☆Kinderwunschzentrum初診
Category : ドイツで不妊治療
2週間の南仏旅行から戻って翌日早速KWZ(Kinderwunschzentrum/子供を望む病院)
のアポイントがありました。
まず旦那の2回の検査結果はどちらも悪く、
泌尿器科から出された検査結果用紙には精子「ゼロ」と書かれていました。
実はその泌尿器科から次の泌尿器科で更に精密検査をするようにと違う泌尿器科の
紹介を受けていて、その新しい病院のアポイントを取らなければなりませんでした。
旅行直前に電話したのにつながらず、結局フランスから電話を何度もする羽目に。
どれだけ電話しても出なくて、5日目ぐらいだったかな、ようやくつながりました。
そしてつながったと思ったら、なんとアポイントは10月末!
っていうか電話したのは6月末ですよ。4ヶ月待ちです・・・。
病気ではないといえ、やはり気は焦るしそんな先のアポイントって・・・
アポイント一つろくに取れなくて落ち込みます。
でも先にKWZのアポイントがあるのでそこで相談してみようということに
実は、旅行の間、一度泣いてしまいました。
と言うのも本当に家族連れが多くて、特にキャンプ場は小さな子供が多かった。
プールでお父さんと子供がはしゃいでいてそれを見守るお母さん。
なんか本当に楽しそうなその家族を見ていたら、私にはこういう日は一生来ないんじゃないかと本当に辛くなって泣いてしまいました。プールだったからばれないかなって思ったけど旦那も気づいてしまい、旦那を攻めているわけではないのですが本当に申し訳なかった。
3人も4人も子供を連れている人も目に付いて、
1人ぐらい私に産ませてくれてもいいのに!とか思ってしまったり、
小さな赤ちゃんをあやしながら片手ではタバコを吸ってるお母さんを見て
すごくショックだったり、何事もマイナスに考えてしまいます。
いつの日か子供と旅行できたりするんだろうか?
そんな日はやってくるんだろうか・・・。
そして旅行の後、とうとうKWZの初診となりました。
まずはKWZに行く前に先日の資料に同封されていたDVDを見ました。
人工授精、体外受精、顕微授精・・・かな、
専門用語が多すぎてわかりませんでしたが、
どのようなステップを踏んで、どうやって管理されているかとか。
そしたら、どの治療か忘れましたが
「治療が終わったら女性はその日は一日ゆっくりリラックスすること」みたいな
コメントとその映像だったのですが、映像ではソファーで旦那の膝に足を乗せて寝転んだ奥さんの足の裏をマッサージする旦那さんが。なんかこういうのヨーロッパっぽい!
なんだか笑ってしまいました。明るくDVDを見れて良かったです。
そしてKWZへ。
結構こじんまりした施設、患者さんも途切れず次々来ます。
みんな色んな問題を抱えてるんだな、と改めて思いました。
話したりはしませんでしたが、なんだか同士みたいな、そんな気分です。
そして、たくさん見たのがお花を抱えてくる人たち。
「ありがとう」の意味を込めて持ってきているみたいです。
つまり赤ちゃんが出来たんでしょうね。私もいつかお花を持って来たいな。
まずは問診表の記入でした。
連絡先とか、一般情報。あとは法的に結婚しているかとかそういう質問。
かかりつけ医、婦人科、泌尿器科の名前、住所なども記載が必要でした。
1枚のボードが渡されて、これを全部記入してくださいねと言われ
最初に名前、生年月日と書いてあったのですが、
この欄って私の名前?旦那の名前?と思わず迷ってしまいました。
普通に考えたら私の名前なんですけど、
旦那のことを聞きたい!ということに重点を置いていて
旦那が患者みたいな気分でいました・・・。
違いますね、患者は私がメインですよね。
今回は初診ということで、まずはお話をしましょうとのことでした。
先生は高齢のおじいちゃん先生でとっても優しかったです。
私の名前を見てどこから来てるか気になったみたいで、
日本から来たの?みたいな会話からスタート。
そして旦那から、妻はドイツ語がわからないわけではないけれど
専門的な用語はわからないので、なるべく簡単に説明してもらえると嬉しいです、と伝え「それならば英語でします?」って先生に言われましたが、いやいや、専門用語だったら英語もわかりませんよー。ってことで、少なくとも旦那が理解できるドイツ語でお願いしました。
まずは何より
「あなた達には一人も子供はいませんか?あなた達の間だけではなく
過去に子供が出来たこともありませんか?」と聞かれました。
その後は私への問診。
生理の周期、生理痛の有無、病歴などなど。
あとは葉酸を飲んでいるか?などの確認と、
前回婦人科で飲むように言われたタブレットを持参して見せたところ、
妊娠しやすい体にするためには必要だから、これからも飲み続けてね!と言われました。
そして、旦那。子供の頃の病気の有無とか色々と。
