系が大好きな友達に声を掛けたら速攻「めっちゃ行きたい!」と返事をくれました。

ということでまだ少し先ですが、行く予定です。あー楽しみ。参加費は5ユーロで、夕食や飲み物も用意されているらしい。ホームセンターも女性客を増やしたいんでしょうね。

私が持ち帰ったチラシを見た旦那が「今でも僕より色々やるのに、こんな講座に行ったらもうなんでもできるようになっちゃうじゃないかー」と言ってました(笑)






☆おもちゃの収納をまとめました

Category : 子育て

おもちゃの収納に使っていた棚をバスルームで使いたかったのでおもちゃ収納がワインボックスになった話は先日書きましたが(

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テレビ台にもおもちゃが入っていて2か所に分かれているのもなあ・・・と思ったのと、先日の蚤の市でもらったお人形さんの場所も作ってあげたかったし

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おもちゃはすべてテレビ台に収納することにしました。

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ここを開けるとこんな感じ。

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おもちゃ別に箱に入れています。深い引き出しなので取り出しやすいように深さのある箱に入れて取っ手をつけています。重さもあまりないので娘は簡単に取り出せます。

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以前からこの引き出しの収納はこんな感じで箱に入れていたのですが、今回ここにおもちゃが増えるので更に2個箱を作りました。

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空き箱をラッピングペーパーで包んで、上から透明のガムテープを貼っています。おもちゃ程度なら壊れそうな感じでもなく、でも使って行くうちにくたびれてきますけど、そしたらまた新しいのを作ればいいし。

お絵かきのセットなどもこの引き出しに収まったのでおもちゃはすべてここ!ということですっきりしました。

あとはぬいぐるみたちがちょこちょこあって、空いたワインの箱に入れました。蚤の市でもらったお人形はちゃんと一人用のお布団があります(笑)

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ベビーの横にあるのは赤ちゃんお世話セット。もともとくまちゃんにいつも使っていたのですが、最近はこのベビーをお世話することが増えました。おむつ大きすぎ・・・。

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お世話セットの中にはウェットティッシュとかお尻用のクリーム(空のハンドクリーム)、おんぶ紐、靴や靴下が入っています。

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ちなみに靴下と靴は実際に娘が赤ちゃんの時に娘用として頂いたものです。くまちゃんのぬいぐるみにはピッタリサイズ。

ほんと、おもちゃって買ってなくても増える。頂いたり、お下がりでもらったり、別におもちゃではなかったものがいつしかおもちゃになっていたり・・・。

増えるので処分できるものはしたいけれど、だんだん使い方が変わって行ったりするのも見ていて興味深いし、なかなか減らすことも出来ず・・・。今のところ、あまり使わなくなったおもちゃは2階の子供部屋に持って行っています。2階の子供部屋にはここに入る程度のおもちゃがあります。

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この収納ボックス、ポイントカード(Payback)で交換したんですけど、

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HPによるとものすごい耐久性があるみたいで、なんと30kgまで運べるのです。子供が中に入っている画像とかもあって、娘もやっぱり入りましたけどめっちゃしっかりしてます。見た感じは布っぽい生地なんですけど。しかも折りたたんで薄くなるからすごい!

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このmeoriというメーカー。

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ドイツのメーカーで、私は今回初めて知りましたけど、日本の楽天とかで普通に売ってました。さすが日本、なんでも売ってるわー。





☆実家の片付け

Category : 日々の暮らし

今日は朝から実家に行ってきました。昨日ママが入院したのもあり、食料品などの片付けとかゴミの処理とか家を空けるからやっておきたいこともあり。

3、4時間はいたでしょうか、娘も色々一人で遊んでいたのでその間に休むことなく動けましたが、それだけ頑張ってもキッチンとリビング・ダイニングを綺麗に出来ただけ。洗濯までは手が回りませんでした。

まずは取っ散らかった食器とかゴミとかを片付けて、洗濯するもの、片づけるものなど仕分け。そしてキッチンはいつものごとく目を覆いたくなるような惨状。

でも今日はこれでもまだマシなほうでした。

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ママがいないのをいいことに冷蔵庫も隅々までチェックしたら、出てくる出てくる腐った野菜・・・。食べ物を捨てるのは本当に嫌だけどもうどうしようもない。

頼まれて買ってきたチーズだってソーセージだって手も付けておらずそのまま。まだ大丈夫なものはうちに持って帰ることに。ママがお医者さんに勧められたとのことでニンジンジュースを自分で作って飲んていだのですが、そのために毎日人参を使っていました。毎回人参を買い物で頼まれるのですが、しんどくてジュースなんて作れず使っていないのに、買い物で人参を頼むのでものすごい量の人参になっていました。もう黒くなって水が出てました、ほんと悲しくなります。まだ大丈夫だった人参とか、じゃがいもとか、色々持って帰りました。

開封済みの牛乳とか日持ちのしないものを処分したり。散らかったキッチンを片付けるのも一苦労だし、そういう処分をしたりで時間がかかる。

そんな作業をしている間にも電話は鳴るし、家の呼び鈴は鳴るし・・・。パパの面倒を見ていた時も同じだったわ・・・。電話対応の秘書が欲しいぐらい。

旦那がママに何か約束してたりしないか?と確認して「ない」とのことだったのに、お医者さんとかもろもろ「今日約束があるんだけど」って来ましたよ・・・。入院してしまったこと、連絡が出来なかったことを丁重に謝り、帰っていただきました。ほんと申し訳ない。

そしてお友達からの電話。どうやらママは色んなお友達に電話しまくって助けを求めていたらしい。昨日、旦那がお友達の一人と話したのですが、ママは「息子も誰も助けてくれないの」と言っていたらしい。お友達はもちろんママがそんなにおかしくなっているとは思っていないし、ママの言葉を鵜呑みにしてたみたいですけど。

電話をくれたお友達たちにも丁重にお礼を伝えましたが(正直、誰かわからない電話のほうが多かった・・・)、そのうちの一人のおばさんは電話の後、ママがいないとわかっているのに直接、私を訪ねて家に来ました。

パパの介護をしていた時、ママに頼まれたんだと野菜を買って来てくれたおばさんだったので私も覚えていて、目と鼻の先のご近所さん。「あのね、彼女は私に電話してきた時にこれから2ヶ月日本に行くって言ってたんだけど・・・、入院したのよね?日本に行ってるの??」と。そういうことも含め、ちょっと色々話したかったみたい。ママが何度も電話してしまっていることを詫びて、現状を伝えました。ママがちょっとおかしくなっていることを少しでもお友達たちにはわかっておいてもらわないと電話を掛けたりしてまた迷惑をかけるかもしれない。

旦那は仕事から戻ってきて夕方、ママの病院に様子を見に行く予定でした。仕事中、またいつものようにママから電話が何度もあったらしく、今日は入院先の病院からいつも治療に通っている病院へ通院したのですが、「今、家に戻ってきた」との電話だったらしく、治療先から戻るときに入院先の病院ではなく間違って家に戻ってしまったかも!と。でも旦那が聞いてもよくわからない返答をするし、もし本当に実家だったら大変!と、とりあえず病院に行ったらちゃんと病院にいたそうです。

認知症が始まってますね。旦那は「パパが亡くなって色々あって混乱しているだけかも」といまだに言っていますけど、違うと思います。旦那が認めたくない気持ちもわかってあげたいけど、そんな「混乱してる」なんて言葉では済まされない。

