☆一筋縄ではいかないクリスマスツリー

Category : ドイツのクリスマス
今年はほとんどクリスマスマルクトに行かないままマルクトが終わってしまいました。第2アドベントまで日本にいたのもありますが、その後も行く機会がほぼないままでした。フランクフルトのマルクトはちょこっと横切ってみたり、何度か近くには行っていたのでレーマー広場まではいかずとも手前のほうは何度か見たりもしたのですが、結局ちゃんと訪問することがないまま終了。娘とメリーゴーランドに乗りたかったのですが、それも叶わぬままシーズン終了。

さて、今日は12月23日。明日の24日はスーパーなども午前中のみ。25日、26日は完全にお休みです。今年はクリスマスが週末だからそこまで長い間お休みという感じでもないのですが、どうしてもクリスマス前って買い物しておかないと!という気分になります。今日なんてきっと一番スーパーが混んでいる日です。なので日持ちのするものはすでに前に買い物を済ませておいたので、今日はお野菜とかお肉とかパンとかそういうものを中心に買うつもりで近くの大きなスーパーに。

予想はしてました、大混雑であろうと。それも覚悟のうえで行きました。予想通り大混雑。いつもガラガラの巨大駐車場も空きなんてなくて、本来停めてはいけないところに強引に停めてある車が続出でそれが余計に邪魔をしてもう駐車場からえらいこっちゃ。誘導係なんているはずもなく。

ようやく中に入ったら、もうまっすぐ歩けないほどの人。旦那がお肉のカウンターに並んだのですが、誰が次かで揉めてばっかりだよって。イタリアとかフィンランドでも見たことがありますが、番号制にしたらいいのに、といつも思いますけどね。適当に並ぶからそりゃ揉めるさ。

大きなカートを押してる人ばかりだから、ぶつかったりするし邪魔で前に進めなかったりするし、もう殺気立つ感じの店内。でもそれもわかってたし、予想通り。なのにイライラしている人たち。っていうかそれはほとんど女性であまり年配でない人たち。主に私たち世代の女性。なんであんなにイライラしてるの?って不思議なほどイラついてる。しかも普通に他人に向かって聞こえるように「もー!」とか言うし。

今日がこんなに混雑することぐらい、外国人の私でもわかりますけど!そんなにイラつくならもっと計画的に買い物して、今日は来なかったらいいのに!って言ってやりたいぐらい。旦那も「怒ってるのはみんな女性だね・・・」って言ってましたよ。

さて、例年であれば明日から始まる旦那の家族との濃くて気分の乗らないクリスマスにうんざりしていたのですが、今年は気楽です!明日だけですから。今までいくら辛いとはいえ、みんな元気でお祝いできることがずっとは続かないとは薄々感じてはいましたが、昨年はまだしんどそうではあったけれど自由に動けたパパが今年は寝たきりになり、例年のようにクリスマス期間をずっと家族でお祝いすることは難しくなりました。

昨年は娘が加わっての初めてのクリスマス。娘とともにみんなでお祝いできたのは昨年だけになってしまいました。まだ昨年は赤ちゃんだったし、今年ぐらいから色々娘の反応も楽しくなるクリスマスだったのですが、その一方でパパが逆に難しくなり、楽しい日々も辛い日々もずっと続くことはないんだなあと感じるクリスマスです。

今年は新居になって初めてのクリスマスということもあり、我が家にも初めてクリスマスツリーを飾ることにしました。旦那は受け入れがたいとは言っていましたが、本来は24日に設置するクリスマスツリーを1日フライングして飾ることにしました。明日は実家に行っていたらバタバタしそうなので。

実家でのツリー設置の大騒動は例年このブログにも書いてきたのでご存知の方も多いかもしれませんが(笑)、家のツリーだったら私たちだけだしサクサク進むかなーと思っていましたが、いやいや色々ありますわ。

今年初めてツリーを飾る我が家にはツリーグッズが何もありません。多少のオーナメントなどはありますが、Kugel(ツリーに飾るボール)やライト、ツリーのスタンド(本物の木なのでそれを支えるスタンドが必要です)、などなど何もなかったのですが、ママが実家にあるものを貸してくれました。今年は大きなツリーは飾らないから使わないとのことで。

まずはKugel。こちらはもう私たちに譲るんだそうです。赤色なのですが、よりオレンジに近いような赤色。赤ならもうちょっとボルドー系が好きだし、シルバーとかゴールドとかも可愛いんだけど、旦那は「ツリーは赤に決まっている」というタイプ。このKugelが今後ずーっとうちで飾られるものになります。

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ええ、もちろんドイツマルク時代のもの。何年ものかわかりません。

