☆お土産話の本音 Part.3

Category : 日々の暮らし

引き続きお土産の話を。

「もの」を選ぶのってやっぱり難しいし、贈られて困られても嫌だし、やっぱり「消えもの」がいいのかな、という結論に至るかもしれませんね。ということで今日は「消えもの」について。

残念ながら、日本の和菓子はあまり好まれません。

お饅頭、餡子、羊羹などは食べる外国人のほうが少ないのでは?お餅も「飲み込むタイミングがわからない」という意見に始まり、あまり喜ばれる食感ではありません。京都のお菓子「生八○橋」や「お○べ」などもお餅&餡子という組み合わせは残念ながら・・・。好きだ!という外国人には私はいまだかつて出会ったことがありません。「あわお○し」、「かみなりお○し」、などもしかり。

おかきやおせんべいならまだちょっといいかな、という感じですかね。美味しいおかきとか最近多いですよね。歌舞伎揚(私としては「ぼんち揚」のほうがしっくりきます)は美味しいと言って食べる人が多いです。

私が今まで見てきた外国人(ドイツ人)の食べっぷりからして、結局のところ「日本の洋菓子」が人気な気がします。

日本の洋菓子の繊細さはこちらにはありません(笑)。高いお菓子でなくてもスーパーの洋菓子とかでももちろんOK。例えばちょっとゴージャスなポッキーとか。特に「抹茶」などは最近ドイツでは「マッチャ」という名前が知れ渡ってきている感もあるので、抹茶チョコレート関連のお菓子とか、いいと思います。「グリーンティ」ってことで説明もしやすいし。

京都のマールブランシュの「茶の菓」っていう抹茶のクッキーがあるんですけど、あれは食べたドイツ人全員「美味しい」って言いますね。2枚目、3枚目に手が伸びる感じからして嘘ではないと思われるコメント。あと、和菓子屋の洋菓子というのかな、そういうのもいいかも。例えば、「源吉兆庵の福渡せんべい」ってご存知ですか?クリームが入っているおせんべい?クッキー?あれも美味しいと言って食べてもらえます。

あとこれはドイツに限った話かと思いますが、バウムクーヘン。

これねー、日本ではやたらと目にするのですがドイツではそこまで身近な食べ物ではなく、クリスマス時期のものという感じ。うちの旦那の家族に至っては、ほぼ食べることもないほどあまり身近ではありません。でも、もちろんドイツ人は誰でも知っているので、日本のバウムクーヘンということで食いつきOKですし、しかもめっちゃ美味しいし好まれます。話題にもなりますしね。

お土産って「これなあに?」と言われたときになかなか説明しにくいものってありますよね、例えばお饅頭とか。あんこ??なんだっけ?みたいな。だからバウムクーヘンとかものすごく簡単だし、説明は要らないけど、日本では誰でも知っているお菓子なんだよ!的な話題で、そういう日本のことを知らないドイツ人からは「まじで??」的な反応をもらえたりしますし、最初に渡すお土産でそういう笑える話が出来たら、いいスタートになるのではないでしょうか。

それとケーニヒスクローネとかユーハイムとかドイツの名前の付いているお菓子とかも「ドイツの名前だー」と話のきっかけになりますし、そして美味しい。お菓子の缶が綺麗だったりするので女性に喜ばれたりします。

意外にも反応されることで多いのが「過剰包装」。これもねー、なかなか面倒な話で、「どうしてこんなに一つ一つ梱包するんだ?」「資源の無駄遣いだ」みたいな話題になったりすると対応が面倒だったりします。ディスカッション好きなドイツ人とかめんどくさい。なので私はあえて過剰包装気味ではないものを探したりすることもあります。まあこれはそこまで深く考えなくてもいいのですが、そういう印象を受けるドイツ人(外国人)は案外多いです。

あとは、お酒。これは飲む人飲まない人がいるけれど、「アルコール棚」みたいなのを持っている人が多くて、リキュールとかウィスキーとか多くが貰い物だったりするんですけど、人が来たときとかパーティの時にそこから飲んだりするのでお酒などもいいかも。

手のひらサイズの小さな瓶のものも多いですよね、ちょっと和風なラベルのものとか選んだら飲む人は飲むだろうし、飲まなくてもアルコール棚に入れてくれるのではないでしょうか。旦那の家族は以前「金粉入りのお酒」を私の父が贈ったのですが、お友達が来た時とかにかなり盛り上がって飲んだらしいです。珍しいですからね。

日本産のワインとかもいいかもしれません。日本でワイン?という意外性も。甘いので好みがわかれるけれど梅酒などもいいかな。日本のビールも。ドイツ人的にはもちろんドイツのビールが1番なんだけれど「おお、どんなものか飲んでみよう!」となるはず。

要するに最初に書いたように、やっぱり贈り物って「消えもの」がいいのでは、と思います。相手の好みとかよく知っている間柄なら別ですが、あまり日本にも関係がなくてごく一般の外国人である場合ならなおさら。これは別に外国人へのお土産というケースだけでなく日ごろの贈り物でも言えますよね。