とにかく、この状態で家に帰すことは絶対に無理なのでどうにかしないといけません。取り急ぎ、イースター明けに旦那が病院と話して当面は入院させてもらう予定でいますが、そういう希望って通るのだろうか・・・。






☆色んな人に助けられてます

Category : 日々の暮らし

昨日の記事にコメント頂いたり、友達からは直接LINEとかメールをもらったり。今朝は2時間ぐらいしか無理だけど!と友達が話を聞きに来てくれました。誰かに聞いてもらうだけでもかなり気分が楽になります。イースターの間、ご飯食べにおいでー!って言ってくれる友達とか、本当にありがたい。

今日もまた夕方にママの様子を見に行く予定だったのですが、どうやらかなりしんどかったらしいママは自分でタクシーで病院に行ってそのまま入院しました。でもまたきっと週明けには退院してくるのかな。もうここ数週間、展開が同じです。今週末はイースターで4連休だから退院はイースター明けになるだろうし、ママには申し訳ないけれどちょっと気分が楽になりました。

少し日程が開くので、明日は実家に行って食料品の整理とか、ちょっと実家の整理もして来ようと思います。ママのためというよりは、自己保身ですね。自分達を守るためという感じです。

色々あるけれど、娘が毎日元気でいてくれることが本当に救われます。未だ病気らしい病気もせず、鼻水はよく垂らしてますが、ずっと元気でいてくれるのでそれだけでも本当にありがたい。

最近はお絵かきが好きみたいで、一人で黙々とお絵かきの準備をして始めています。まだまだお絵かき机にはみ出て汚れるので今はシートを引いているのですが、そのシートも自分で出して自分で敷いてから始めてます。成長したなあ・・・。

トトロを見てるときも静かなのですが、トトロが出てくると「あ!トトーー、トトーーーー」と反応して教えてくれるので、せっかく教えてくれるから私も反応してあげたいしちょくちょく物語の展開をチェックしてそろそろ「トトー」の声がかかるかなって時はスタンバイしてるんですけど、お絵かきは本当に静かにずーーーっとやっているので、私はここぞとばかりに家事に専念してます。

お絵かきも横に座って一緒にやってあげたり話したりしたほうがきっといいんでしょうけれど。今日も静かだな、と思ったら暖炉の空気穴から色鉛筆を暖炉の中に投げ込んでいました・・・。もちろん怒りましたけど(すぐ取れるんですけど灰や煤で汚れてしまう・・・)、色鉛筆ちょっきりぐらいの丸い穴に起用に入れてたので、そういうこともできるようになったのね・・・と心の底では感心してましたけど。

他の子を育てたことがないので、みんながどうなのかわからないのですが、うちの娘、かなり「いちびり」です。(これって方言!?)誰に似たんだか、よくいちびってます。

そういう娘にもかなり救われてます。

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夏用の帽子。昨夏は布のタイプの帽子だったので、今年はちょっと気分を変えて麦わら系に。遊んだり歩くときはいいけれどベビーカーとかに座らせると帽子が脱げちゃうのでどっちかと言うと布のほうがいいかも。あとは結べる紐(ゴム)が無いから飛んで行きそうな気もします。万が一失くしてもお財布には優しい格安品なのですけどね。

これを私にかぶってー!と指示し、自分は子供用の小さなお茶碗を頭に載せて(帽子みたいにかぶって)ゲラゲラ笑ってます。大阪の血、入ってるねぇ。





☆現在の状況

Category : 日々の暮らし

一難去ってまた一難、という状況です、現在。

パパが亡くなったものの、ママは自分の病気を克服するために治療に専念しており、それが逆に励みとなってパパが亡くなったことの悲しみは薄れていたのですが、その治療によってママが日に日に弱っていっています。

今現在、かなりキツイ。

ママはほぼ一人では何もできません。とてもゆっくり歩いたりはできます。でも治療で疲れ果てて家事などは何もできない状況。玄関が1階で、リビングやキッチンの生活の中心は2階なのですが、1階から2階への階段すら登れない状況。ヘルパーさんが来てくれるものの、そこまで要介護のレベルが高いわけではなく、十分なヘルプにはなっていません。その他、お掃除をしてくれる人なども少し来てもらっています。

治療によるものなのか、パパが亡くなったショックからなのか思考もままならず、平日の昼間であろうが夜であろうが早朝であろうが旦那の携帯を鳴らして、ヘルプの要請。そして旦那は行けないから私に連絡があって私と娘がママの様子を見に行くという日々。

でもママは寝たきりではないから多少のことはできます、でもそれが余計に大変なんです。何もできないなら家も荒れない、何もできないなら電話をしまくったりもしない。でもできてしまうから、私たちがみんな振り回されています。お友達とかにも電話しまくってるみたいで・・・。

家なんてものすごいことになります。たった1日で・・・。

グラスも食器もカトラリーもすべて数が多すぎて、多すぎるから洗わずに次を使って、その辺に置きっぱなしにしてまた次を出す、でも数があるからそれが出来る。そしてものすごい洗い物になって食洗機ぐらいじゃ追いつかない。そしてそんなに数ある中でも「お気に入り」というのがあるらしく探し回る。ママは探し回る時間がものすごい多い。そしてそれがストレスとなり、それでなくてもしんどいのに動かねばならず、そしてSOS。

階段にはすべての段にものが置かれていて、次は娘が危ない。薬もその辺に転がっているし、危ない危ない。はさみやナイフなんてあって当たり前。

棚からものを出して探して見つからなかった(or 見つかった)あと、取り出したものを戻す気力と体力がない、という感じが見え見えでそれはそれはキッチンなんて荒れまくり。片づけても片づけてもまた荒れる。不要なものは処分してしまいたいけどそんな私の必要か不要かの質問に答える元気もないママ。

お掃除をする人が来てくれるのですが、今必要なのは掃除ではなくて「整理」。まずはものを減らさないと掃除だけしてても全く意味がない。

パパを介護した1週間、あの時実家のキッチンの掃除や整理をしたと書きましたが、私が大量の水や牛乳などのストックを買って並べたあの棚は跡形もありません・・・。


キッチンの棚に、特に重たくて毎日必要なもの、そして保存の効くものを並べたあの日の写真↓

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ここは跡形もなくすべて荒れ果てました・・・。

昨日は病院から帰ったママが玄関から動けないとSOS。娘と2人で行き、ママを2階まで連れていき、ソファーに座らせて、私は荒れたキッチンの片付け。娘はおとなしくおもちゃで遊んでいたら、娘の近くに寄ってきたママがそこにあった以前パパが使っていた車いすに腰かけようとしたけれど、車いすはロックがかかっておらず、またサイズの合わない座布団が敷かれていて、うまく座れずそのまま尻もち。ものすごい音がしてびっくりしたらママが床に倒れこんでいました。娘のすぐ隣で。ママも娘も何もなかったからよかったものの、もう本当に怖くて怖くて、娘を連れて行くのが今は怖いです。

翌日の今日、ママから旦那に電話があり、昨日娘が家を荒らしまくってぐちゃぐちゃで、書類も見つからないし片づけるのが大変、と怒りの電話。娘は一切、家なんて荒らしてません。一人で静かにおもちゃで遊んでました。