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そしてこれらは「ガラス」です。落ちたら割れます。娘も触ったりするだろうしプラスチックにしようよ!と言ったのですが、下にカーペットを敷くなどしてガードし、娘にも「触らない」ということを教え込むんだそうで・・・。

今回、一番問題だったのがツリーの電飾です。こちら実家にあるものです。これももううん十年物。

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ろうそくみたいな形をしています。

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これは実家で使うから私たちは買わなければなりません。で、このご時世ツリーの電飾のこういうろうそくの形をしたタイプって、ワイヤレスが主流です。電池が入っていて、リモコンで一斉につけたり消したりできます。本物のろうそくみたいに光がゆらゆらするのとか、光の強さを調整できたりとか、この電飾も時代とともに進化しています。

なのですが、旦那はこの実家が持っているOSRAMという会社の、全く同じシリーズを欲しいんだそうで。ええ、もちろんコードがついているもの。

いやいや、今この時代に新しく買うのになぜコード付き?ワイヤレスでしょ・・・。と反対するも旦那の意見はワイヤレスで売られているものは電飾の光が気に入らない。白っぽくて雰囲気が出ない。それに中国製で質も悪いのに高い。などなど、とにかく気に入らない理由を次々挙げてきます。ネットの口コミが悪いとか。

一緒にお店にも見に行ったのですが店頭に並んでいてろうそくの形をしたタイプは全部ワイヤレス。そりゃそうだよね・・・。でも折れない旦那。ネットで探すとのこと。それがクリスマス10日前ぐらいかな。ツリーに関してはすべて旦那に任せているので、ネットでオーダーして間に合うかな?と思ったけれど放っておきました。

色々調べたけどやっぱりOSRAMのコード付きにしたから!とのこと。そんな中、訪問したお友達の家でコードレスの電飾を見ました。素敵~!って聞いたら「ALDI」のだと。他の友達のところでもまだ飾ってなかったけれど電飾について聞いたら「コードレスに決まってるやん」って回答を2人の友達から受けました。それ以外にも気にして聞いたり見たりしても。基本みんなコードレス。

友達の1人は、義理のお姉さん(ドイツ人)がうちの旦那とまったく同じことを言っていたそうで(色が白っぽくて雰囲気が出ない)、コードレスを買った友達のことを「本当のクリスマスをわかってない」とまで言ったそうなのですが、翌年にはその義理のお姉さん、しらーっとコードレスを買っていたそうです。

旦那の実家での例年のクリスマスを思い出しても、この電飾を飾る段階が一番揉める。コードの処理方法とか、電飾の場所とか毎年毎年いい年して本気で家族喧嘩してるのもこの電飾。私のブログを読み返してもそのくだりが毎年のように書いてある(笑)。

喧嘩せぬとも、背より高いツリーを相手にコードの付いたものをぐるぐる飾るのって結構大変。そのストレスが嫌だ!コードレスになってそのストレスがなくなってツリーの飾りつけがどれだけスムーズに楽しくなったか!とかみんな言うことは同じ。そんな中でコード付を買うなんてよほどのもの好きね、とも言われたり。

オーダーはしてもドイツならまだ返品できるし、やっぱりやめようよと旦那を何度も説得、でも一切理解を示しません。っていうか、実家にあるやん。あれ、いつか譲ってもらえるんだからそれもあるのになぜわざわざ買う?コードレスを買ってそれで納得いかなかったら、実家のを譲ってもらえるまでって思えばよくない?とかそういうことも言ってみたけれど、もうここまで来たら単なる頑固男。全く譲りません。

そんなコード付きの電飾、DHLの無人受け取りロッカーPackstationあてに配送したのですが、一向に届かない。クリスマスシーズンで配送が立て込んでいたのか、ネットで追跡したらDHLのロッカーには配送されず「最寄りのDHL受け取り所に配達しました」と。

そしてその最寄りの受取所に私が取りに行ったのですが、届いていないとのこと。

「最寄りの受取所ってここじゃないんじゃないの?」と受取所のお兄さんに言われ(追跡システムにはどこの受取所かは書かれていません)、でも今まで不在なども含めてすべてのケースでここに届いていた!と主張するも荷物は無いとの回答。でもね、クリスマスのプレゼントなどで山のようになっているその受取所を目視確認で探すんですよね、コンピューターとかじゃなく、名前の頭文字で置き場所が分かれているそうなのですが、分かれているとはいえ結構狭いスペースに足の踏み場もないような荷物の量なので本当にちゃんと分配されているのかは怪しい。

