☆パパのお葬式が無事終わりました

Category : 日々の暮らし
本日、無事にパパのお葬式が終わりました。亡くなってからちょうど3ヶ月。一時はママも一緒にお葬式をすることになるか?というような状況でしたが、ようやくママの具合も落ち着いたので(ママは参列していませんが)パパのお葬式をしました。なんとなく心のどこかに引っかかっていたので、私自身もようやくパパをちゃんと見送れたというスッキリした気持ちになりました。

お葬式ってなかなか機会がないと参列しないだろうし、ましてや遺族側の立場に立つこともあまり無いだろうし、その辺どんな感じか参考に書きたいと思います。

私も旦那もドイツでお葬式に参列したことが無く(旦那は子供の頃にあるのみ)、どんな感じかわからないまま手探りではあったのですが、なんとかなりました。もしママがいたらまた色々こだわりとかあって違ったと思いますけどね。

遺族側としては、パパが亡くなったときに葬儀屋さんみたいなところに行って、パパの遺体引取りから火葬、その後お葬式までの遺骨の保管などの手配をとります。お葬式に招待する方の住所を葬儀屋さんに提出したら(←招待客を決めるのと住所を探すのがめーっちゃ大変でした)、招待状?みたいなのは葬儀屋さんが送ってくれます。お花とかその他手配も葬儀屋さんがしてくれます。この辺、実際に自分たちがしたら少しは安くなるのかもしれませんが、何もわからなかったので今回は全てお願いしました。

当日のお葬式に立ち会う牧師さんの手配を取り(←これは旦那が直接連絡していました)、前日に電話で打ち合わせを行いました。

お葬式の1週間前ぐらいに、お墓の打ち合わせに行きました。お墓はカテゴリーが色々あって、しっかりしたお墓(←一番高額)、芝生の広がる場所に石が埋められてそこに名前などが書かれていて遺骨はその下に埋められている場所(どこにあるかわかる)、背丈ぐらいのレンガの壁に名前の書いたプレートがはめ込まれているもの(おそらくプレートの奥?に遺骨がある)。芝生の真ん中にお花などを飾る場所があって、遺骨はその広場のどこかに埋められている(どこにあるかは具体的にはわからない)などなど、価格も様々。

パパはママの希望で石に名前が彫られて、遺骨はその下に埋められるものにしました。その石自体は大きさも石の種類もすでに決められていてそこは希望することは出来ず、私達が決めるのはそこに彫る名前の書体や何人分彫るようにするか、生年月日と命日を彫るか、それともその「年」だけにするかとか色々希望を伝えます。一文字あたりの価格になります。おばさんがその場で文字数を数えて「いくらです」みたいなやり取り。それ以外にもお花とか何かモチーフを彫刻するかとかそういう話し合い。

あとは当日、お葬式の後、列席してくれた方々と食事(カフェ等時間に応じたもの)に行く手配。これがねえ、、、大変でした。月曜日だったのでレストランとかほとんど定休日で、あまりにカジュアルなところもだめだし、かと言って高級レストランに連れて行くわけにも行かないし。お葬式3日ぐらい前に見つけました。ちょっとお墓からは遠かった(でも15分ぐらい)のですが、結果として消去法で決めた割にはそこがとってもよくて、雰囲気も価格も最高でした。ちなみにゴルフ場に併設されたレストランです。日本のゴルフ場はよくわかりませんが、ドイツのゴルフ場はレストランなどがあって、結婚式をする人がいるような素敵な場所だったりします。実際にそのレストランでは旦那のお友達が結婚式を挙げました。

私達は10時からのお葬式で、11時にはもうレストランに行けそうだったので、ランチというよりは朝ごはん的なイメージでクロワッサン、パンやハム、サーモンなどのカルテスエッセン(冷たいお食事)と卵料理、あとはコーヒーなど飲み物は自由にという感じにしました。そこまで豪華ではありませんが、質素すぎるわけでもなくちょうどよかったのかなと。

肝心のお葬式ですが、式は10時から。お墓に現地集合。そこで来てくれた方といつもどおりハグをしたり握手をしたり、その時にお悔やみの言葉的なものを言われます。式はお墓のある大きな敷地の中にある建物(教会のようなもの)で開かれますが、その建物を借りるには別料金(ちなみに建物のみで250ユーロ)で、その他お花とか、オルガンとか色々追加で必要なものが出てくるので、参列者が多ければ別ですが私達は本当に身近な人たち(20人弱)だったのでその建物は借りず、その前(屋外)で執り行いました。建物を借りてのお葬式であれば牧師さんが故人のエピソードなどを色々話してくれたりお葬式らしいお葬式になるそうですが、私達はその建物を借りていないので、牧師さんも最低限のお祈りだけでした。(旦那は散々教会税とか払ってるのに、ここで商売するなんて!と怒ってましたけど)。夏で気候もいいから外でも問題ありませんでした。これが寒い冬だったらやっぱり屋内のほうがいいのかもしれません。