一通り片づけて食事の準備もしました。その間にもママは「もう大丈夫だからすぐに帰りなさい」と何度も何度も言ってきます。でも「時間があるからやるから!」と一通りすべてやりました。そしたら旦那に「彼女はすぐに帰った」「誰もママのことなんて気にしてくれない、すべて一人でやらなければならない。私には息子も義理の娘もいるんじゃやなかったのか?」と。

そうです、ママはちょっと精神的におかしくなってきている気がします、いやおかしくなってしまっています。ここに書いた以外にも色んなことがあって・・・。

ママを一人で生活させるのはもう限界です。

旦那がケースワーカー(というのかな?)に相談して施設などに入所させるか検討をしています。また現在治療のために毎日病院に通っているのですが、せめて治療の間だけでも入院させてもらえないかとかそういうこともやり取りしたいのに、旦那は出張中で何とか電話でやっているのですが、世はイースターで休暇モード。かなりタイミング悪し。

私たちはたまたま近くに住んでいたからこんな状況でも何とかやっているものの、遠かったらどうなってたんでしょう。誰がやるんでしょう。私が育休ではなく仕事をしていたらどうなってたんでしょう?私達、ここまでやらなきゃならないの?。旦那は出張でいない、私は小さな子供を抱えて、保育園も見つからない(←夏から入園の希望は無理でした・・・)。

でも、もし施設に入らせるとしても、ママは絶対に嫌がると思います。パパが亡くなったのも実家を出たからだと今も強く思っています。パパのようにもう自分の意思とかも言えない状況であれば家族が判断できますが、今のママはそうはいきません。ここからがかなり大変だと思います。

もうほんと嫌になってしまいます。そこを優しく対応してあげられるほど私も仏様のような心を持っていません。病気のママをいたわってあげたい気持ちもあるけれどそんな気持ちが吹き飛ばされてしまうような出来事ばかりが起きる。

ママもしんどいのもあって話し方とかがすごくキツくて私にもかなりあたります。話し方もモゾモゾ話すので聞き取れず、ママの言い回しとかもよくわからなくて、幸か不幸かすべての言葉を理解できないので、ほとんど聞き流してますが時には私もイライラしてきつく言い返してしまうことがあります。そんな私に「わかってるの?私は病気なのよ!」とママが泣き叫んで言ってきます。

スーパーのカートには座りたくない、隙あらば走って逃げるような娘を羽交い絞めにして抱きかかえてママに頼まれた買い物に行く日々。以前、そんな話をしたら「息子もそうだったわよ、みんなそんな時期を通るのよ、あはははーー、懐かしいわね。」だって。誰の買い物してると思ってるの?って言いたかったけど。

携帯が鳴るたびに「あ・・・またか・・・」という憂鬱な気分。

そして本当に一番つらいのは、そういうママ絡みのことでイライラしてしまって、そんな時にいつもなら笑って過ごせるような娘のいたずらや、イヤイヤ、駄々をこねてくることにイラーッとしてしまうこと。娘には変わらず接して行きたいのに、さあこれから夕食作ろう!なんて時に「今すぐ来て!」なんて連絡があったり、寝かしつけの時間に家に戻れなかったり、ママのところでお腹が空いた娘にパンとかその辺のもので空腹を満たし、今泣かれたら面倒だからと、とにかく何か適当にあげて泣かせないようにしてしまうこと、ちゃんと食事をあげられないこととかが何より一番辛いです。

今週末はイースターで4連休なので旦那もいるし、少しは楽になりますが、4日間で終わる話でもなく、これから一体どうなることやら・・・。

*余談*  チューリップ、ついに咲きました!





☆いつも通り色々あったけど、臨時収入♪

Category : 日々の暮らし
今までも何度か書いてきた、ネットを通じて「売ります・買います」のebay kleinanzeigeでの色々。→とか、とか・・・。

また今回もやられましたわー。友達がKleinanzeigeじゃなくて本当のebayのほうが評価システムもあるからみんなちゃんとしてるかもよって言ってくれていたのですが、大きなものだしサクッと近所の人が取りに来てくれたらなーと思って、今までと同じKleinanzeigeのほうにしました。

何を売ったかと言うと、整理したクローゼットルームで不要になったIKEAのSTOLMENという棚の一部。今回取り外したポールとか板とか金具とか。すでに廃盤になっているので、前回、同じシリーズで靴を置く棚を売ったときにも結構な問い合わせが来たので、すぐに買い手が付くかなーと思っていて、結構いろんな部品があったので個別販売も対応、すべてまとめてなら多少値引きしていくら、という設定で掲載しました。

きっとアラートか何かを設定したであろう人たちからびっくりするぐらい早く返信が来て「明日にでも引き取りに行く!」という人とか、探してるんだねーという感じのリアクションでした。

出来れば私もすべてひっくるめで引き取ってもらえたらありがたいし、個別にこれが欲しいあれが欲しいという人ではなく「全部買います!明日取りに行きます!だから○○ユーロで!」と値引いてきた女性に売ることにしました。でも値引きが大きすぎたので少し高く返答したらそれでもOKとのこと。その時点で、山ほど来ていた問い合わせには「すでに予約済みです」と、とりあえず全部に返答を送りました。

さて、その「全部買う」と言った彼女。毎回メールが長いのですが

・今夜取りに行きたいが、今夜は車がない
・明日から4月末まで休暇で不在になるので、戻ってきてから引き取りに行ってもいいか?念のため自分の身分証明書のコピーとか送るから、必ず引き取ります!
・もしあなたがうちまで持ってきてくれるなら値引き前のあなたの提示額で買うけどどう?

という話になりました。車ないんかーい!そしてすぐにでも引き取りに行くという感じだったからすべてのパーツを1階に降ろしていたし、邪魔だし、彼女の家はそこまで遠くないから持っていこうかなと。でもかなり長いパーツがあって車に入れてみないことには入るかわからないから、後から持っていけそうかどうか知らせます、と伝えたり、その件で彼女と何度かやり取りがありました。

夕方家に戻ってから車に入ったらすぐにでも持っていこうと計画していたらメールが来て「ごめんなさい、私の彼が思っていたものと違うから引き取れない・・・」などなど・・・と長いメールが来ました。つまりお断りです。はーーーー!ここまでやり取りしておいてキャンセルかよー!という感じ。「きっと私のこと怒ってますよね?怒らないでね、すべて引き取ってくれる人はきっとすぐに見つるから」といらぬ慰めの一文まで書いてあり・・・。怒るも何も顔も見たことのないあなたのことをどう怒ってもあんたは痛くもかゆくもないやろーーー!と。あー、もう腹立たしい。他の問い合わせすべて断ったのにー!

で、そこから急いで断った人みんなに、再度連絡。でもその間もちょこちょこ新しい問い合わせが入ります。ほんとみんな探してるみたい。もっと高く設定してもよかったかも、と思うほど。中には「なぜIKEAがこれを廃盤にしたのかわからないわー」とIKEAに対するコメントまで書いてくる人も。

結局、すべてを引き取るって連絡をくれたもう一人の人含め、誰からも返事がなく・・・、あーこういうのドイツだわ。いらないならいらないで「連絡ありがとう、でももういらないから」って一言連絡くれてもいいのにね!でも私も学びましたよ、律儀に順番とか守らないし、手元にある限りは「ある」。何人もの人に「まだあるわよー」って言うのも気にしない。だって「まだある」んだもの。話が早くまとまった人に売る。以上!ということを今までの対応で嫌ほど学んだので、連絡があったらすぐ「ありますよー」と答え、そこからすぐに話が進んだ人には売るし、リアクションが遅かった人はさようなら。

そんなこんなで結局ばら売りになりました、本当は取りに来てもらいたかったけど「少し多めに払うから!」と懇願され送付の手配が必要だったりと色々手間はかかりましたが、結局一気に売るよりは高い金額でほぼすべて売り切れました。

あとちょっと残っているのですが、それは置いておいても邪魔にならないから、かなり高めに設定して掲載しておきました。それでも問い合わせが来たらラッキー♪

まっ、自分で買ったものでもないので今回の収入はすべて完全なる臨時収入!

