☆一攫千金は狙わないタイプです
旦那のママが昔からずっとずっとロトをやっています。4週間に1度、39ユーロ、それをずーっとずーっとやってます。
私も旦那もそういう一攫千金を狙うよりはそのお金を貯金しておいたほうがいいと思うタイプで、ママのそのロトにかける意気込みが全く理解できない私たちなのですが・・・。だって4週間ごとに39ユーロ、つまり1週間10ユーロ。それをロトに使うぐらいなら貯めておきたい金額です。
まあ、人のことなので何も言いませんが、旦那曰くかなり長くやってると思うとのこと。子供のころから4週間に1度必ず買いに行っていた思い出があるとのこと。掛け金を計算するだけでなんかむなしくなっちゃいますけどね・・・。
そんなロト、4週間に1度ロトのカウンターに行って購入しないといけないのですが、ママがそのタイミングで外出できないときは代わりに買ってくる(手続してくる?)ようにと頼まれることがあります。大金が手に入った日には私にも分けてくれるんだそうで、それをだしに「お願いねー」と言われますが、まったくもって期待してませんけれど。
どうしたらよいのかわからないのでママから預かったままそのままカウンターで見せて、ママに言われた通り「引き続きお願いします」というと、カウンターのおばさんは手続してくれます。いつもママが行くスーパーの片隅のロトカウンター。ママに頼まれた時、私もそこに行っています。
先日もまた頼まれまして、初めて別の場所で手続きをしました。
若いお兄さんが店頭にいて、上の写真のファイルをそのまま渡してなんとなく私がやっているわけではない、ということを知ってほしくて「義理の母から預かってきたのですが”引き続き”ということです」と言ってしまう私。別に言わなくてもいいんですけどね。
手続きを始めたお兄さんの横にいた年配の女性スタッフが、私が渡したファイルの中を見て
「義理のママさん、今何歳?」「懐かしすぎるんだけど、なにこれーーー!すごーーーい」みたいなことを言い出しました。
どうやらそのファイルの中に入っているロトの紙がものすごい古い年代物らしく・・・
当時、設定した数字で変わらず数十年ずーっとやっているのでその時の紙が入っています。その紙がおばさんのツボにはまったらしい。あまりにも久々に見て懐かしすぎて興奮してしまったらしい。
「悪用はしないから、写真撮ってもいい?見せたい人がいるのーーー!絶対びっくりするわーー」と写真まで撮ってました。カウンターの若いお兄さんに「あなたこれ知ってる?見たことある?ないわよねー、あなた生まれてないんじゃないの?」みたいなことも言ってました。
よくわかりませんが、おばさんが相当ひとりでテンションが上がっていたのですが、あまりに楽しそうにうれしそうに興奮しているので、なんか私まで楽しくなりましたけど。
っていうか、ママ、いったい何十年前からやってるの??
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