これは、私の父が「珍しいし持っていけば?」と、プレゼントというよりは「あげる」的な感じでくれたもの。相撲の番付表(笑)


20170307234842028.jpg


いつか和室でも作ることがあったら飾ってもいいかなーなんて思ってましたけど、和室なんてないし。


白黒だし、最近はやりのモノトーンな感じでおしゃれに飾れないもんですかねー(笑)。「番付表 おしゃれ」なんて検索してしまいましたが、おしゃれな画像なんて一切出てきませんでした(笑)



ということで3回にわけて熱く語ってしまいました。どうしても「日本からのお土産」と考えると「日本っぽいもの」となってしまうけれど、せっかくプレゼントするのであれば相手も喜んでくれるものがいいですし、「和」からはちょっとずれてしまうかもしれないけれど、相手の好みや年齢などに応じて色々冒険したチョイスでもいいのかな、と思います。


最初に書いたようにすべての外国人がそうとは限らないので、ここに書いたことがすべてではありませんが、「一般的に」ということで参考にしてもらえたら幸いです。

「これは喜ばれた!」というようなお土産成功例があったら教えてもらえると嬉しいです!

 

 

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Comment

バームクーヘン

スイスで見かけないなぁと思っていたのですが ドイツでもあまり無いんですね!こちらに来てから
複数の方にあげるものというお土産はほとんど買わなくなったのですが 主人の職場にはやはり
抹茶味のお菓子を持って行くことが多いです。あと黒糖かりんとうを ネタとして持って行ってました。
外国人から見たら ちょっとグロいみたいで。。。味はおいしいよってちゃんと食べさせたみたいですけどね。どちらかというと お土産を頼まれることの方が多いです。特に着物。子供がいない頃だったら 安くなっていた浴衣のセットを持って行ったりしていましたが 今は 少しでもたくさん日本の食材などを持って帰ることに必死なので入らないって言って断ってますけど。 そもそも着物ってそれだけでは着れないし 値段も高いから気軽には買ってこれませんけどね。 ちょうど春休みに日本に帰っていました。 その間にもいろいろあったようですが無理をしないで過ごしてくださいね。

☆あいしゃさん

黒糖かりんとう、笑えます(笑)。たしかにグロイ!!ネタには確かにいいかも!日本から戻ってくる時って荷物いっぱいだし、ちいさくて軽いものならまだいいのですが、嵩張るものとか壊れやすいものとか頼まれちゃうと大変ですよね。日本に帰られてたんですね、うらやましいー。私も早く帰りたいです!

東京ばなな

いつも拝見しています!
2年前に1年間ドイツに住んでいたときからのファンです。
主人の仕事仲間のドイツ人から熱烈にリクエストされたのが、東京バナナです。
バナナは世界共通に美味しいんですかね?
私は人工的な味で苦手ですが。
成田空港で大量買いして行った思い出が蘇りました。

☆lentilleさん

独日教会関連となればかなりの日本通の方でしょうね。らっきょうと軍手は初耳ですー!

☆いなほさん

東京バナナ、そういえば私の周りにも好きなドイツ人がいます!ああいう感じのスイーツが無いからですかねえ・・・。人工的な味っていうのわかります!東京バナナのパイ?みたいなのありますよね、あのほうがまだ美味しい気が私はしますけどね(笑)

コンビニ菓子

去年までドイツに住んでいました。
現地の会社で研修をしていた夫がカフェパウゼ用に色々持って行って試してました。
じゃがりこ(サラダ味)、アーモンドチョコ、イチゴ味のポッキー、キットカット抹茶味なんかが受けが良かったみたいです。
日本のグミは柔らかすぎるので評価が分かれたみたいです。

こんにちはー!
うちもバームクーヘン、ミルフィーユという名のお菓子、ごまドレッシング(大人気)、らっきょう好評です。
私の主人はあんこ大好きなので、八◯橋やどら焼、饅頭とか良く買って帰ります。笑

んーーー。

イタリアでは『柿の種』がめちゃ人気だよってガイドさんが教えてくれたことを思い出したよ。

☆みみさん

じゃがりこ!!確かに好まれそうですねー。スナック菓子は安全ゾーンかもしれませんね!かっぱえびせんとかそういうのももしかしたらいいかもしれませんね!

☆Yuzuさん

また出た、らっきょう!今まで聞いたことがなかったのでかなり新鮮です!ゴマドレですかー、ほほーー、勉強になります。

☆あせろらん

柿の種、確かに好まれそう!ビールのあてに最適やね。
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miyabi

Author:miyabi
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2007年春からドイツ暮らし。
ドイツ人夫と2015年に産まれた娘と3人暮らしです。物を持ちすぎないシンプルな生活を目指しています。お掃除、整理整頓が大好き。
ドイツの生活、仕事、子育てや旦那家族との関わりなど日々感じたことを綴っています。

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