旦那は横で見ていて「もっと高く売りなよー」とかブツブツ言うけれど、私の場合そんなこんなでひっぱってずっとその物がなくならないほうが嫌だし、さっさと処分してしまいたい。自分ならもっとうまく値段を上げるのにー的なコメントをしていましたが、だったらやれば?でも時間がないとかで結局やらずにずるずるするだけだしね。別に安かろうが、掲載から連絡の対応からすべてのことを私一人でやっているし、今回の臨時収入はすべて私のお小遣いですよー!イヒヒ。





☆誰に似たんだか(笑)

Category : 子育て
この週末、家の床を削りに床職人さんが来てくれていました。床削りもすべてを1度にできないのでちょこちょこ分けてやっていますが、今回がもう最後。これが終わればすべての床が綺麗になります!が、問題勃発。職人さんですら「こんなの初めて見た」と参考に写真を撮るほどの現象が起きてしまい、まだまだ続きそうです。移動した家具が寝室に押し込まれていて、この生活がこれからまた当面続くと思うと、はぁぁぁ・・・という感じです。

会社を通さず個人的にお願いしているので、日中は仕事をしてそれ以外の時間でやってくれているため金曜日の夕方から週末にかけての作業でした。もう一人職人さんを連れてきてくれて(でも現在の本職はIT関連らしい)、2人で作業をしてくれたのですが、家に来たら「コーヒーでも1杯どう?」とコーヒーを飲み、作業が終わったら「ビールでも?」とビールを飲み、そういう時間って旦那に対応してもらいたいのに、旦那は会社のイベントでサッカーを見に行き、その後同僚たちと踊りに行ったらしく帰ってきたのは朝6時。

金曜も土曜日も結局そのお兄ちゃんたちの対応は私ですよ・・・。別にいいけどさ、でも一人は初対面だしさ、何話したらいいのさー。でもその初対面のお兄ちゃん、めっちゃいい人だったんです。私よりちょっと若いぐらいかな、子供が2人いるそうで下の子がうちの娘とほぼ同じで、おかげで話題があってよかったです。

すごい話しやすい人だなー、と思っていたら案の定、奥さんは外国人。ここ最近、立て続けに初対面の人ですごく話しやすい!と思う男性と接する機会があり、高齢の方から若い方まで色々なのですが、この人すごく優しいし話しやすい!と思うと決まって奥様は外国人。外国と言っても他のヨーロッパとかではなく、アジアだったりこの間は奥様がマダガスカル人という方でした。やっぱり外国人への接し方が慣れているのかな。これは他の日本人の友達も同じようなことをいつも言っているし、みんな感じることなのかも。

2人の若いお兄ちゃんが来てくれて、職人さんだけにイカツイし腕にがっつりタトゥーとかもしていて一見強面だったりするのですが、そんなお兄ちゃん達にも何のためらいもなく「遊んで—」とおもちゃを持っていく娘。作業中のお兄ちゃんにもなんやら色々話しかけ、お兄ちゃんたちも優しいから遠くからでも話しかけてくれたりと、娘はやたらとお兄ちゃん達に懐いていました。

こういう娘を見ていると、どんな国の人でもどんな肌の色でも目の色でも髪の色でも、何一つ物怖じすることもなく、一人の人間として接していることがすごくわかります。娘にとってはそれがもう当たり前の世界なんですよね。いろんな人がいることが日常。日本で生まれ育った私には、今はもう慣れましたけど日本にいたときは外人さんって非日常だったし、仕事柄外国人と接することが多かったけれど、やっぱりどうしても構えちゃう、みたいな。

今、娘が話せる少しの単語はほぼすべて日本語なんですけど、それをなんのためらいもなくいろんな人に話しかけるし(当たり前ですけどね)、ドイツ語で返されようが英語で返されようが娘なりに返事したりしてるし。

まだ今はそういう「それぞれの個性」みたいなのもわかってないのかもしれませんし、今後恥ずかしがり屋さんになって私の後ろに隠れたりする時期も出てくるかもしれませんけどね。娘と同じ年の子がいる床職人のお兄ちゃんにも「普通ちょっとは”この人誰だろう?”的な観察の時間とか、慣れるまで時間がかかったりするけどね。そういうのが全然ないね」と言われました。誰に似たんだか。





☆クローゼットルームの配置換え

Category : Closet

クローゼットルーム改革の続き。

Beforeの写真を撮っていないので比較できませんが、今までハンガーにかけたものを1段でそれ以外は棚にしていたのですが、ハンガーを上下2段にしました。

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そして今までこんな感じでケースに入れていた衣類は

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やっぱり使いにくいので、家中にあった無印の衣装ケースを集めてきました。1個だけ買い足して高さもそろえて大集合。まだ引き出しの配置は決めていませんがこれだけあれば3人分は入るでしょう。

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そして先日、邪魔なポールを撤去したので使いやすくなった棚!

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この↑の場所が、こうなりました↓

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このIKEAの白いケース、これをもう一つ使いたかったのにもうこれは廃盤らしい・・・。

上のほうは布団やブランケットなど季節ものを。

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反対側もポールがなくなったことで綺麗に入るようになりました。
右の上に3つ並べて置かれているケースもIKEAのものですが、これは相当古いものです。今も同じシリーズがありますが質が全然違います。昔のほうがしっかりしています。(SKUBBシリーズ

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こちらも高さをそろえて入れられるようにしました。

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左二つのSKUBBは3つセットだったのですが、もう一つは取っ手の部分がちぎれました。そこまで重いものは入れておらず、でも出し入れは多かったのですが破れてしまいました。こういう弱さが昔のSKUBBにはないんですよね。

基本的にすべて脚立なしで手を伸ばせば取れる位置になりました。(一部ウェディングドレスなどほぼ開けないものは上のほうにあります)。

とりあえずスッキリです。








☆あーあ、寂しいなあ・・・。

Category : 日々の暮らし

あ~悲しい、あ~寂しい。長く滞在していたお友達親子が昨日の便で日本に戻りました。娘もわかっているのかわかってないのか、また明日会えるとでも思っているのか、でも「○○ちゃん、帰っちゃったよ」というと「あーあ」というのでわかってるのかな。

最終日はフライトまでの時間、ちょうど開催されいてた蚤の市へ行ってきました。友達が蚤の市とかアンティークマーケットとかが好きで「一日中いれるわー」と。行った時間が遅かったのでもう片付け始めているスタンドもあったりで、急ぎ足で見て回ったのですが、シュライヒの動物ちゃんが安く売られていたので娘と友達の娘ちゃんと合わせてたくさん買うから!と値引いてもらいました。1個2ユーロだったのが、それ以下に。

