☆保育園見学デー

Category : 子育て

今日は街の保育園・幼稚園が一斉に見学会を実施するTag der offenen Türという日でした。この機会に気になる保育園や幼稚園を訪問して色々質問したり出来る1日。10時から14時まで開催され、私たちは候補に入れている保育園(幼稚園に併設された保育園)3件を訪問しました。もうちょっと長い時間やってくれればあと数箇所見にいけたのに・・・。

さらっと中を見て帰るというよりは、先生方がちゃんと1人ずつついてくれてお部屋の説明とかしっかりとやってくれます。そしていつもながら話が長い・・・。もういいって!って思うぐらい色々話してくれます。時間が限られてるからサクサク行かないと行けないのですが、「せっかくの機会なのに街が設定している見学時間が短すぎる!」という愚痴を私たちに漏らす先生とかもいて、そんな話を聞いてると余計に時間がなくなりますけどーって感じでした。

前回1件だけ見学に行ったので、今日の3件をあわせて計4件を見学したことになるのですが、いやはやほんとそれぞれ全く違っていて「ここに行かせたいなー」って思うところもあれば「うーん、いまいちだな」というところもありました。

2歳から保育園に行かせるのか、3歳からの幼稚園にするのか前に書いたように保育園がバカ高いので、今のところまだ決めていませんが、決める前に申し込みはしておかないと行きたくても行けなかったら意味が無いですしね。

保育園はどこも収容人数が10人から12人。そんなところが数件しかないのでかなりの狭き門かと思います。今日1件目に行ったところなんて終日保育で15時まで。そんなん働けませんよ・・・って感じだったり、2件目のところは金曜日は14時まで・・・。

日本に比べると子供を産んだ後の女性の社会復帰の基盤は整っていると思いますが、保育園の現状はまだまだ難しいものがあるのか、それとも会社が柔軟に対応してくれるからこんな保育時間で大丈夫なのか、知れば知る程不思議だなあと思います。

保育時間に関しては「子供とのふれあいを考えると長時間保育園に預けるのは良くない」という言い方を保育園側からされるのですが、でもじゃあ働くなって事?って感じです。家も会社も近所であれば何とかなるかもしれませんが、15時にお迎えって普通にフランクフルトとかで働いている場合、ちょっと郊外(そんなに遠くは無い)ですら頑張っても仕事は14時まで、でも電車が遅れたりしたら結構厳しい、という状況です。

3件目に見学したところは17時まで。17時まででもフルタイムでは働けませんが、まだ許容範囲。もちろんもっと早くお迎えには行ってあげる予定ですが、それでも17時という遅くても大丈夫という状況だけでも気分的に救われます。ここでも保育園は10人。州からは12人に増やすよう言われているそうですが、それだと目が行き届かないから反対しているとのこと。どこの保育園もこんな狭き門、入れるんですかね・・・。

この3件目に見学したところはプロテスタント系の保育園・幼稚園。幼稚園は100名程度受け入れがあるそうで、保育園に入れば優先的に幼稚園に入れてもらえるそう。施設もとっても綺麗で明るくて整理もしっかりされていて好感が持てました。ここが今のところ第1希望かな。

私がいいなと思ったのは、整理整頓(笑)。どこの保育園もおむつや着替えなどを入れておく場所がありますが、子供それぞれの引き出しに名前が大きく書いてあってわかりやすく設置されていて見た感じがとても綺麗でした、ってそこかい?って!?。他のところはプラスチックのボックスに放り込んであったりして服の袖が出ていたり、中身が入りきらずに引き出しが閉まっていなかったり、荒れている感じのところも多くて・・・。

そしておもちゃを仕舞うのも「このように仕舞ってね!」と片付ける場所の見本の写真がわかりやすく貼られていたり、要所要所で好感が持てました。他の保育園は、なんか散らかっていて清潔感に欠ける感じのところがあったり、園庭が車通りの多い道に面していて空気が悪そうだったり・・・。

この辺で市立の保育園・幼稚園は1件しかないのですが、今日の訪問ではとても印象も良かったし広くて清潔でポジティブな印象ばかりだったのですが、市立ということが理由なのか、場所的なことなのか、イスラムの子供がとても多いみたいで給食は基本的に毎日「豚」抜きとのこと。子供達の名前や写真が飾ってありましたが半数以上はいるかな、という感じです。

宗教をどうのという気持ちもないし、別に嫌だとか言うわけではないのです、現に私も外国人だし。でもそういう保育園や幼稚園はドイツの行事(国柄、クリスマスをはじめとしてキリストにまつわる行事が多い)なども控えたりしているところもあるようで、私としては私自身がドイツ人で無いからこそ娘にはドイツの文化などをしっかり外からも吸収してきて欲しいなと思うところもあり、難しい選択だなと思いました。

