☆パン屋のおじさんに怒られた

Category : 日々の暮らし

日本でも消費税引き上げに伴い、軽減税率について議論されていますが、ここドイツではいつからかは知りませんが、軽減税率が導入され生活に根付いています。

なぜこれが軽減税率適用?って思うものも多々あります。最初はどうやって決めたんだろう??きっと色んな意見の中で決まったんだろうなあという感じです。

ミネラルウォーターやジュースなどは19%なのに、ポテトチップスやチョコレートは7%。不思議~。例えばホテルに宿泊する場合も宿泊代(室料)は7%だけど朝食は19%です。ドイツは内税なので日ごろからこれは7%、これは19%とかどっちの税率を支払っているのか気にしているわけでもないし、知りたければ買い物のレシートを見てどっちだったかわかるぐらいです。

さて、そんな軽減税率、お店でのテイクアウトとイートインでも差があるのです。以前、聞いたことがあってそうだということはわかってはいたけれど、そんなことすっかり忘れていたというか気にしていませんでした。

テイクアウトの場合は7%、イートインだと19%。上に書いたように客の立場としては内税で表示されている物をその金額で支払うので、どっちの税率が適用されているのかなんて別に意識していませんが、お店の立場としては納税額が変わる、つまり収益が変わってくるんですよね。とはいえ店員さんたちがどこまで気にしているのかはわかりませんが。

先日、娘と二人で朝ごはんにパン屋さんに行きました。パン屋でパンとコーヒーを買いました。店内で食べることのできるテーブルのあるそのパン屋はほかにお客さんがおらずガラガラ。娘はベビーカーに乗せていて、店内で食べたいのは山々だけれどいつ娘が騒ぎ出すかもわからないし、うるさくなったらサクッと外に出たいし、とりあえずコーヒーもパンもテイクアウトでお願いしました。

娘が静かなうちは!と店内で食べていたら、お店のおじさんが突然怒り出しました。怒鳴られたわけではないけれど、決して丁寧な言い方ではなく怒ってました。

突然私に「テイクアウトって言ったのに店内で食べられは困る。税率が違うんだ!テイクアウトというから7%なのに!うんぬんかんぬん・・・・」とぶつぶつ言いはじめました。

軽減税率の話、昔聞いてはいたけれどすっかりそんなことは忘れていて、思わず「知らなかったので」と答えました。明らかに私の顔を見ても外国人だし、知らないっていう理由でもおかしくないと思うんですけど(昔聞いた話はその時は本当にすっかり忘れていました)、お店のおじさんは引き続き怒っています。「小さな娘が騒ぎ出すかもしれないから、いつでも出れるようにテイクアウトにしました、知らなかったのですみません」と謝りましたよ。「今日はいいから、次回から気を付けてくださいね」なんて気の利いた言葉もなく、だからと言って「出ていけー」と言っているわけでもないけれど、ぶつぶつぶつぶつずっと怒っています。まだ食べている途中でしたが、その場で荷物をまとめて外に出ましたけどね。

私がすっかりそんなことを忘れていてお店で指摘されたことは私に非があるので仕方ないし反省しますが、私が腹が立つのはおじさんの言い方。別にお客さんだから敬え!と言っているわけではないけれど、物は言い方ってもんがあるでしょ!

「恐れ入りますが、テイクアウトと店内でお召し上がりの場合は付加価値税が違いまして、今回はテイクアウトということでしたので、その税率を適用しております。もし店内でお召し上がりでしたら次回からはイートインということで申告していただけますでしょうか。今日は構いませんので、次回からよろしくお願いいたします」なーんて、日本だったらきっとそういう言い方になりますよね。

百歩譲ってそういう「お客様」っていう観念の低いドイツですから「次からはちゃんとしてねー、ほんと付加価値税ってややこしいわよねー、私たちお店の立場も大変だわー」なんてノリで話してくれたら「すみませんでしたー」って謝って終わるんですけどね。

おじさんのねちっこい怒り方がほんと気分悪くて朝から嫌な気分になりました。別に家の近くでもないし(先日ママを病院に送り届けた際の待ち時間で行ったお店です)、もう二度と行くことはないけれど、近所だったらどんだけおいしいパン屋さんでももう行く気はなくしますね。

基本的にはテイクアウトかイートインか、ちゃんとその通り申告はしているけれど、今回は娘と一緒だから起きた出来事。周りの人に迷惑をかけちゃいけないと思っていつでも外に出れるように、と思っての行動でしたが、なんかいちいち気を使ってた自分が馬鹿らしくなっちゃいました。

今後は「イートインなのですが、小さな子供もいるので騒ぎ出したら外に出たいのでテイクアウトの形で提供していただいてもいいですか?」みたいなお願いをするべきなんでしょうかね。

パン屋のおじさんのせいで気分の悪い1日のスタートでした。

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Comment

No title

あ、このパン屋のおっさんとうちの主人の文句の言い方が一緒かも!!って
すごーく、miyabiさんの気分の悪さがわかります。
お店の赤の他人、と、家族っていう立場は違えど
うちの主人も、人にモノを頼んでおきながら、間違えたら頭ごなしに
ドカーンと雷落とします。ほんでねちこい。
クッション言葉はないのか?、じゃあ、もう頼まんでくれ!!ってこっちもキレるんです。
私なんか、モノを頼む時間帯や相手のコンディション、間違えたとしても
しょーがないって済ましてるのに、こっちの気遣いなんて知ったこっちゃあないんでしょうね。


感情のまま怒る人、嫌ですねー。
ドイツ語やオランダ語がそうなのか?単に人格問題なのか?ですけど、
ちゃんとソフトに言えるオランダ人もいますからね。

☆weaponさん

そうなんですか?なんか、会ったこともないけど私の中で旦那さんはもっとおっとりしたさっぱりした感じをイメージしてました。ほんと私らの気遣いってなんなんやろ・・・って思いますよね。別に私は構わないんやけど、相手のことをもって気を使ってるのにさ・・・。

こういうの、日本ではまず起きないことだけど「ドイツ人は」とか別に断定はしたくないんですよね、ソフトに言ってくれる人もいるし、みんながみんなそうではないんですけどね。

No title

お気持ち、よく分かります。
もちろん、全員じゃないけど「あるある」ですよね。だって、日本でこういう目に会うのはずっと少ない確率だもの。
私は昨日、カフェでアップフェルシュトルードルを頼みました。
アイス付き、ソースなしで。
ウェイターさんも、これを2回繰り返し言ってくれたのに、きたのはソースがドバッとかかったものでした。
悲しい気持ちで思わず数秒アップフェルシュトルードルを見つめてしまいましたよ笑。なんだか、日頃の「あるある」に疲れて文句が言えませんでした。諦めの境地かな笑。

☆めいさん

あー、わかります・・・。で、もし「だからバニラソースはいらないといいましたよね」なんて言い返したら店員さん機嫌悪くなるパターンもありますよね、正直に謝ってくれる店もあるけれど。そうなんです、全部が全部ではないんですけどね。日本と比較してたらきりがないけれど、日本とドイツの間ぐらいで「ちゃんとしてるけれどフレンドリー」みたいな感じが一番いいんですけどねえ・・・。
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miyabi

Author:miyabi
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2007年春からドイツ暮らし。
ドイツ人夫と2015年に産まれた娘と3人暮らしです。物を持ちすぎないシンプルな生活を目指しています。お掃除、整理整頓が大好き。
ドイツの生活、仕事、子育てや旦那家族との関わりなど日々感じたことを綴っています。

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