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癒されるわー。シュライヒって子供だましじゃない本物感がありますよね。大人の私でも欲しいぐらいです。とりあえず、日ごろよく見る動物から。早速「わんわん」と言って遊んでいます。そして「かわいいー」というのを覚え「カーイー」と言うようになりました。あー、もっと買ってもよかったかもー!と私が楽しんでしまいます。

トトロたちも仲間入り。


友達が別のお店で3ユーロほどの買い物をしたのですが、そこのお店の老夫婦が娘と友達の娘ちゃんにそれぞれ人形をプレゼントしてくれました。明らかに買い物より高いんじゃ?という感じでしたが、業者ではなく個人的に出店されているようなご夫婦で「ちょうど抱っこできるサイズかもね」と娘にはこのお人形を。こちら1930年のもので80年以上のものよ!とのことでした。アンティークですね。小さくてちょうど娘が持てるサイズ。

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そして友達の娘ちゃんがもらったのが

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これ、なんかめっちゃ笑える(笑)。ハリネズミ。味があるー。そして服が微妙にかわいくて何とも言えない。最初これを娘にって渡してくれたのですが娘が怖がって受け取らず(笑)、お友達のもとに行きました。

パン屋ではサクランボのケーキを買ったら、もうすぐ店じまいだからと値引いてくれて、おまけに大きなパンを半分に切って子供たち二人におまけでくれたりと、なんだかいろんな人に親切にしてもらいました。

野菜とかも売っていて白アスパラ3キロ8ユーロ!とか、めっちゃ魅力的な価格だけど、3キロも使えないわーというような特価があったり、とっても賑わってました。

3月中旬から約3週間滞在した友達。ドイツ旅行(途中ベルギーに5日間)としてはかなり長い滞在でしたが、私は嬉しかったー。しかも育休中でたっぷり時間もあったし、娘も寝てばかりの赤ちゃんではないからたくさん遊べたし、そして気候も最高の春!おまけに連日天気も良くて、タイミング的にも一番いい時に来てくれました。途中、義父が亡くなるという大きなこともありましたけど・・・。

友達とは25年ぶりの再会とは思えないぐらいでした。どれだけ時がたっても性格とかキャラクターは変わらないなぁ、とお互いがお互いのことを見て言ってました(笑)。

今度は私たちが愛媛に遊びに行きたいと思います!彼女の実家はお寿司屋さんなんですけど、「今回のお礼に、愛媛に来た時はうちでお寿司を好きなだけたらふく食べていいよー」と言ってくれて、それに喜んでる旦那(笑)

娘はどこまで覚えているかわからないけれど、これだけ一緒に遊んだからまた再会したらすぐに仲良しになれるかなー。

少しでも帰りの荷物を減らそうと、サイズが小さくてもう着れなくなるような服を何着か持ってきた友達。滞在中、娘ちゃんがずっと着ていた上着を娘にお下がりに置いて行ってくれました。まだ少し大きいのですが、とってもかわいい上着。「ずっと着てたから汚れてるし、そのままでごめんねー」とのことで受け取ったのですが、空港に見送りに行って家に戻ったら、その上着のポケットに可愛いタオルハンカチが入っているのを発見。友達に連絡したら、「好きな男の子からもらったものだから大切なものなの!次会う時まで保管しておいて!」とのこと。いやーーん、可愛い♪そんな大切なものなら洗濯が終わったらすぐに日本に送ってあげよう。

本当に楽しい毎日でした。







☆心のこもったカッコイイ励まし方

Category : 日々の暮らし

少し前にセールで買った薄手のコート。

MANGOで69ユーロが39ユーロになってたんです。タグを取り外した時に、69ユーロという値札自体も赤札だったから元々はもっと高かったのかも!と思ってシールをはがしたら・・・

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元値は59ユーロでした。値下げ幅を大きく見せるために工作されてました。っていうかこういうの違法じゃないんですかねー!!嘘つきだーーーー!

さて、話は変わりますがパパが亡くなってから、まだお葬式はしていませんがママがお友達などに報告をしたこともあり、お友達がちょくちょく遊びに来てくれています。まだ亡くなって1週間もたたないうちにも続々と。でもお線香をあげるということもないので、ただママを励ましに来てくれている感じです。その場に立ち会ったことはないからどんな話をしているのか、そこまではわからないけれど、日本だったら「まだそっとしておいたほうがいいかも」なんて気を使いそうな時期ですよね。いやいやそもそもお葬式とかで一番大変な時期ですしね。

ママとパパの古くからのお友達の一人(男性)がパパが亡くなって2日後に車に山ほどのお花や土を載せてきて、実家の玄関前の花壇をお花でいっぱいにしてくれました。ママはパパが寝たきりになったここ1年ほどちゃんとお手入れ出来てなくて、最近は勝手に咲くお花が咲いていたぐらいだったのですが、そこを黙々と2時間ほど作業をしてお花をたくさん植えて、それはそれはものすごくきれいにしてくれたお友達。その方なりのママへの励ましだったのかな、と。ママはとっても喜んでいて何度も何度もその話をします。とっても心のこもった、なんともカッコイイ励まし方だなと私も思います。

「本当に素敵にしてくれたからお礼をしたかったのに1ペニヒも受け取らないのよ!」とママ。「一銭も受け取らない」ということです。ペニヒってマルク時代の通貨単位ですよね。今のユーロだと「セント」です。ママも言い方が古いなあーと思っていたのですが、一銭も受け取らないって日本語もよく考えたら同じですね。






☆予想以上に楽しかったLochmühle♪

Category : 日々の暮らし

日本から来ている友達と一緒にLochmuehleに行ってきました。このLochmuehle、遊園地と言ったらいいのかな、フランクフルト郊外にある施設で色んな人から小さな子供が楽しめるよ!と聞いていたので私も一度行ってみたかったし。

冬の間の閉園期間を終え4月1日に今シーズンの営業がはじまったばかり。

Freizeitpark Lochmühle (ロッホミューレ)

せっかく日本から来ているからドイツらしい観光地に連れて行ってあげたいという気もあるものの、ただお互い子連れだし、子供が楽しめる場所がいいし!と思って行ったのですが、これ、ある意味めっちゃドイツを堪能してもらえました。日本ではまず味わえない体験をしてもらえたし、子供たちも楽しんでくれたので行って良かったです。そして私達大人も楽しかったー。こんなに楽しい場所とは!