肝心の検査結果を見て、いつ検査したものなのか、
何回検査したか、などの確認がありました。
先生によると男性の検査は3ヶ月おいてやらなければいけないそうです。
その検査で出た結果が正式な結果になるそうです。
法律上、みたいな言葉を使っていたので決まりなのかな。
旦那は5月と6月に立て続けに検査をしたため、
この検査では不十分という結果になり再検査になりました。
再検査はKWZでしてくださいとのこと。
そして、旦那の症状を見て、
「あなたはとてもラッキーですよ、私はこの分野の専門家ですから!」とのこと。
今まで何人も見てきたし、方法もあるから心配しすぎないで!とのことでした。
旦那が、何か努力して変わることはありますか?と聞くも、なし、との回答。
どれだけお金持ちでも有名でもどうにもならないことはありますよね。
そういう例(日本の皇室の例なども出してこられました)を考えて御覧なさい、
こればかりはどうしようもないんです。だからこそ頑張りましょうね、みたいな感じでした。
これを受けて旦那は、「宣伝文句だろうし、ビジネスのにおいがする」と疑ってました。
そりゃ、KWZにしても私たちはお客さんだからね。
ということで、旦那は引き続き10月の別の泌尿器科での検査を受けたいし、今まで2回検査を受けてきた病院に行って、その先生の意見も聞くんだとのことでした。あまり信用しすぎるのも良くないけれど、最初から疑ってかかるのもねえ・・・。
そして、旦那にも飲んだほうが良いというサプリみたいなのを
摂取するように勧められ、KWZの後に薬局で買いましたが高かった。
結局、今日はそれで終わり、旦那の再検査の予約をいれました。それが8月末。
8月末になったのは旦那の検査から3ヵ月後ということで8月末になりました。
そしてその3日後に、次のステップについて話し合う日が設定されました。
あとは、私と旦那の2人とも採血。
2人で検査室に入って採血することに。
看護婦さんに座る?寝る?って言われて、私は座るのが普通と思っていたら
旦那は「寝ます」っていうので、びっくり。
血を採るとフラっとするみたいです。知らなかった旦那の一面!
看護婦さんいわく、女性が座って男性が寝るケースが多いのよ!とのこと。
とりあえず大量の採血をされ終了。
ということで8月末まではとりあえず何もなし。
それまでに自然に妊娠したら面白いのにねーなんていいながら家に帰りました。
とりあえず第一歩です。
のアポイントがありました。
まず旦那の2回の検査結果はどちらも悪く、
泌尿器科から出された検査結果用紙には精子「ゼロ」と書かれていました。
実はその泌尿器科から次の泌尿器科で更に精密検査をするようにと違う泌尿器科の
紹介を受けていて、その新しい病院のアポイントを取らなければなりませんでした。
旅行直前に電話したのにつながらず、結局フランスから電話を何度もする羽目に。
どれだけ電話しても出なくて、5日目ぐらいだったかな、ようやくつながりました。
そしてつながったと思ったら、なんとアポイントは10月末!
っていうか電話したのは6月末ですよ。4ヶ月待ちです・・・。
病気ではないといえ、やはり気は焦るしそんな先のアポイントって・・・
アポイント一つろくに取れなくて落ち込みます。
でも先にKWZのアポイントがあるのでそこで相談してみようということに
実は、旅行の間、一度泣いてしまいました。
と言うのも本当に家族連れが多くて、特にキャンプ場は小さな子供が多かった。
プールでお父さんと子供がはしゃいでいてそれを見守るお母さん。
なんか本当に楽しそうなその家族を見ていたら、私にはこういう日は一生来ないんじゃないかと本当に辛くなって泣いてしまいました。プールだったからばれないかなって思ったけど旦那も気づいてしまい、旦那を攻めているわけではないのですが本当に申し訳なかった。
3人も4人も子供を連れている人も目に付いて、
1人ぐらい私に産ませてくれてもいいのに!とか思ってしまったり、
小さな赤ちゃんをあやしながら片手ではタバコを吸ってるお母さんを見て
すごくショックだったり、何事もマイナスに考えてしまいます。
いつの日か子供と旅行できたりするんだろうか?
そんな日はやってくるんだろうか・・・。
そして旅行の後、とうとうKWZの初診となりました。
まずはKWZに行く前に先日の資料に同封されていたDVDを見ました。
人工授精、体外受精、顕微授精・・・かな、
専門用語が多すぎてわかりませんでしたが、
どのようなステップを踏んで、どうやって管理されているかとか。
そしたら、どの治療か忘れましたが
「治療が終わったら女性はその日は一日ゆっくりリラックスすること」みたいな
コメントとその映像だったのですが、映像ではソファーで旦那の膝に足を乗せて寝転んだ奥さんの足の裏をマッサージする旦那さんが。なんかこういうのヨーロッパっぽい!