可能なら私がその山に入って探したいぐらいですが、お兄さんが(私が見る感じでは)適当にさらっと探して「届いてないよ」って言うのが納得いかない!ってやり取りしているうちに、私の後ろにはどんどん列ができていきます(カウンターは1か所しかありません)、まるで私がゴネた客とでも言いたいのか、後ろに並んでいる人からこれ見よがしのため息みたいなのも聞こえてきて、いやいや私は悪くないし!って思うも、お兄さんも「無いものは無いんだよね」って。「じゃあ、これからどうしたらいいのですか?DHLには配送完了ってなっているしどこをどう調べたらいいのですか?」と言っても回答もなく、もう後ろからの視線が痛くて立ち去りました。

結局23日の今日も届かぬままです。私は正直ふふふっ・・・って心の中では笑ってしまってますけど。

で、困り困った旦那がうちにある電飾(ろうそくみたいなのではなく、電球の付いたよくあるコードの電飾)を実家に貸すから、代わりに実家の電飾を貸してほしいみたいな交渉をしたらしく、どうせ小さなツリーだからとママが快く貸してくれて、結局実家の電飾を使うことになりました。

それではスタート!

昨日買って地下のケラーに置いていたツリーが運び込まれ、何のことかわからずびっくりする娘。

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スタンドに設置。簡単に見えてここまでだけでも時間かかります。やれ斜めだの向きがよくないだのあーだこーだで時間がかかる。

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ちなみにこれからは毎日毎日、落ちてくる葉を掃除しなければならず、後になればなるほどその量は増え、撤去するときなんて家中に葉が転がりまくって、アパートの階段とかも掃除しなきゃならないし、そりゃもう大変ですよ・・・。1月6日まで飾るのが主流なのでうちの街は7日がツリーの回収日です。ごみの回収のようにトラックがやってきます。うちは地元の消防団がやってきてそこに所属している子供たちがお手伝いしながら回収していくので、その時にちょっとチップを渡します。

アパートの階段から引きずり降ろしていたら掃除も大変だしえらいこっちゃになるので、下のお兄さんのお庭に投げてそこから家の前に持っていくのが一番早い。お兄さんのお庭からなら建物の前まで外だけを通って運搬できるし。頼んでみようよ!と旦那に提案するも、こういうのを頼むタイプの旦那じゃないんですよね。

何の仕事なのかはわからないのですが、日中家にいることの多いお兄さん、旦那はあまり会うことはないのですが、私は顔を見たら時々話したりするので、今度見かけたら「ツリー投げていい?」って聞いてみようかと思ってます。

ようやく設置できたツリーに、まずは電飾を飾ります。例のコード付きの電飾。

娘もお手伝いしたいみたい。

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コードレスならこんなイライラもないのにね・・・。

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見よう見まねで頑張ってました。

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完成!ツリーのすぐ横に娘の絵本の入ったワイン箱がありますが、コンセントまでのコードを隠すために置いています。コードレスならこんなことも不要なのにね(笑)

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毎年旦那の実家で見ているツリーと瓜二つ。

家にこういうツリーがあるだけでなんか雰囲気でるーー!クリスマスやん!って感じ。せっかくだしピラミッドもつけてみたら?と旦那に伝え、この光景を見て少しの間ゆっくりしていたのですが

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旦那が「だめだ、まだ今日は23日、明日にならないと気分が乗らない」とそそくさとツリーの電飾を消してましたけどね。

いずれ届くのか、返送されていくのかわからないOSRAMの電飾はどっちにしても返品として、電飾は来年また考えようということになりました。今年のクリスマス明けのセールで買ったらいいのにね。私としては「コードレス」しか選択肢にありませんけど。

さて、明日からのクリスマス。楽しみな方も、旦那の家族との濃い時間に憂鬱な方も、皆さんにとって良いクリスマスとなりますように!





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miyabiさん、我が家も今、保温ポットで夫とバトル中ですσ^_^; 頑固オヤジですから。(¬_¬)この歳になるとお互い無言でね(笑)

Xmas、どのご家庭でもいろいろあるでしょうが、楽しい時間を過ごしましょう〜!

merry Xmas 💝*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

☆sakuraさん

伝統では24日に飾るみたいです。お店とかはそういうのは関係ないみたいですけどね。でかいツリーでコード付きは結構大変です・・・。しかも始まりと終わりが同じ場所にならないといけないし(じゃないとコードがあっちこっちになってしまう)、はあ、、、コードレスが欲しい!

☆モエさん

保温ポットでバトルってその文字だけ見るとなんと心温まる「バトル」って感じですけどね(笑)。ほんと年々頑固になってます。特に自分に非があるときとか、私のほうが正しい意見だったりするときに出てきますよ、頑固な面が・・・。
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Author:miyabi
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2007年春からドイツ暮らし。
ドイツ人夫と2015年に産まれた娘と3人暮らしです。物を持ちすぎないシンプルな生活を目指しています。お掃除、整理整頓が大好き。
ドイツの生活、仕事、子育てや旦那家族との関わりなど日々感じたことを綴っています。

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