ジェットコースター(本格的なものではなくて子供も楽しめる小型のもの)などの遊園地にあるような遊具もあり、一方では農業的な体験(牛の乳しぼり体験)や動物にエサをあげたり触ったりもできるし、公園の遊具的なものや大型のトランポリンなどの体を動かすものあり、予約したらバーベキュー施設を借りることもできるし、とにかく楽しめます。

入場料が身長によって変わるのですが、身長90センチから入場料が設定されているので、90センチぐらいの子からがっつり楽しめる感じでしょうか、年齢にしたら2歳ぐらいから、かな。1歳8か月の娘も、まだ無理な遊具もちょこっとはあったけれど、かなり楽しめました。

友達の娘ちゃんは8歳で身長は120センチまでもうちょっと、というぐらいで、それぐらいだともうなんでも楽しめるし「ディズニーランドより楽しい!!」と言ってました。

入り口に入ってすぐのこのアトラクション。

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わかりますか、左に写っている人がやっているように、ロープを自分たちで引っ張って上まで上がります。結構頑張って一番上まで行くことになるのですが、自分の力で上がって行く分、その達成感が半端ない(笑)

園内の乗り物は乗り放題なので、なんでも乗れるし、春のお天気のいい平日でしたが結構混んではいたものの並ぶほどではなく、何回でも満足するまで乗れるし待つのに疲れると言うこともなく、適度な広さなので1日で十分回れるし、楽しかったら2回、3回乗れる!そういう部分が子供的にはかなり楽しいようです。公園の遊具的なものもたくさんあるから、いくらでも遊べるし退屈しないし。

でも逆にスタッフもいないし、並んでいるようで並んでなかったりするし、別に他の人のことを考えるドイツ人でもないので、いつまででも乗っている子とかもいて、トランポリンとか10面ぐらいあったのですが、なかなかあかない。ずーっとみんな遊んでいて待っている子なんて眼中にない感じ。5分ごとに交代しましょう!みたいな決まりがあるわけでもなく、乗り物も1周してきて人が待ってても「もう1周するから!」とか言い出す子もいたり。

そういう自由さとか、管理のなさというかお客さん同士でやってください的なほったらかし感みたいなのがドイツだなあと。日本では考えられませんね。

園内で唯一追加料金(2ユーロ)が必要なポニーに乗ってのお散歩。娘はまだ早かったのですが、友達はやってました。なんとそのポニーの手綱を引くのはスタッフではなく保護者(笑)。娘ちゃんが乗って友達が手綱を引いてぐるーっと1周できるのですが、ポニーが途中で歩く気をなくしたり、草を食べ始めて進まなくなったり、結構みんな困っていて、それを見つけてスタッフのおじさんが小走りで助けに来てくれる、みたいな。これもまた自由な感じ。

結構な乗り物ですら自分で乗り込んで自分で柵を閉めて、ベルトも自分で締めて、自分でスタートボタンを押す、という有様。スタッフはいません。最低限の安全は確保されているけれど、ベルトがちゃんと締まっているかとかは各自に任されている感じ。これもすごいなあと。

そしてほとんどの遊具に年齢制限がない。6歳未満は大人が同伴してください、とは書いてあるものの身長制限があったのがほんの数か所、それ以外は何の制限もありません。普通だったら3歳から、とか身長100センチから、とか決まってそうなものですら何もない。あくまでも自己責任。

娘もジェットコースターに乗りましたから(笑)

こういうの↓ しかも2回も乗りました。

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さすがにこういう遊具はスタッフがいるのですが、別に娘を連れてても何か言われるでもなく。

でも逆にそういう自由さがあるから、「これは楽しめるかも!」とか親が判断して乗せてあげたりできるし、子供が乗りたいのに制限が無理で泣く泣くあきらめる、みたいなこともなくていいのかな、とも思います。「これはさすがに小さな子は無理でしょー」なんて思うものもOKだったりして余りの自由さに驚きました。

トラクターにも乗れます!(自動で動きます)がこれも自分たちで扉を開けて乗り込んでスタートボタンを押します。日本だったら絶対に入り口にスタッフのお兄さんやお姉さんがいるはず。

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のどかな風景、まるで本当に畑にいるかのよう。

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これ↓なんて水の入った小さな川のようなものが作られていてそこに乗り物がぷかぷか浮いてます。勝手に乗り込んで自分たちで押して楽しむ。自由~。そしてエコ!でも子供はめっちゃ楽しそう。優しいお姉ちゃんが押してくれました。

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大型ブランコも自分たちでロープを引っ張って動かしたり、自分たちで回して動かして乗るメリーゴーランドとか自転車で漕いで動く仕組みのミニ観覧車とかもあって、なんともエコロジーな乗り物がたくさんあります。体を動かすし健康的~。

1番人気?と思われるこれ。めっちゃ面白かった。

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急流すべりのようなものなのですが、乗り込むとロープが巻き込まれて上まで上がり、上に到着するとそのロープが緩んで下まで滑ってきて、最後は空中に浮いて水の中にドボン!

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ロープを巻き上げる力は必要ですが、それ以外は自然の力で動きます。エコ~。そしてこれが結構面白い。空中に浮いて着水するので乗っている人の体重に応じて着水の迫力とか距離とかが違うのも見ていて笑えます。これも自分で乗り込んでベルトを締めて、スタートボタンを押す。おそらく安全の観点からかこういう遊具では乗る本人の手元と、次に待っている人の手元にボタンがあるのでその2つを押すと動きます。つまり他のお客さんにボタンを押すのを手伝ってもらうのです。こういう協力的なところも感心します。小さな子供の場合は親がベルトを締めるのを手伝ったり確認したり、普通ならスタッフが介入しそうな場面も自己責任でやる、みたいな。なんともドイツらしい。

友達も日本ではありえないことの連続にかなり驚いていたし「別にすべての場所にスタッフがいなくてもこれでも大丈夫なんだよね・・・」って感心してました。たくさんスタッフを配置したらそれだけ入園料にも反映されるだろうし、高くなれば客足も減るだろうし。手ごろな入園料(大人14ユーロ、身長90センチ以上12ユーロ)で乗り放題だし(これでもここ数年でかなり入園料が値上がりしたみたいですけど)、丸1日がっつり遊べてこの料金だったら大満足です。

そしてこれもドイツだなーと思うのが、どんな遊具も大人も子供も楽しんでいるところ。なんとなく大人だし・・・って躊躇してしまいそうだけど、そういうところは「楽しみたいなら年齢問わず!」みたいなのがこれまた大人の自分としても嬉しいところ。

こんな長い滑り台があるのですが

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備え付けの敷物で上から猛スピードで滑り降りてくるのですが、これ、大人も子供もはしゃいでやってます。私も2回滑りました!親子で座るもよし、隣に並んで競争するもよし、そういうのも自由~。

これは大きな風船のようなトランポリン。娘にはさすがにまだ早いのですがお姉ちゃんが行くので行きたかったらしく周りの子供たちのジャンプに揺られごろごろ転がりながらも必死に頑張って登って行きました。

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万が一転げ落ちても下は砂場だし大丈夫。それにしてもこののどかな風景。贅沢ですよねー。

お弁当を持ち込むもよし、ソーセージとかポテトのドイツっぽいスナックも手ごろな値段で売っているし、子供の施設だからおむつ替えの場所も適度にあるし、ベンチとか座る場所は山ほどあるし、ほんと色んな部分が自由な施設でした。

これはほんとかなり楽しめます!これからも時々行きたいなー。

そして、日本から来たお友達と一緒に行くのもお勧めです!子供は楽しめるし、親は色んな驚きで楽しめるし(笑)。













☆大・成・功♪

Category : 日々の暮らし

日本から来てドイツに滞在している友達が、滞在中に誕生日を迎えました。しかも40歳!