実際知人の行く幼稚園では、毎年St.Martinの日として子供達がランタンを持って街を練り歩く日がありますが、通常はSt.Martin's Tag(聖マルティヌスの日)と呼ばれますが、それを「ランタンの日」とし宗教色を消してしまって父母からクレームが出ているところもあるようです。旦那いわく、いつの日かクリスマスだって「メリークリスマス(Frohe Weihnachaten)」ではなく「Season's greetings」になってしまうのではないかと懸念してました。

各々の宗教を否定はしないし、何を信じるかは自由であるべきだとは思いますが、それぞれを尊重しすぎるばかりに本来の伝統や習慣すらも見直さなければならないというのはどうなのかな、と私は思います。現に今、ドイツでは難民の問題も出ていますし、今後こういった宗教に関することは更に難しくなっていくのではないかと思います。

そういう意味では今日、いいなーと思ったプロテスタント系のところは教会付属の保育園・幼稚園なので「季節の行事やイベントごとなどはしっかりと歴史や意味を子供達に教えています!」というスタンスでした。私はカトリックでもないし、現に今の時点では旦那と相談して娘にも洗礼はしていませんがドイツで生きていく以上、様々な祝日や行事はカトリックが大きく影響しているわけで、そういうことや歴史的な行事はちゃんとわかっていて欲しいなと思うんですよね。

一応申し込みはしているのですでにウェイティングリストには入っていますが、どのような結果になるやら。返答が来るのもまだまだ1年ぐらい先の話のようでどうなるかわかりませんが、色々と見ることが出来たのは良かったなと思います。




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Comment

幼稚園(私立も公立も)で働いていたのですが日本ではカトリック系の幼稚園の多くにモンテッソーリ教育が取り入れられています。プロテスタントとのことですが、モンテッソーリ教育に則って保育されているかもしれませんね。
小さい子は字が読めないから視覚から片付ける場所がわかるようにするのはとってもいいことですし、先生もガミガミ言わなくても、『片付けようね』の一言で子供も迷いなく行動できると思います。
お片付けの出来ていないところは嫌ですよね~。
子供は悪気なく友達の上着と間違えたり、カバンを間違えたりします。そーなると親同士のイザコザに発展しますからね。持ち物が明確に片付いていないとトラブルの素!
主任の口癖は『部屋の乱れは先生の心の乱れ!』でした。
さすが、いいところに目をつけておられますよ☆

P.S.大阪です。まさか!同じ町なんて嬉しいです♪

No title

わ~、偶然!私もKita見学をして記事にしたばかりです^^
全体的に保育時間は14時までとか短くて日本とは全然違いますよね。だからなのか、ママ友は皆KitaよりはTagesmutter頼りです。

うちは近所のプロテスタント系の園だけ見学したのですが、同じく「綺麗で明るくて整理もしっかりされている」しで感じが良くて申し込みました。皆普通のドイツ人という感じでムスリム系はいないようだったし。私の記事にも書いたのですが、ムスリム系は何だかんだ男尊女卑が根底にあって、年齢が上がるにつれ、男児は女性の先生の言う事を聞かなくなって荒れやすいみたいです。激増した難民も、ほぼ全てムスリム系だということもあり、普通の公立だとムスリム系が今後力を持ちそうで怖いので、娘はKitaから上の学校まで、プロテスタントでもカトリックでも、公立キリスト教系に入れるつもりです。

その作戦の一環として(笑)うちは娘にプロテスタントの洗礼もさせているし、敬虔な信者っぽく、どうしてもプロテスタント系がいい、みたいな感じで園長先生に話をすると、共感を得て融通をきかせてもらえるような話しぶりでした。
何よりも、ネットで東京の保活の記事を読んで戦々恐々としていたので、ドイツはマシな感じで安心しました。

☆タマンサさん

コメントありがとうございます!やっぱり同じ街でしたか~、なんだか縁がありますね!私が気に入ったプロテスタントの保育園で先生が説明会の時に言っていたのは「この保育園・幼稚園を卒業した子たちは小学校でも評判がいいのよ」とのことでした。宣伝文句かな、と思ってましたがなんとなく分かる気がします。「部屋の乱れは心の乱れ」すごく的を得た言葉ですよね。

☆Sutekidoitsuさん

記事読みました!東京の保活、聞いたことあります。離婚する人までいるとか。シングルマザーだと有利なので。ありえない!と思いましたけどね。保育園の先生がはっきり言ってたのは、申し込みの順番があっても子供達のバランス(年齢や男女)を見て決めるから必ずしも順番どおりとは言えないと。ある意味「運」だったりもしますよね・・・。
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miyabi

Author:miyabi
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2007年春からドイツ暮らし。
ドイツ人夫と2015年に産まれた娘と3人暮らしです。物を持ちすぎないシンプルな生活を目指しています。お掃除、整理整頓が大好き。
ドイツの生活、仕事、子育てや旦那家族との関わりなど日々感じたことを綴っています。

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