なんだか笑ってしまいました。明るくDVDを見れて良かったです。
そしてKWZへ。
結構こじんまりした施設、患者さんも途切れず次々来ます。
みんな色んな問題を抱えてるんだな、と改めて思いました。
話したりはしませんでしたが、なんだか同士みたいな、そんな気分です。
そして、たくさん見たのがお花を抱えてくる人たち。
「ありがとう」の意味を込めて持ってきているみたいです。
つまり赤ちゃんが出来たんでしょうね。私もいつかお花を持って来たいな。
まずは問診表の記入でした。
連絡先とか、一般情報。あとは法的に結婚しているかとかそういう質問。
かかりつけ医、婦人科、泌尿器科の名前、住所なども記載が必要でした。
1枚のボードが渡されて、これを全部記入してくださいねと言われ
最初に名前、生年月日と書いてあったのですが、
この欄って私の名前?旦那の名前?と思わず迷ってしまいました。
普通に考えたら私の名前なんですけど、
旦那のことを聞きたい!ということに重点を置いていて
旦那が患者みたいな気分でいました・・・。
違いますね、患者は私がメインですよね。
今回は初診ということで、まずはお話をしましょうとのことでした。
先生は高齢のおじいちゃん先生でとっても優しかったです。
私の名前を見てどこから来てるか気になったみたいで、
日本から来たの?みたいな会話からスタート。
そして旦那から、妻はドイツ語がわからないわけではないけれど
専門的な用語はわからないので、なるべく簡単に説明してもらえると嬉しいです、と伝え「それならば英語でします?」って先生に言われましたが、いやいや、専門用語だったら英語もわかりませんよー。ってことで、少なくとも旦那が理解できるドイツ語でお願いしました。
まずは何より
「あなた達には一人も子供はいませんか?あなた達の間だけではなく
過去に子供が出来たこともありませんか?」と聞かれました。
その後は私への問診。
生理の周期、生理痛の有無、病歴などなど。
あとは葉酸を飲んでいるか?などの確認と、
前回婦人科で飲むように言われたタブレットを持参して見せたところ、
妊娠しやすい体にするためには必要だから、これからも飲み続けてね!と言われました。
そして、旦那。子供の頃の病気の有無とか色々と。
肝心の検査結果を見て、いつ検査したものなのか、
何回検査したか、などの確認がありました。
先生によると男性の検査は3ヶ月おいてやらなければいけないそうです。
その検査で出た結果が正式な結果になるそうです。
法律上、みたいな言葉を使っていたので決まりなのかな。
旦那は5月と6月に立て続けに検査をしたため、
この検査では不十分という結果になり再検査になりました。
再検査はKWZでしてくださいとのこと。
そして、旦那の症状を見て、
「あなたはとてもラッキーですよ、私はこの分野の専門家ですから!」とのこと。
今まで何人も見てきたし、方法もあるから心配しすぎないで!とのことでした。
旦那が、何か努力して変わることはありますか?と聞くも、なし、との回答。
どれだけお金持ちでも有名でもどうにもならないことはありますよね。
そういう例(日本の皇室の例なども出してこられました)を考えて御覧なさい、
こればかりはどうしようもないんです。だからこそ頑張りましょうね、みたいな感じでした。
これを受けて旦那は、「宣伝文句だろうし、ビジネスのにおいがする」と疑ってました。
そりゃ、KWZにしても私たちはお客さんだからね。
ということで、旦那は引き続き10月の別の泌尿器科での検査を受けたいし、今まで2回検査を受けてきた病院に行って、その先生の意見も聞くんだとのことでした。あまり信用しすぎるのも良くないけれど、最初から疑ってかかるのもねえ・・・。
そして、旦那にも飲んだほうが良いというサプリみたいなのを
摂取するように勧められ、KWZの後に薬局で買いましたが高かった。
結局、今日はそれで終わり、旦那の再検査の予約をいれました。それが8月末。
8月末になったのは旦那の検査から3ヵ月後ということで8月末になりました。
そしてその3日後に、次のステップについて話し合う日が設定されました。
あとは、私と旦那の2人とも採血。
2人で検査室に入って採血することに。
看護婦さんに座る?寝る?って言われて、私は座るのが普通と思っていたら
旦那は「寝ます」っていうので、びっくり。
血を採るとフラっとするみたいです。知らなかった旦那の一面!
看護婦さんいわく、女性が座って男性が寝るケースが多いのよ!とのこと。
とりあえず大量の採血をされ終了。
ということで8月末まではとりあえず何もなし。
それまでに自然に妊娠したら面白いのにねーなんていいながら家に帰りました。
とりあえず第一歩です。
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