せっかくだしお祝いしてあげたいな、と思って本人には内緒で計画。ドイツに来てすぐのときに娘ちゃん(8歳)と私でこそこそ計画をはじめました。8歳にもなるとしっかりしていてサプライズであることとかちゃんとわかってるし、可愛いほど真剣に準備して楽しみにしているし、一緒に計画した私が何より楽しかった。

誕生日はちょうど日曜日だったので、うちの旦那が休みだから観光に連れて行くよー!と上手く当日に会えるように計画し、しかも(今はフランクフルトに泊まっているので)それとなくうちの家にちょっと立ち寄るようなスケジュールに。

家には飾りつけをし、

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サプライズ的にお祝いしました。娘ちゃんは何かママにプレゼントをあげたいとのことだったのですが最初にうちに泊まった滞在中の間はなかなか母親から離れて一人で買い物に行けるタイミングもなく、その後ベルギー旅行に行った2人をベルギーで出迎えたベルギー在住の友達にこっそりと引継ぎ、娘ちゃんのプレゼントの相談に乗ってほしい!と根回しをしておきました。

無事、内緒で買い物ができたらしく、ドイツに持ち帰ったそれを私にこっそり渡してラッピングをしておいてほしいとのこと。なかなかこっそりするのが大変でしたが、何とかうまくだましつつ準備を進めましたが、そんな私たちのコッソリとした行動には本人は何一つ気づいてなくて、本当にびっくりしてくれてかなり喜んでくれました。

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大成功でしたー!「一生忘れない誕生日だよ!」って言ってました。よかったよかった。

その日はちょうどうちの近所でイースターマルクトが開催されていたので一緒に行ってきました。田舎の小さな体育館でのマルクトだし、期待せず行ったのですが意外にもよくて、子供たちが工作体験をしたり、動物ふれあいコーナーみたいなのもあったり、当たり前だけどひっとりも観光客なんていないような田舎のお祭りも喜んでくれてよかったです。

そこで買った飾り。あか抜けない感じが田舎っぽい(笑)

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その後はワイン畑を散歩したりワイナリーで飲んだりと楽しい1日となりました。

それにしても、真剣にワクワクしている娘ちゃんが本当にかわいかった。私にパーティーの計画をこっそり話してくるのとか本当にかわいかった。何よりもサプライズパーティーをすごく楽しみにしていて、あまりの楽しみさにママに言ってしまうのではないかとドキドキしてましたがちゃんと内緒だという約束も守って、こっそりお手紙も書いていたり、マジでかわいい娘ちゃん。うちの娘もこの娘ちゃんのように素朴で素直に育ってくれたらいいな、と何度も思いました。こういう娘ちゃんの姿を見ていると、娘のこれからの成長も楽しみです。






☆おもちゃ収納から棚を拝借

Category : 子育て
クローゼットルームの改善に際し、バスルームに置いてあった無印の衣装ケースを使いたくて、バスルームの収納を見直すことになりました。

バスルームは近いうちにリフォームを考えていて、それまでは何か新しい収納などを買うのはもったいないし、家にあるもので何とかしのぎたい。

そしてどうしてもバスルームで使いたくなったのが、この娘のおもちゃ収納で使っている白い棚。

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この白い棚は、一人暮らし時代にはテレビ台、前のアパートではキッチンで、そして今はおもちゃ置き場となりもう10年近く使っているIKEAのものです。

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ここでは娘はとってもよく遊んでいるのですが、ちょこちょこ問題点もありました。

・棚の奥に入り込んでしまったおもちゃは忘れ去られ遊ばない
・階段の下なので埃が上から落ちてきている気がする
・棚の後ろの掃除が大変
・おもちゃが棚の後ろに転がって行ったときに取るのが大変
・お友達がこの棚の裏に入ったりして階段で頭を打ちそうで危ない

などなど、ちょっと思うところが色々あったし、この機会に見直そうかなと。

この白い棚には昔書いたように(☆)、車輪を取って背板をつけて使っていたのですが、車輪を再度つけてバスルームへ。

そしてこの階段下のおもちゃエリアはこうなりました。

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はい。なくなりました(笑)。掃除しやすい!!そしてめっちゃスッキリーー!

で、おもちゃはどこに行ったかというと、ここ。

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ソファーの横です。ワイン箱に入れました。このワイン箱も、もう何年にもわたって色んな場所で大活躍。ワイン箱と無印の衣装ケース、この2つは生活に応じて本当に色んな場所で使えるのでとても重宝してます!小さな箱には本を入れていてその横に小さな布を敷いていますが(もともとおもちゃ置き場で使っていた敷物を三つ折りにしてます)、ここはハイツング(暖房)なので冬場はこのようには使えませんが、このハイツングが腰かけるにはちょうどいい高さで、ここに座って本を読んだり遊んだりします。この敷物は中にフリースのブランケットを折りたたんだものが入っていてカバーだけ手作りしました。娘が生まれたときはお昼寝やごろごろするのに使ってました。これもいろんな場所で大活躍!

新しいおもちゃ収納は、箱なので上から取れるし、おもちゃの出し入れがとてもしやすくなりました。そしてソファーの影に隠れたので入り口側から見たときは、おもちゃが全く無いような部屋になりました。

旦那はリビングにおもちゃがたくさんあるのが嫌だと前から言っていて、でも娘のおもちゃはめっちゃ少ないほうだと思うのですが、そんな旦那も「すっきりしたー」って喜んでました。

おもちゃの数を減らしたわけでもないし、娘は新しい場所でまたいつも通り機嫌よく遊んでます。

そうそう、この悩みに悩んで脚を切って低くしてもらったお絵かき机(買ったときの記事&

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使わない日は無いです、毎日毎日ここで遊んだりお絵かきしたり、おやつを食べたり、夜は私たちがリビングのテーブルとしてワインを置くのに使ったりと超活躍。悩んだだけあったなあ・・・と嬉しくなるほどの買い物だったのですが、先日友達親子が泊まったときに8歳の娘ちゃんがこの机で日記を書いたり絵を描いたり折り紙をしたりと使っていて、おーこれはまだまだずーっと使えるぞ!と確信したのでした。買ってよかったー!








☆クローゼットルームにあった邪魔なもの

Category : Closet
先週はクローゼットルームの整理にかなり時間を費やしました。まだちゃんと終わってないのですが、ずいぶん使いやすくなりました。

引越してちょうど1年。生活導線なども決まってきたし、何をどこに置いたらいいのかというのも何度も何度も位置を変えつつベストな場所がわかってきました。

その前に、そもそもクローゼットルームの収納システム自体を見直すべきかな、と。

前のオーナーさんが置いて行ってくれたIKEAのSTOLMENというシリーズ(廃盤)の収納システムがクローゼットルームに設置されていました。ものすごく天井の高い部屋でその空間を利用してかなり上のほうまである収納です。

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何度か見直したのですが、結局のところハンガーで吊るすか置くしかできず、どちらかというとお店のディスプレイみたいなそんな感じです。引き出しがないのがなんとも使いにくい。

こういうIKEAの収納グッズを使っていたのですが

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これもどうもね・・・という感じでやはり引き出しが欲しいところ。

でもその前に、そもそもこのSTOLMENの収納システム自体、これ自体が使いにくい!と思うようになり、残して行ってくれたことはありがたいのですが、もし私が一からこの部屋の収納を考えたら絶対にこのシステムにはしなかっただろうな・・・という感じです。でもこれを解体して新しい収納にするのはかなり大変だし、こんなことなら最初から収納がなかったほうが一から考えられたのに・・・とも思ったり。

とはいえ、何とかこの今の収納を使いつつ、もう少し使いやすくならないかな・・・と妄想が始まり目がさえて寝れない(笑)

今一度見直したんですよね、このシステム。そしたら使いにくい原因の一つはこれ。

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わかりますでしょうか、支柱となるポールが棚板の前に設置されているため棚板を思うように使えないのです。これとかめっちゃ使いにくい↓

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このポールが邪魔!!

