☆30年前のサイン帳
先日、旦那の実家でママがまた娘にいいものがあるのよー!と出してきたのがこれ。
旦那の昔のノートなんだそうで・・・。
でもよく見たら、いわゆるサイン帳とでもいうのかな、学校でお友達に回して書いてもらうもの。ママが「でもね、2人ぐらいしか書いてないのよねー」とのこと。
みんな書くのが面倒で書いてくれなかったのか、渡すのが面倒でもう渡さなかったのかは知りませんが、確かに2人ほどしか書かれていません。
1986年のもののようです。旦那は当時10歳。
この下に、「この本は○○の本です」って所有者の名前が書かれているのですが、それが旦那の名前ではない・・・。
え・・・?つまり、旦那が回ってきたけど書かずに止めてしまってたってことですよね。めっちゃ嫌な奴やん!っていうか10歳だったらまだママやパパがその辺はちょっとサポートするんじゃないかな?って思いますけど、ママもそんなことつゆ知らずで私が指摘したら「あらまー、これIngo君のだったんだー」と、30年たって今更ですよ・・・。
Ingo君、きっと悲しんでただろうな、僕のノートが戻ってこないって。
もし今もまだIngo君と連絡を取ってたりするなら「30年たったけどお待たせ!」って返却したらかなり感動的やん!と思ったものの、Ingo君とはそもそも学校でもあんまり仲良くなかったらしい。なんだー
私一人、なんか感動的な30年前の「ごめんね」を言う機会やん!って思ってたのにさ。
ちなみに、書かれている2人のうち一人はIngo君の妹の様子。当時8歳のようです。「将来の夢」のところに「Bankangestellter」って・・・。「銀行員」です。8歳で銀行員なんてめっちゃリアル~。
そして書かれている文字がまあ読めない読めない。本人が書いたのかママやパパが代筆したのかわかりませんけど、まあ見事に読めません。パラパラめくっていたら旦那の名前の書かれたページが!でも半分も書かれていません、きっと書いている途中で飽きたのかやめたのかそれっきりなんだろうなー、ってかママの字やけど!!
もー、ママー、ちゃんとしようよー。こういうのが適当な感じ、私は結構許せないんですよね。でもなんかわかる気がするな。ママを見てると私ももっと適当に生きたほうがいいんじゃないかって思うことありますしね。
何も知らない娘は、ペラペラめくって遊んでますけどね。やっぱりIngo君に返却してあげたいな・・・。ってIngo君とかいいながら、いいおっさんでしょうけど。
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