骨壷が置かれた台とその周りにろうそくやお花が簡単に飾られて祭壇の様になっており、とてもとてもシンプルなもの。そこで牧師さんがお祈りをしてほんの10分ぐらいの簡単なお祈りが執り行われ、その後その目の前にあるパパのお墓の場所に行きます。葬儀屋さんが1人立ち会っていてその方が骨壷を丁寧に持ってお墓の場所まで行くのでみんながその後を付いていきます。

パパのお墓の場所には深い穴が彫られていて、周りに花びらが少し撒かれていました。その横に先日オーダーしたお墓の石が置かれています。牧師さんのお祈りの後、葬儀屋さんが骨壷を穴の中に入れてくれて、参列者が順番に土をスコップで入れて、その後花びらをパラパラと入れます。日本で言うところのお焼香みたいな感じでしょうか。スコップで何回土を入れていいのか良くわかりませんが、1回の人もいれば3回ぐらい入れた人もいました。私達家族がまず最初にやって、その後参列者が続きましたが、終わった人たちは私達のところに来てくれてハグや握手をします。

全員終わった時点で、そこでお葬式は終了。別に司会者がいるわけでもなく、取り仕切ってくれる人もいないので、そこで旦那が来て下さった事のお礼と、この後レストランを予約しているからぜひ来てくださいという一言を伝えました。全てひっくるめて30分ぐらいでしょうか。なんて簡単な、という印象です。みんなが土と花びらを入れ終わったら、そのお墓のスタッフが来て残りの土と花びらを入れて片付けていきました。特にセレモニー的なものではなく、庭仕事をするような格好の人が来て淡々とやっていく感じです。

レストランの出席も自由。結局半分ぐらいの人だけが来ました。この辺は本当に自由で逆に気も使わないしよかったです。レストランも1人あたりいくらという事だったのですが、来た人の分だけ請求だったのでそこもいい感じにフレキシブルで助かりました。

参列者はほとんどの方がカードを書いて式の後手渡しで受け取りました。その中にメッセージとお金が入っていました。お花代みたいなものでしょうか。ちなみに一家族(大体ご夫婦で参列)で50ユーロぐらいが主流のようです。

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お墓の横に添えるお花を持ってきている人もいました。大きな花束とかではなく、バラを数輪とかかわいらしいお花をちょこっと持ってきていました。直接お墓の横に置いていました。

お葬式の招待状を送った際に、当日列席できない方はすぐに手紙が来たり電話連絡があり、その後お葬式前にカードが届きその中にお金が入っていることもありました。別の列席できない方からはお花が届いていました。送り主の書いてあるお花が祭壇に飾られていました(そのお花にカードが添えられていてベルリンの叔父さん夫妻から手書きのカードだったのでお花屋さんにカードを送って・・・とか手配したのかな)。

服装は男性はスーツにネクタイかジャケット着用。女性は白や黒、グレー等の華美ではない色でカジュアルな方もいました。

パパが亡くなってから3ヶ月もたっていることもあり、時折涙を流す方もいましたが、どちらかというと涙涙というよりは故人を偲ぶ会みたいな感じでそこまで重たい雰囲気でもなく、お天気もよかったのもあってかどちらかというと明るい感じの雰囲気でした。

今回学んだのは、お葬式に参列する際は、カードを書いてお金を入れて、少しお花を持って行くというのがスタンダードなのかな、と。もし列席できない場合は、招待状が来たらすぐに連絡を入れ、別途カードを送る(お金を同封する)もしくはお花を手配する。

もちろんプロテスタントやカトリックなどの違い、地域的な違い、お葬式の規模の違いとかもあると思うので全てが一緒とは言えませんが、こんな感じでしたということで。

出来ればこういう機会は無いほうがいいですが、それでもやはりドイツに住んでいたらお葬式に出る事もあると思います。少しでも参考になれば幸いです。












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miyabi

Author:miyabi
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2007年春からドイツ暮らし。
ドイツ人夫と2015年に産まれた娘と3人暮らしです。物を持ちすぎないシンプルな生活を目指しています。お掃除、整理整頓が大好き。
ドイツの生活、仕事、子育てや旦那家族との関わりなど日々感じたことを綴っています。

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