で、よくよく考えたら・・・、このポールは最初の写真の奥の扉の前にあるポール、大きな梯子のようになっているあの横向きのポールを支えているもの。

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もともとここには服をかけていて、奥の子供部屋へ抜ける扉は開かずの扉でした。ですが、子供部屋からもアクセス出来たほうがいいので、このポールは少し前に取り外し、扉が開閉できるようになっていました。

ってことはつまり、この支柱いらなくね???

ということがわかり、これを撤去することにしました。が、このポール、ものすごい高い位置まであるのです。

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反対側の寝室側の扉は、ちょうど扉の上に棚がありましたが、こちらの支柱2本はこの棚を支えるためだけにあるもの。この棚、別にいらんし。

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ということで、この3メートル、いやそれ以上あるであろうポールを合計4本撤去しました!そしたら棚の前にあった邪魔なポールがなくなってめっちゃ収納しやすくなり、大げさではなくこのクローゼット全体で軽く3割ぐらい収納が増えたのではないかと思うほど。

まずはこのポールを撤去して、それから細かい調整を始めることに。

また続きは近いうちに!

で、このポールが撤去されてものすごく出し入れしやすくなったし、クローゼットルームが一回りほど広く見えるぐらいなのに、全く気付かない旦那・・・。撤去後に説明したのですが、「そんなポールあったっけ?」だと。だからどれだけすっきりしたのかもよくわかってないみたいで・・・。

「よくこんなことに何時間もかけて熱中できるね・・・」と感心されましたけど、この変化はかなりの変化なんだけど!!

引き続き頑張ります。







☆ベタですが、リューデスハイムへ。

Category : 日々の暮らし
日本から遊びに来ている友達親子と1日観光に出かけました。フランクフルトから1日観光の行き先としてはかなりベタですが、リューデスハイムへ。私も前回がいつだったか思い出せないほど久々です。

友達親子(母&娘ちゃん8歳)と私と娘。フランクフルトから電車で1時間ちょっとのリューデスハイム。まだまだお昼寝をがっつりとる娘にはベビーカーは必須なのですが、最近はベビーカーを嫌がって歩きたがったり、特にお姉ちゃんが一緒だったら余計に一緒に歩きたがるだろうし、そもそもベビーカーで行くのも結構大変なところなので、思い切ってベビーカー無しで出かけてみました。かなり冒険でしたが、何とかなりました。

両手をフリーにすべく荷物はリュックサック、寝たときのために抱っこ紐も持参。もう使わないかと思って洗って地下ケラーに保管してたのですが久々に登場。抱っこ紐は嵩張るからそれだけでもまた荷物になるのですが、やっぱり持って行って良かった。

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本当に素晴らしいお天気で、暑くもなく寒くもなく、最高のお天気でした!

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予定していたコースは

フランクフルト→リューデスハイム→ゴンドラで山のてっぺんへ→ハイキング&ピクニック→リフトでアスマンスハウゼン側へ降りる→フランクフルト

というコース。アスマンスハウゼンに降りるリフトがスキー場のリフトみたいなやつで、娘は乗れるんだろうか・・・というのが心配。

リューデスハイムから山の上まではゴンドラで。これは子供も問題なし。結構狭いけれどベビーカーも載せますよ!とネットの情報に書かれていましたけど、あのごついベビーカーも乗るんだろうか!?。ワイン畑はまだ葉っぱがなくて木だけだけどそれでも本当にきれいでした!

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頂上からの眺めも素晴らしく、とにかく気候が最高なのですべてが最高!冬の寒い時にも行ったことがありますが、全く違います。

しばし頂上からの景色を堪能して、アスマンスハウゼンに向かうリフト乗り場までハイキングスタート。30分と書かれているけれど、子供の足だと1時間弱はかかったかな。途中ハイキングコースから少し外れたところにある、とても素敵な眺めの場所にぽつんと置かれたベンチで景色を独占しながら4人でピクニック。

ピクニックの後も頑張って歩いた娘は途中で眠くなり、エルゴでおんぶして歩きました。この山頂のハイキングコースは起伏が少なく平坦な道なので子供にも最適なコースでした。松ぼっくりや葉っぱを拾って遊んだりしながら、ようやくリフト乗り場に到着。

乗り場についた時点でおんぶで熟睡していた娘。係のおじさんに乗れるか聞いたら、前に抱っこで乗るようにとのことで、抱っこに変えて乗りました。その時に目覚めた娘はリフトでもずっと起きていて、抱っこ紐から出たがるし、隣の空いている席に座りたがるし・・・でしたが、とりあえず抱っこ紐には入っていたのでぐずっても何とかなりましたが、これもし抱っこ紐じゃなくて普通に膝の上に抱っこだったら怖くて無理でした。結構長い時間乗っているのでぐずりだして動き出したら危険。

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1台1台も結構離れているのもあり、とっても静かにのんびり進むリフト。ちゃんと時計は見ていないけれど20分ぐらい乗ってたのじゃないかな?というぐらい結構長かったです。

そしてアスマンスハウゼンの街が見えてきます。奥に流れるのはライン川。高いところが大丈夫な私でさえ、まじまじと下を見ると怖いな・・と思う感じです。

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街の中を進んでいきます。

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窓越しに家の中が見えるようなぐらい建物の近くを通ります。リフトのオープンな感じもわかってもらえるかと・・・。降り場に着いたら安全バーは各自自分で上げるんですよ、マニュアル~。

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事前に調べたところ、リューデスハイムの山頂からアスマンスハウゼンに降りるほうが逆の方向より景色が綺麗だとのことでしたが、ほんとその通りです。逆方向はほとんど誰も乗っていなかったし。

娘が小さすぎて無理だったり、友達の娘ちゃんが恐怖を感じて「乗りたくなーい!」とか言い出してもしリフトに乗れなかったら、リューデスハイムの山頂に引き返してゴンドラで降りることも考慮してチケットはそれぞれ片道ずつ買いましたが、ゴンドラとリフトがセットになったお得なチケットもあります。

アスマンスハウゼンは小さな可愛い町でしたが、お店はほとんど閉まっていて(空き物件が目立つ感じ)、小さなホテルもちょこちょこあるものの閑散とした町でした。

帰りはアスマンスハウゼンから電車に乗りフランクフルトへ。朝から夕方までの1日観光でしたが、そんなに早朝からでもないし、電車も片道1時間ちょっとだから小さな子連れでも何とか行けそうな観光です。車で行ってもよかったのですが、電車で川沿いを走るのも綺麗だしまた違った景色だし、何より電車に揺られることで「お出かけ感」も増しますし。

途中、抱っこしたり、友達に抱っこしてもらったりもしつつでしたが、お姉ちゃんがいたからか思っていた以上にしっかり歩いた娘。相当疲れたようで夜もコテンと寝ました。

お天気に恵まれて最高のお出かけ日和。友達親子も楽しんでくれたようでよかったー!





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miyabi

Author:miyabi
*
2007年春からドイツ暮らし。
ドイツ人夫と2015年に産まれた娘と3人暮らしです。物を持ちすぎないシンプルな生活を目指しています。お掃除、整理整頓が大好き。
ドイツの生活、仕事、子育てや旦那家族との関わりなど日々感じたことを綴っています。

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